Imbroglio2021年01月15日

こんばんは。

今日もゲーム紹介、立体倉庫番パズルです。
ついでに駄目だったゲームも紹介。



Imbroglio
幻想的な風景が印象的な、立体倉庫番パズル。
ブロックを押し引きしながら所定の場所に移動させる、定番のパズルです。

舞台は朽ち果てた迷宮。主人公はいきなり廃墟へと放り出されます。
ピクトグラムのようなシルエットの主人公、色使いを抑えた背景など雰囲気は抜群。ゲーム中にテキストは一切ありませんが、かえって想像力を掻き立てられますね。

画面はパースのついた見下ろし型。90度単位でのアングル変更も可能です。
主人公はブロックの押し引きと、低い段差を超えることが可能。ジャンプはできず、高い段差では落下死してしまいます。いわゆる典型的な倉庫番ですね。
ブロックを持ち上げることはできません。高低差のある立体的なマップでは、段差やステージギミックを活用してブロックを落下させないように移動。各マップは狭めですが複雑、難度はそこそこ高めです。

倉庫番にしては主人公の移動速度が速く操作は軽快。
また操作の巻き戻しが何手でも可能なので、間違いを気にせず好きなだけ試行錯誤が可能。操作性はかなり良好です。中断・再開はいつでも可能。
マップ数は40程度、数面ごとにロケーションやギミックが変化するので飽きることもなし。クリアにかかった時間は4時間強でした。

アクションやタイミング勝負は一切なし、頭を使う純粋な思考型パズル。しかし操作性が良好なのでお手軽に遊べます。価格も安いですし。
倉庫番とかが好きな人にはオススメの佳作です。
Imbroglio

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オマケの、本日の駄目だったゲーム。


Mystic Escape - Diary of a Prisoner
記憶を失い漂流する男。フラッシュバックする記憶に導かれ奇妙な島に到着するが..
移動や操作を全てマウスで行う、ポイント&クリック式のカジュアルなアドベンチャー。章立てのストーリー構成で、アイテムを探しパズルを解きつつ島を探索します。

東洋風の寺院などオリエンタルな背景は、3Dですがざらついた切り絵のような質感。なかなか味のある画像ですが、動く場所が区別しずらくアイテムを探すにはやや不向き。マウスカーソルが変化せず、特定のパズルでドラッグしにくいなど操作性も今ひとつです。
パズルは大掛かりな仕掛けも多くそこそこの出来。
時折挿入される回想以外にはテキストもなく、英語が不得手でも攻略に支障ありません。さらに攻略ビデオをいつでも見られるので手詰まりも無し..のはずでした。

操作性に若干の難がありますがゲームは楽しめていたのですが、終盤に近い第9章でバグで手詰まり。何度やり直しても同じ箇所でスタックします。
Steam掲示板で報告しても開発者からの反応もなし、完全に進行不能に陥りました。

重大なバグの放置はゲーム内容以前の問題です。
(人によっては普通にクリアできる場合もあるかもしれませんが)開発者からのサポートは一切期待できないので、買ってはいけない地雷です。無念。
Mystic Escape - Diary of a Prisoner

Mystic Escape - Diary of a Prisoner

ではまた。