ゲーム紹介: 2025年1月2025年02月05日

こんばんは。
今回は1月にクリアしたゲームで面白かったものを紹介。
Spirit City: Lofi Sessions
ファンシーな部屋で景観を楽しむツール。何か作業をする時に起動してPCをオブジェに変える、昔風の言い方で環境ソフトといったところ。
屋根裏部屋に一人籠もるキャラに読書や睡眠などの指示をする。タイマーやスケジューラなどの簡素なツールがあるが複雑な設定はできず、基本的にはただ画面を眺めるだけとなる。
キャラメイクでは体型や服装を詳細に設定できいつでも変更可能。さらに起動するだけで徐々に溜まっていくポイントを使い様々なコスメや家具を購入できる。背景の部屋はレイアウトは固定だが模様替えは可能。時刻・天候や環境音も変えられるので自由度は高く、好みの部屋を作るのはなかなか楽しい。
特定の天候や行動を組み合わせることでペットの精霊を召喚できる。精霊の本にヒントがあるので召喚は難しくはないが、種類が多いので全部揃えるには20時間以上かかる。
日本語訳は完璧。とはいえストーリー的なものはなく、ツールとしては機能が少なすぎ。音楽プレイヤーとして使えないのがやや残念。何もすることがない時に起動すれば癒しになるかも。
Spirit City: Lofi Sessions

Spirit City: Lofi Sessions

Spirit City: Lofi Sessions

Spirit City: Lofi Sessions

Spirit City: Lofi Sessions

Spirit City: Lofi Sessions
My Hiddn Things
モノクロの独特な絵柄が目を引くアイテム探し。画面に散らばったオブジェクトを分解し、ピースを組み合わせてシルエットに合うアイテムを作り出す。
ステージの合間に登場人物の事件や心情が説明される。コントラストが鮮やかな手書きのイラストはデフォルメされているが、内容は陰鬱な心情を具現化したもの。グロ表現はなく一見可愛らしいが、見ているとどこか不安になる。簡単なアニメーションやエフェクトがかかるステージもある。
各レベルで探すアイテムは多くても10個程度、クリアには5分もかからない。合計で数十面、クリアには1時間半かかった。ストーリーは不気味だが淡々と進み劇的な展開はない。日本語訳は機械翻訳っぽいが概ね問題ないレベル。一部未翻訳の部分あり。
普通のアイテム探しに比べるとボリュームは少ないが、手書きの画面は不思議な魅力がある。絵柄に興味を惹かれるなら楽しめるだろう。
My Hiddn Things

My Hiddn Things

My Hiddn Things

My Hiddn Things

My Hiddn Things
Ouros
輪ゴムのようなラインを変形し、チェックポイントを順番に通過させていくミニマル系パズル。
フニャフニャの輪ゴムにようにループするラインは引っ張りの強さを操作して自在に変形可能。障害物を避けつつ、ワープなどステージギミックを駆使してチェックポイントを通過させる。テキストは一切ないが直感的にルールは理解できるだろう。
ラインと数字しかない画面は極めてシンプルで見やすく、効果音は心地よい。若干の慣れが必要だが操作性は良好で動作も軽快。時間制限やアクションは一切なく、ゆっくりとリラックスしてプレイできる。
ステージ数は100以上、クリアには3時間半かかった。価格も安く、息抜きにちょうどよい心地よいパズルだと思う。
Ouros

Ouros

Ouros

Ouros

Ouros

The Elepaht Collection
(Steamレビューより転載)
Flash全盛期に人気のあった、象を主人公にしたパズルやアクションゲーム集。
ルールが次々と変化する「This is the Only Level」、無数の実績解除に挑む「Achievement Unlocked」、時間内に何面クリアできるか挑戦する「Obey! the Game」、シュールな背景の回避アクション「Run, Elephant, Run」、本格?メトロイドバニア「Elephant Quest」など10種のゲームを収録。どれもアイデア勝負の掌編ながら爽快感があって楽しい。
個人的にはElephant Questが特にお気に入り、簡単操作で1時間以上の冒険が楽しめる。
解像度や操作は現代のPC向けに調整されているので動作は軽快。日本語はないが英文は簡単、ゲーム内容もわかりやすいアクションやパズルだけなので困ることはないと思う。
やや古臭く癖のあるゲームが多いが、種類が多くボリューム十分で間違いなく値段以上の価値はある。
The Elepaht Collection

The Elepaht Collection

The Elepaht Collection

The Elepaht Collection

The Elepaht Collection

The Elepaht Collection
Tidy Backpack
バックパックの中にアイテムを隙間なく詰め込んでいくパズル。
手書き風にデフォルメされたグラフィックの一画面パズル。日本語訳は完璧だが、読まなくてもルールは直感的に理解できるだろう。
舞台はファンタジー世界らしく、詰め込むアイテムはRPGに出てきそうなものばかり。パロディ多めのアイテムの説明が楽しい。ハック&スラッシュのRPGでアイテム管理に四苦八苦してる人なら思わずニヤリとする。
ストーリーなどは特になくひたすらアイテムを詰め込むのみ。特殊なギミックは一切なく、限定的なヒントもあるので難易度は低め。全100面弱、クリアには2時間かかった。
シリアスな世界観も時間制限もなく、リラックスして楽しめるパズル。値段も安めなので息抜きにはちょうど良い。
Tidy Backpack

Tidy Backpack

Tidy Backpack

Tidy Backpack

Tidy Backpack
トブラ - 神聖な道
オブジェクトを入れ替える、FPS視点のPortal3D系パズル。
主人公の能力はスワップ、物体の位置を入れ替えるのみ。スワップ可能な物体は小さなブロックや球体のみ。限られた物体を効率よくスワップしながらスイッチやギミックを作動し、足場を作って出口を目指す。
主人公は女神トブラに召喚され迷宮脱出のゲームに挑む。ローポリで描かれた幻想的な風景は明るく見やすいが、ステージは狭く主なロケーションも2種とやや寂しい。動作は軽いがキーコンフィグはできない。
ステージの合間には傲慢な女神が饒舌に語りかける。日本語訳、吹き替えともに完璧だが女神のおしゃべりはちょっと鬱陶しいw
ステージは狭めだが、物理演算を使用してオブジェクトを転がしたりタイミングアクションがあるなどパズルは工夫されている。難易度はさほど高くなく、隠しアイテムや探索要素もないので難易度は標準的。ステージは全部で20面強、クリアには3時間半かかった。
パズルは難しすぎず爽快感もあるが、価格の割にややボリューム不足。興味があればセールを狙って買うのがおすすめ。
トブラ - 神聖な道

トブラ - 神聖な道

トブラ - 神聖な道

トブラ - 神聖な道

トブラ - 神聖な道

トブラ - 神聖な道


こんなペースで今後もブログ更新できればと考えてます。
ではまた。

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