カジュアルゲーム:Elephant Games ― 2011年12月06日
前回に続きアイテム探しゲーム紹介。
なにしろ何百本も遊んだので、紹介したいゲームも多いのです。
..「アイテム探し」って名前がなんかださいんだけど、英語でもHidden Object Game(略称HO)で定着しちゃってるんでしょうがないよねw
なにしろ何百本も遊んだので、紹介したいゲームも多いのです。
..「アイテム探し」って名前がなんかださいんだけど、英語でもHidden Object Game(略称HO)で定着しちゃってるんでしょうがないよねw
今日はElephant Games社のタイトルを紹介。
最近のElephant Gamesの作品の特徴は、鮮やかなグラフィックです。実写取り込みをメインとしたCG画像ですが、アングルに凝った大胆な構図、個々のオブジェクトに原色のような派手な色が配され、メリハリのある絵柄がとても新鮮です。
猟奇事件がらみのストーリーが多いですが、恐怖感よりもダイナミックな展開に重点を置いているので暗さは感じません。要所要所に動画や派手なBGMを使った、緩急のあるゲームが特徴です。
幾人もの有名人が行方不明となったボイド邸の謎に挑む、探偵Mystery Trackersのお話。
色鮮やかなグラフィックのアイテム探し+アドベンチャーで、現在のElephant社のゲームシステムの第一弾に当たります。屋敷だけでなく、多様なロケーションがめまぐるしく変わる展開が新鮮でした。
通常版の他、追加シナリオ(本編の後日談)を含むCollector's Editionもリリースされています。追加シナリオは短めですが、話はどんでん返しで結構おもしろい。残念ながら日本語版ミステリー・トラッカー:ボイド邸の秘密は通常版のみです。
色鮮やかなグラフィックのアイテム探し+アドベンチャーで、現在のElephant社のゲームシステムの第一弾に当たります。屋敷だけでなく、多様なロケーションがめまぐるしく変わる展開が新鮮でした。
通常版の他、追加シナリオ(本編の後日談)を含むCollector's Editionもリリースされています。追加シナリオは短めですが、話はどんでん返しで結構おもしろい。残念ながら日本語版ミステリー・トラッカー:ボイド邸の秘密は通常版のみです。
住人が全て消えてしまった、雪に閉ざされた街。失踪した学生達を追い謎に挑む、Mystery Trackers第二弾です。
ゲームは従来同様のアイテム探し+アドベンチャーで、動画が多用され臨場感が増しています。背景は雪のシーンが多くちょっと単調ですが、ゲームボリュームは前作以上、全編通し緊迫感あふれる大作です。
通常版の他、追加シナリオ(本編の後日談+謎解き)を含むCollector's Editionもリリースされています。話がすっきり解決するCollector's Editionがオススメ。日本語版ミステリー・トラッカー:レインクリフの亡霊も両バージョンあります。
ゲームは従来同様のアイテム探し+アドベンチャーで、動画が多用され臨場感が増しています。背景は雪のシーンが多くちょっと単調ですが、ゲームボリュームは前作以上、全編通し緊迫感あふれる大作です。
通常版の他、追加シナリオ(本編の後日談+謎解き)を含むCollector's Editionもリリースされています。話がすっきり解決するCollector's Editionがオススメ。日本語版ミステリー・トラッカー:レインクリフの亡霊も両バージョンあります。
古代ケルト神話の悪霊が蘇り、住人が全て消えてしまった街。消えてしまった恋人を探し、謎に挑むお話です。
ゲームはアイテム探し+アドベンチャー。Elephant社得意の色鮮やかで多彩なロケーションのスケールの大きいアドベンチャーです。古代の悪霊に謎の研究所の陰謀も絡む、ちょっとSF的な展開も魅力。
通常版の他、前日譚となる追加シナリオを含むCollector's Editionもリリースされています。残念ながら日本語版光と闇の伝説:サーウィンは通常版のみ。
ゲームはアイテム探し+アドベンチャー。Elephant社得意の色鮮やかで多彩なロケーションのスケールの大きいアドベンチャーです。古代の悪霊に謎の研究所の陰謀も絡む、ちょっとSF的な展開も魅力。
通常版の他、前日譚となる追加シナリオを含むCollector's Editionもリリースされています。残念ながら日本語版光と闇の伝説:サーウィンは通常版のみ。
中世のテンプル騎士団が蘇り、街を壊滅させようとしている。騎士団の謎と陰謀に立ち向かうお話です。(タイトルは同じですが、前作のSamhainとは関係ないお話です)
