2018年:あけましておめでとうございます2018年01月03日

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

毎年恒例、一年の総括です。
といっても特別なこともなく、あいかわらずダラダラ過ごしてましたが。

一昨年苦しんだ胸の痛みはほぼ無くなりました。
時々ぶり返しすものの以前ほどの苦しさはなく、概ね健康?に過ごせましたね。

で、趣味の話。

PCの方は特に変化なし。
今年は機械の故障やトラブルもほとんど無く、ハードの更新はディスプレイとマウスを変えたぐらい。
ゲームするのに不具合とか重いとかもなく快適なので、しばらく更新はしないで済みそうです。

ハードに使わなかった分、ソフトの購入数は増加。
あいかわらず購入するのはDL販売のPCゲームのみですが。

Steamのタイトル数は6,800本。一年で2,000本増えたことになります。
主にメジャータイトルの購入は本家Steamで、セール時にまとめ買い。

KinguinG2Aあたりの鍵屋も時々利用しますが、セール価格だとあまり差がない。
保証の点で不安が多い(去年はG2Aで3件、トラブルで返金処理しました)鍵屋を使うメリットがあんまりないですね。おま国ゲーム購入時にちょっと役立つぐらいか。

GreenmanGamersgateWinGameStoreなどの中堅ゲーム販売サイトでの購入はごくわずか。
円安が進んでるので、ドル建ての海外サイトを使うメリットが少ない。それにおま国のチェックも厳しくなりましたし。

後はIndie系タイトルをバンドルサイトでまとめ買い。増えた本数の大半はバンドルの低価格タイトルですね。
質は今一だけど本数だけはとにかく多いIndieGala、サイトを刷新して勢いのあるFanactical(旧BundleStar)、ゲームより音楽・書籍に力を入れはじめた独自路線のGroupees、やや高めだけど粒揃いのHumble Bundleなど。

ゲームタイトルのリリース本数があまりに膨大、さらに販売サイトも増えたため、最近はバンドル販売での出荷本数は半減したそうです。
ただ1本あたりの本数は減っても、タイトル数は何倍も増加。結果としてゲーム全体の売上は上昇しています。
今後は飽和状態から淘汰が進むことが予想されます。ソフトハウスも販売サイトも、生き残るための工夫がより必要となるでしょう。

体調が戻ったのとプラモを作らなかったのもあり、ゲームの消化本数は去年より増加。
大作タイトルは遊んでないものの、雰囲気の良さそうなのを中心にそこそこ遊んだ気がします。


カジュアルゲームは例年通り、アイテム集めやパズル中心。購入先は米BigFish
購入本数は去年よりやや減りました。
カジュアルゲーマーのスマホへの移行によってリリース本数は減少。特にパズル系やアクションなどアーケード系ゲームの本数は大きく減った感じ。
カジュアルゲームの主流、アイテム探しやタイムマネージメント系はマンネリ化が進み、斬新なゲームはほとんど無くなりましたね。どれも内容は洗練されてますが、積極的にやりこみたいタイトルはほぼ皆無。

カジュアルゲームがなくなることはないでしょうが、Steamなど大手サイトへの流出も増えてますし、Bigfishの存在自体が危なくなるかもしれませんね。潰れる前に膨大な購入タイトルの保証だけは何とかしてほしいですが..


ビデオ・アニメ鑑賞はそこそこ。
dアニメストアとNetflixを利用してるので、大抵のアニメは録画しなくても見れるようになりました。いつでも見られるから後回しでいいか..って感じで興味があっても見ていない番組が増えました。
結果的にアニメの鑑賞本数は大幅減。海外ドラマの方が見る時間長いものの、それでも週に数本程度。これは必見というタイトルも無かったですし。
なんか夢中になれるような熱いアニメでも始まらないかな。


