Diablo IIIはじめました2012年05月18日

こんばんは。

ついにリリースされました、Diablo III。
さっそく購入して遊んでおります。
Diablo III

誇張でなく、全世界が待ってたRPG。
予約だけで200万本売れたそうです。これから普通に買う人とか含めるとどれくらい儲かるんだか..洋ゲーは元気ですねえ。
ちなみに私もダウンロード版を予約購入、プリロードしたのでダウンロードに待たされることはなかったです。

今現在ACT1が終わったところ。序盤をクリアしたところでの感想など。

まずシステム面ですが..
動作は思ったより軽い感じです。
画質設定はだいたい中くらいに設定、うちの非力なPCでもストレスなく動いてます。
フレームレートが低下するのは背景が派手に動くシーン(柱が崩れ落ちるような場所とか。物理演算の影響か?)ぐらい。敵味方が数十体も入り乱れるような戦闘でもストレスを感じるような場面はなく、かなり快適。

前作Diablo2に比べ、インターフェースは洗練され、操作はかなり単純化された感じです。初心者でも操作に迷うことはまずないでしょう。
レベルアップに伴いステータスは自動で割り振られ、スキルはいつでも任意に設定できるため、従来のRPGにありがちな成長の失敗がなくスキル振りに悩むこともありません。

ただしこの単純化によるデメリット、というか前作より後退した印象も受けます。
操作を単純にするためか、同時に使えるスキルやアイテムは最大でも5~6種類しかありません。
前作では20種類近いスキルを切り替えながら操作したのでかなり煩雑だったのですが、多様なスキルを組み合わせての派手な戦闘はかなり楽しいものがありました。
今作では使用可能なスキルが少ないので、毎回の戦闘で同じ操作の繰り返しとなり単調になった感じです。
さらに今作ではスキルにクールダウン(スキルを使うと、次に同じスキルを使うのに数秒から数分の間隔が必要になる)が設定され、スキルの連打が出来ない仕様になっています。回復アイテムにもクールダウンがあります。
強力なスキルが連打できないため、一番単純な基本攻撃の繰り返しとなり戦闘はかなり地味になりました。
敵の種類が多彩で画面エフェクトが綺麗なので、他のゲームよりは派手目ではあるのですが、前作に比べると爽快さに欠けます。

プレイにはBattle.netサーバへの接続が必須となっています。一人で遊ぶ場合にもオンライン接続必須。
コピー対策としてインストールや起動時のサーバ接続はかまわないと思うのですが、オフラインでのシングルプレイができないのはちょっと迷惑な仕様です。
出たばかりのゲームなので鯖への負荷が集中しており、接続ではねられたり、鯖のメンテが行われたりでプレイできないこともしょっちゅう。
実際、遊ぼうと思っても2回に1回は鯖にはねられて起動できない状態です。
鯖の状態に関係なくオフラインでも遊べるモードはやはり欲しかったですね。前作のように、Battle.netのマルチプレイ用キャラと、オフラインでのシングル用キャラを別々に作れるような仕様が良かったと思います。
まあ、時間が経てば鯖への接続も落ち着いて、順調にプレイできるようになると思いたいのですがw

システム面はこれくらいにして、ゲームプレイの感想ですが。

私はWitch Doctorのキャラを作ってみました。
Diablo III
前作のNecromancerが好きだったので、今回も軍団を手足のように扱い戦場を支配するプレイを目指してます。
が、いまのところ理想にはちょっと遠い感じ。
Witch Doctorはゾンビなどを召還できるのですが、この手下どもが3匹しか連れ歩けず、しかも打たれ弱くて壁としてもちょっと頼りない。
手下を自爆させる必殺技もあるのですが、再度召還するのに2分ものクールダウンが必要なので連打は厳禁。
Witch Doctor本体の打撃力は今ひとつで、直接攻撃スキルも癖が強く中途半端な技ばかり。
敵を弱体化させ戦闘を支配する呪い系スキルは効果時間が短すぎ、大群相手だと押され気味です。

それでも何とか進めるあたり、ゲームのバランスは絶妙ですね。適度な緊迫感があって楽しめます。さすが老舗ブリザード。
ACT1のラスボスで3回ほどゲームオーバーになりましたが、それ以外では詰まることもなくサクサク進みました。

ACT1のストーリーでは、前作・前々作に登場した懐かしのキャラが多数登場。
前作までの謎解きと、新たな脅威が徐々に明らかになるあたりがいい雰囲気を出してます。

街の住人がかなり多く、主要キャラ以外のモブにもちゃんと台詞があったりします。
時折、主人公と従者が会話を始めるのがちょっと新鮮w
台詞は多めですが、クエストの目的は別枠で明確に表示されるので英語力はさほど必要ありません。
さらに背景の複雑なストーリーは後からでも読み返すことができる親切設計。
ゲーム中の重要なイベントでは、キャラが登場してお芝居するシーンが多く、なかなか見応えがあります。
でも幕間のムービーは線画アニメっぽいのが多くちょっと手抜きな印象。重要なシーンは前作同様のハイクオリティな動画で再現されてますが。

これからゲーム展開やスキルが派手になることを期待して、さらに楽しもうと思ってます。

ではまた