ゲームは従来のアイテム探し+アドベンチャー。動画が多用されたElephant社得意のスタイルですが、探索できるエリアが前作に比べ狭い印象で、話のボリュームはやや短めかも。
まだリリースされたばかりでCollector's Editionしかありません。Collector's Editionの追加シナリオは後日談で、エンディングが2種類あるのがちょっと珍しいかも。通常版や日本語版もまもなく出ると思います。
ゲームは従来のアイテム探し+アドベンチャー。動画が多用されたElephant社得意のスタイルですが、探索できるエリアが前作に比べ狭い印象で、話のボリュームはやや短めかも。
まだリリースされたばかりでCollector's Editionしかありません。Collector's Editionの追加シナリオは後日談で、エンディングが2種類あるのがちょっと珍しいかも。通常版や日本語版もまもなく出ると思います。
結婚式当日に消えた妹を捜し、古い屋敷を探索する主人公。妹の過去を探りながら謎を解くお話です。
スタイルは従来のアイテム探し+アドベンチャーですが、劇的な展開の他の作品と比べ、とても物静かなストーリーが特徴です。背景や登場人物も写真というより一枚の絵画という感じで、猟奇的なシーンもほとんど無くじっくりストーリーを楽しめます。話のボリュームやロケーションは結構多め。
通常版の他、追加シナリオを含むCollector's Editionもリリースされています。追加シナリオは後日談、というより番外編という感じ。日本語版グリムテイル: 消えた花嫁も両バージョンあります。
スタイルは従来のアイテム探し+アドベンチャーですが、劇的な展開の他の作品と比べ、とても物静かなストーリーが特徴です。背景や登場人物も写真というより一枚の絵画という感じで、猟奇的なシーンもほとんど無くじっくりストーリーを楽しめます。話のボリュームやロケーションは結構多め。
通常版の他、追加シナリオを含むCollector's Editionもリリースされています。追加シナリオは後日談、というより番外編という感じ。日本語版グリムテイル: 消えた花嫁も両バージョンあります。
クイズ番組収録中に事故が発生し、行方不明となった回答者達を探すゲーム。謎の仮面の人物や、現実かセットかわからない広大なスタジオなどの設定が斬新です。
スタイルは従来のアイテム探し+アドベンチャー。探索するマップがかなり広く複雑で、ボリュームはかなりあります。話の展開もなかなかスリリング。この手のアイテム探しにはありがちですが、話の結末が「続く?」って感じなのがちょっと残念w
ゲームは通常版のみ、今のところ日本語版はありません。
スタイルは従来のアイテム探し+アドベンチャー。探索するマップがかなり広く複雑で、ボリュームはかなりあります。話の展開もなかなかスリリング。この手のアイテム探しにはありがちですが、話の結末が「続く?」って感じなのがちょっと残念w
ゲームは通常版のみ、今のところ日本語版はありません。
気がつくと、誰もいない都市に一人残されていた主人公。失踪した恋人のメッセージを追い、都市の謎を探っていくゲーム。
これはちょっと前の作品で、アイテム探しとミニゲームを交互に繰り返す古くさいシステムでアドベンチャー要素はほとんどありません。絵も見にくい部分も多いです。
が、背景のストーリーはかなり凝った物で、ブラックユーモアのある展開、意外な真相など、東欧のSF小説を読んでいるような気分になります。
ゲームは通常版のみ、日本語版も出ています。ストーリーが秀逸ですので、わかりやすい日本語版がおすすめ。
続編Lost in the City: Post Scriptumもあります(こちらは英語版のみ、私はまだやっていません)
これはちょっと前の作品で、アイテム探しとミニゲームを交互に繰り返す古くさいシステムでアドベンチャー要素はほとんどありません。絵も見にくい部分も多いです。
が、背景のストーリーはかなり凝った物で、ブラックユーモアのある展開、意外な真相など、東欧のSF小説を読んでいるような気分になります。
ゲームは通常版のみ、日本語版も出ています。ストーリーが秀逸ですので、わかりやすい日本語版がおすすめ。
続編Lost in the City: Post Scriptumもあります(こちらは英語版のみ、私はまだやっていません)
以上、Elephant Games社のゲームをまとめて紹介でした。
ではまた
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