Luna and the Moonling、Mages of Mystraliaなど2018年01月09日

こんばんは。

去年は更新サボり気味だったので、今年はプレイしたゲームを簡単に紹介してお茶を濁すことにしました。
年末年始にかけてプレイし、印象に残ったPCゲームです。

お姫様と小人?を操り、迷路から脱出する倉庫番型パズル。
見下ろし型のステージクリア型パズル。離れた場所のスイッチを操作できるお姫様と、ブロックを押して運べる鹿のような小人。2人のキャラを切り替えながら、複雑な迷路を脱出します。
子供向けゲームのように可愛らしい絵柄ですが、パズルはなかなかの高難度。高低差のある複雑なマップ、シビアなトラップ、ギミックを多用した謎解きなど手応え十分。思考型パズルが好きなら文句なく楽しめます。
まだ早期アクセスの段階なので、ゲームは前半部分のみ。後半のより難解なステージは完成次第追加の予定(もっとも開発は遅れ気味なようですが)
Luna and the Moonling

Luna and the Moonling
魔法を発射するお姫様Luna。反射ブロックで多方向に魔法を分岐。
Luna and the Moonling
ブロックを押す小人Moonling。反射ブロックを移動して魔法の通り道を確保。



魔法使いの少女が大活躍する、旧ゼルダ風の見下ろし型アクション・アドベンチャー。
ゲームの最大の特徴は自分で魔法を「組み立てる」こと。
火や冷気などの呪文に移動・複製・誘導・カーブ・巨大化・反射・爆発など様々な要素を組み合わせ、独自のバリエーションを作り出せます。
戦闘においては火力の強化や防御に、移動時には橋や石像を作ったり、さらにパズルでは離れた位置にあるスイッチを複数同時に押すなどの離れ業も可能。多種多様で意外性の多い魔法作りはかなり楽しいです。
ただ、ゲームは謎解きよりも戦闘重視。
魔法は派手で爽快感はありますが、魔法力が枯渇するので連打はできません。使える組み合わせは限られ、結局はヒット&アウェイで回避重視のプレイスタイルに。
魔法を応用するパズルはごく一部のみ、ゲームの本筋にはあまり関係しません。成長要素や強化アイテムなども少なめ、何も考えずに道なりに進むだけでもゲームはクリアできてしまいます。
魔法のシステムはすごく楽しいのに、それをゲームに活かしきれていない。結果的にやや単調なゲームになってしまった感じです。惜しいですね。
Mages of Mystralia
複数要素を組み合わせた、ド派手な魔法攻撃。
氷弾に複製・連射・大型化・誘導・冷凍効果、さらに着弾時に電撃の爆発を追加。
Mages of Mystralia
3方向に分裂・反射する炎の魔法攻撃。
Mages of Mystralia
上記の炎の魔法の組み立て。パズルのようにエレメントを繋げていきます。



2頭身の猫が主人公の2DアクションRPG。
敵も味方も極端にデフォルメした可愛らしいグラフィックと、軽快かつお手軽なプレイ感が特徴。使用キーが少なく直感的な操作が可能で、1つのクエストも十分程度で終わる簡単なものばかり。中断・再開もお手軽でまさに息抜き感覚です。
ただし全編通して同じような作業の繰り返し。敵がアイテムを落とさないのでハック&スラッシュ要素も弱く、クエストもお使いばかりですし。
ストーリーがやや暗めなのも飽きやすい原因かも。もっと猫っぽさを全面に出したお気楽シナリオで笑いを取ったりした方が良かったのに。
可愛い絵柄と軽快な操作は良いですが、単調すぎて飽きるのも早い。もうひと工夫欲しかったですね。
Cat Quest
広大なフィールド画面。地図の上がそのまま戦場に。
Cat Quest
ダンジョン内でドラゴンと戦闘。
Cat Quest
アイテム画面。装備で見た目も変わります。



洋上に浮かぶ謎の施設から脱出を図る、FPS視点のPortal型パズルアクション。
静かで広大な海洋と白一色の無機質なステージの対比が美しく、波の音が孤独感を際立たせ雰囲気は抜群。
しかしパズルのギミックはブロックの持ち運びのみ。移動速度やジャンプ力も低く、パズルは単調になりがち。出来るギミックが少ないためパズルはシビアになりがち、ステージは狭いものの面倒なパズルが多め。
良さげな雰囲気も変化がないのですぐ飽きてしまい、途中でだれます。私は中盤で面倒くさくなって投げましたw
The Rodinia Project
謎の施設を彷徨う。
The Rodinia Project
定番の光線パズル。背景の水平線が美しい。
The Rodinia Project
フォースフィールドの向こうにブロックを投げる。


文字を組み合わせて図形を作る、シンプルテキストのパズルゲーム。
数文字のアルファベットをドラッグしながら、ストーリーの文章に合わせた道具を作っていきます。
パズル部分だけでなく、背景やエフェクトなども全てテキストで構成され、シンプルかつユニークなアニメーションとナレーションで物語が進行していきます。
アイデアは面白いですが、ヒントが少なめで何を作るのかがわかりにくく、しかも微妙なな位置のズレで正解にならないなど不親切なパズルが多め。
物語自体は悪くないですが、ボリュームは少なめ。難度も高いのであまり息抜きにはならなかったですね。
UnWorded
バラバラに散らばった文字や記号。
UnWorded
上の5文字を組み合わせジョウロ完成。植木に水をあげましょう。
UnWorded
文字を組み合わせ、Tシャツ作成中。僅かな文章からの閃きがクリアの鍵。


ゲーム関係は今後もこんな感じで更新するつもり。
(すごく気に入ったゲームは大きく紹介するけど)

ではまた。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
このブログのタイトルを、(仮)部分を除いて入力してください。
(spam対策です)

コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://zaraki.asablo.jp/blog/2018/01/09/8765912/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。