ガンプラ:HGUC ウーンドウォート2018年06月20日

こんばんは。

梅雨入りですね。
小雨が降り続いたり、気温は低いけど蒸すような鬱陶しい天気。
中途半端でやる気も出ないねえ<いつものことですがw

さて、今日のガンプラはこいつ。

HGUC ウーンドウォート
RX-124 ガンダムTR-6「ウーンドウォート」

模型誌の連載企画「ADVANCE OF Z ティターンズの旗のもとに」に登場する試作MS。
ティターンズの次期主力機開発計画「TR計画」の最終成果で、他のMSの手脚やざまざまな増加パーツを取り付けることであらゆるMS・MAとして運用可能な万能機。いわばティターンズ版コアファイターといったところ。
単体での戦闘能力は低いが、多様な増加パーツにより大型MAや宇宙戦艦クラスの機体にまで発展可能。最終的には全てのMSをこの機体で置き換える計画だったと言われる。
このウーンドウォートはコア部分のみなので細身でコンパクト。増加パーツ取り付けのため手脚や胴体は折りたたみ可能で、小型MAに可変も可能。

キットはバンダイのHGUC、1/144スケール。2018年発売。プレミアムバンダイ限定販売です。
素組パチ組で製作期間は4日。部分塗装に時間を取られました。

女性的なシルエットが独特なプロポーションを完全再現。ディティールも細かく、設定画によく似ていると思います。普通のMSよりひと回り小さく、特に上半身は異様に細め。
色分けもかなり頑張っており、付属のシールだけでもほぼイメージ通り仕上がります。

パーツ数は少ないものの細かな部品が多く、組み立てには気を使います。
細部は色の足りない部分も多く、細かな部分塗装が面倒でした。
..最近細かな部分が見えにくくてね、老眼かな。ハヅキルーペとか欲しいわw

関節はKPS+ポリキャップ。
あまりに細い手脚のため、関節の大半は単純な軸接続。ポリキャップの使用箇所はわずかです。
可変機構もあるので、関節可動範囲はやや広め。可動範囲が独特でポージングは今一決まりにくいです。
関節強度や保持力は今ひとつ。重い武器の保持はほぼできませんし、上腕部などポロリしやすい箇所もあり。軸が細いため強度も心配です。

足首が無いデザインなので、専用スタンドが2組付属。本体のほか、武器もスタンドで保持できます。
また、爪先の着陸脚が展開可能。機体が軽いので、着陸脚のみで自立も可能です。

可変機構は差し替え式。胴体と翼は専用パーツに差し替え、手脚や腰部は折り畳んで可変形態になります。

付属の武器はライフル・シールド・ブースターが一体となったコンポジット・シールドブースター一式。長さはMS本体の倍近くあり、なかなかの迫力。
各部を分解してクロー形態に差し替え変形可能、ジョイントアームとはワイヤーで接続できます。
武器は重いため腕での保持はできず、専用スタンドで支える形になります。
手首は両方の武器持ち手と平手が付属。


以下、写真いろいろ。
HGUC ウーンドウォート
正面。頭より小さな胴体、足首のない爪先などが独特。
HGUC ウーンドウォート
背面。大きな尻尾にはブースターや武装を内蔵可能。
HGUC ウーンドウォート
着陸脚を展開。
HGUC ウーンドウォート
コンポジット・シールドブースターで狙撃。
HGUC ウーンドウォート
シールドブースターの長さに注目。
HGUC ウーンドウォート
シールドブースター、クロー形態。肩のジョイントで有線攻撃端末になります。
HGUC ウーンドウォート
MA形態に変形。
HGUC ウーンドウォート
股間の出っ張りは隠し腕。武器を保持できる..はずですが、写真は置いてるだけw
HGUC ウーンドウォート
MA形態、背面。
HGUC ウーンドウォート
MA形態、下面。折り畳んだ胴体が見えます。
HGUC ウーンドウォート
アップで。頭はガンダム顔ですが、ひさしに隠れてほとんど見えません。


独特なデザインを完全再現した、なかなかの好キット。細かな部分に不足もありますが、価格を考えればこれが限界でしょう。
今後はフルドドやハイゼンスレイなどのバリエーション展開があれば面白いのですが。

以上、HGUC「ウーンドウォート」でした。
ではまた。