全体的にはいつものように、無気力な一年でしたね。これが年取るってことだなw
では皆さん、今年もよい一年を。

Luna and the Moonling、Mages of Mystraliaなど2018年01月09日

こんばんは。

去年は更新サボり気味だったので、今年はプレイしたゲームを簡単に紹介してお茶を濁すことにしました。
年末年始にかけてプレイし、印象に残ったPCゲームです。

お姫様と小人?を操り、迷路から脱出する倉庫番型パズル。
見下ろし型のステージクリア型パズル。離れた場所のスイッチを操作できるお姫様と、ブロックを押して運べる鹿のような小人。2人のキャラを切り替えながら、複雑な迷路を脱出します。
子供向けゲームのように可愛らしい絵柄ですが、パズルはなかなかの高難度。高低差のある複雑なマップ、シビアなトラップ、ギミックを多用した謎解きなど手応え十分。思考型パズルが好きなら文句なく楽しめます。
まだ早期アクセスの段階なので、ゲームは前半部分のみ。後半のより難解なステージは完成次第追加の予定(もっとも開発は遅れ気味なようですが)
Luna and the Moonling

Luna and the Moonling
魔法を発射するお姫様Luna。反射ブロックで多方向に魔法を分岐。
Luna and the Moonling
ブロックを押す小人Moonling。反射ブロックを移動して魔法の通り道を確保。



魔法使いの少女が大活躍する、旧ゼルダ風の見下ろし型アクション・アドベンチャー。
ゲームの最大の特徴は自分で魔法を「組み立てる」こと。
火や冷気などの呪文に移動・複製・誘導・カーブ・巨大化・反射・爆発など様々な要素を組み合わせ、独自のバリエーションを作り出せます。
戦闘においては火力の強化や防御に、移動時には橋や石像を作ったり、さらにパズルでは離れた位置にあるスイッチを複数同時に押すなどの離れ業も可能。多種多様で意外性の多い魔法作りはかなり楽しいです。
ただ、ゲームは謎解きよりも戦闘重視。
魔法は派手で爽快感はありますが、魔法力が枯渇するので連打はできません。使える組み合わせは限られ、結局はヒット&アウェイで回避重視のプレイスタイルに。
魔法を応用するパズルはごく一部のみ、ゲームの本筋にはあまり関係しません。成長要素や強化アイテムなども少なめ、何も考えずに道なりに進むだけでもゲームはクリアできてしまいます。
魔法のシステムはすごく楽しいのに、それをゲームに活かしきれていない。結果的にやや単調なゲームになってしまった感じです。惜しいですね。
Mages of Mystralia
複数要素を組み合わせた、ド派手な魔法攻撃。
氷弾に複製・連射・大型化・誘導・冷凍効果、さらに着弾時に電撃の爆発を追加。
Mages of Mystralia
3方向に分裂・反射する炎の魔法攻撃。
Mages of Mystralia
上記の炎の魔法の組み立て。パズルのようにエレメントを繋げていきます。



2頭身の猫が主人公の2DアクションRPG。
敵も味方も極端にデフォルメした可愛らしいグラフィックと、軽快かつお手軽なプレイ感が特徴。使用キーが少なく直感的な操作が可能で、1つのクエストも十分程度で終わる簡単なものばかり。中断・再開もお手軽でまさに息抜き感覚です。
ただし全編通して同じような作業の繰り返し。敵がアイテムを落とさないのでハック&スラッシュ要素も弱く、クエストもお使いばかりですし。
ストーリーがやや暗めなのも飽きやすい原因かも。もっと猫っぽさを全面に出したお気楽シナリオで笑いを取ったりした方が良かったのに。
可愛い絵柄と軽快な操作は良いですが、単調すぎて飽きるのも早い。もうひと工夫欲しかったですね。
Cat Quest
広大なフィールド画面。地図の上がそのまま戦場に。
Cat Quest
ダンジョン内でドラゴンと戦闘。
Cat Quest
アイテム画面。装備で見た目も変わります。



洋上に浮かぶ謎の施設から脱出を図る、FPS視点のPortal型パズルアクション。
静かで広大な海洋と白一色の無機質なステージの対比が美しく、波の音が孤独感を際立たせ雰囲気は抜群。
しかしパズルのギミックはブロックの持ち運びのみ。移動速度やジャンプ力も低く、パズルは単調になりがち。出来るギミックが少ないためパズルはシビアになりがち、ステージは狭いものの面倒なパズルが多め。
良さげな雰囲気も変化がないのですぐ飽きてしまい、途中でだれます。私は中盤で面倒くさくなって投げましたw
The Rodinia Project
謎の施設を彷徨う。
The Rodinia Project
定番の光線パズル。背景の水平線が美しい。
The Rodinia Project
フォースフィールドの向こうにブロックを投げる。


文字を組み合わせて図形を作る、シンプルテキストのパズルゲーム。
数文字のアルファベットをドラッグしながら、ストーリーの文章に合わせた道具を作っていきます。
パズル部分だけでなく、背景やエフェクトなども全てテキストで構成され、シンプルかつユニークなアニメーションとナレーションで物語が進行していきます。
アイデアは面白いですが、ヒントが少なめで何を作るのかがわかりにくく、しかも微妙なな位置のズレで正解にならないなど不親切なパズルが多め。
物語自体は悪くないですが、ボリュームは少なめ。難度も高いのであまり息抜きにはならなかったですね。
UnWorded
バラバラに散らばった文字や記号。
UnWorded
上の5文字を組み合わせジョウロ完成。植木に水をあげましょう。
UnWorded
文字を組み合わせ、Tシャツ作成中。僅かな文章からの閃きがクリアの鍵。


ゲーム関係は今後もこんな感じで更新するつもり。
(すごく気に入ったゲームは大きく紹介するけど)

ではまた。

ReThink Evolved、Dream2018年01月17日

こんばんは。
今日もPCゲームネタ。最近遊んだゲームで面白かったやつを2点紹介。


光線を操作して出口を目指すFPS視点のパズルアクション。以前紹介したReThinkの続編。
タイルとアクリルガラスで囲まれた、清潔でモダンなステージはオリジナルのまま。特別クオリティが高いわけではないですが、オフィスのモデルルームのような背景は印象的です。
ゲームシステムは3色の光線を透明ブロックで分岐または合成し、目的のポイントまで誘導すること。
オリジナルと違い光線を斜めに角度調整したり、空中に浮遊させ上下方向に曲げたりとギミックはより複雑になりました。
しかし素直に解けるパズルが大半、タイミングやアクションのシビアな箇所はほとんど無いので難度はむしろ低下。ボリュームも若干少なめ、オリジナルのファンのための追加パックみたいな感じですね。
ボリュームや難度に物足りない部分はあるが、シンプルで見やすい画面に軽快な操作とテンポで、パズル好きにはかなり楽しめると思います。
ReThink Evolved
ブロックを使って光線を反射。
ReThink Evolved
3色に分岐する光線。
ReThink Evolved
高低差のあるマップ。ステージの分岐もあり。



タイトルどおり、夢の中を彷徨う探すFPS視点のアドベンチャー。
なぜか家に閉じ込められている主人公。脱出の鍵を探すため、毎晩ベッドで夢の中を探索します。
夢と言ってもホラーのような悪夢ではなく、支離滅裂でシュールな世界観が特徴。リアルなようでいて意味不明な不可思議な世界を、謎を求めて歩きまわります。
パズル自体は数は少なく、難度も低め。ですがルールの説明はなく、わずかな情報から解法を導く必要があります。
変化に富んだステージは物理法則を無視するような不可思議な構造もあり、広さの割にアイテムやヒントは少なめ。謎解きよりもルート探索に手こずることが多いです。
開発に何年もかかったゲームなのでグラフィックのクオリティこそ低いものの、シュールで独特な背景は結構見応えあり。ウォーキングシミュレータ的な感覚でゆっくりプレイするのもいいと思います。

Dream
主人公の自室。ベッドに潜り込んで、夢の中へとダイブします。
Dream
雪の平原に打ち捨てられたテレビの山。重要なヒントが映っているかも。
Dream
長閑な庭園を横切るレーザービーム。
Dream
霧に浮かぶリゾート地。

..古くて地味めなタイトル多いなw
他にもいくつかプレイしてますが、人に教えるくらい楽しかったタイトルは少なめ。
ではまた。