カジュアルゲーム:カケラ探し その1 ― 2012年02月03日
こんばんは。
ここんとこBIOSHOCKにずっとはまってて、Blogの更新とか他のことは手つかずでした。
BIOSHOCKにはずっと興味はあったんですが、なんだかやる機会を逃したままで、人より4年ほど遅れてw今更ですがやっとプレイしました。
ちなみに購入したのはSteamのセール時。日本語に変えているので内容もばっちり理解できました。こんなにゲームが安く買えて、しかも日本語にも出来るなんて、いい時代になたものですw
いや、おもしろかった。名作といわれるだけありますね。感想だのレビューなんかはもう散々出尽くしてるので特に書きませんが、間違いなく遊んで後悔しないゲームの一つですね。
てなわけでBIOSHOKもクリアできて一段落したので、久々にBlog更新。また今日もカジュアルゲームのお話です。
カケラ集めのゲームをまとめて紹介したいと思います。作品数が多いので今日はその1ってことで。
前にも書きましたが、カケラ集めってのは必要なアイテムの部品を集めていくアイテム探しの亜種です。
普通のアイテム探しみたいに物が散乱しないので画面がすっきり見やすく、テンポの速いゲーム展開が特色。その分プレイ時間は短めな感じもしますが。
アイテム探しに比べ種類はかなり少ないですが、なかなか面白い作品が多いです。
飛行機の故障で南海の孤島に墜落してしまった主人公。脱出方法を探るため、孤島の探検を始めるが..
Alawar Entertainment社製作・販売の、タイトルに適当感が漂うwカケラ集めのシリーズ第一弾。Alawarはカジュアルゲーム販売大手で、多くの製作会社のタイトルを販売する他、自社でもいくつものタイトルを製作しています。タイトルの直販も出来る日本語HPもあります。
この作品はちょっと前の作品なのでアドベンチャー要素は少なく、カケラ集めとアイテム探し、そして合間にパズルが連続するステージクリア形式のゲームです。
絵やアイテムは凝った感じはないものの明るくてそこそこ見やすく、ゲームのテンポの良さは抜群です。暗い要素の一切無い明るくてハイテンポなストーリーで、主人公や登場人物の台詞もかなり面白いです。
謎解きとかが少なくじっくり楽しむ感じではありませんが、気軽に息抜きで遊ぶにはちょうど良い作品です。
日本語版ミステリー島の秘宝もリリースされています。
Alawar Entertainment社製作・販売の、タイトルに適当感が漂うwカケラ集めのシリーズ第一弾。Alawarはカジュアルゲーム販売大手で、多くの製作会社のタイトルを販売する他、自社でもいくつものタイトルを製作しています。タイトルの直販も出来る日本語HPもあります。
この作品はちょっと前の作品なのでアドベンチャー要素は少なく、カケラ集めとアイテム探し、そして合間にパズルが連続するステージクリア形式のゲームです。
絵やアイテムは凝った感じはないものの明るくてそこそこ見やすく、ゲームのテンポの良さは抜群です。暗い要素の一切無い明るくてハイテンポなストーリーで、主人公や登場人物の台詞もかなり面白いです。
謎解きとかが少なくじっくり楽しむ感じではありませんが、気軽に息抜きで遊ぶにはちょうど良い作品です。
日本語版ミステリー島の秘宝もリリースされています。
時間の門をくぐった主人公達だったが、島からの脱出はかなわず、それぞれ別の時代へと飛ばされてしまう。恋人に再会するため、時間を超えた二人の探索が始まる。
前作の続編となるシリーズ第2弾。前作のエンディング直後から話が始まるので、前作をプレイした方がより楽しめます。
今作ではスタイルが変わり、カケラ集めよりも謎解きなどアドベンチャー要素に重点が置かれています。主人公は二人、各々別の時代の話となるので章立てで交互に主人公が変わります。話は前作同様明るめですが、お笑い要素はなくなり大人しめで複雑なストーリーとなっています。ボリュームも大幅に増え、謎解きをじっくり楽しめます。
日本語版ミステリー島の秘宝:運命の門もリリースされています。
前作の続編となるシリーズ第2弾。前作のエンディング直後から話が始まるので、前作をプレイした方がより楽しめます。
今作ではスタイルが変わり、カケラ集めよりも謎解きなどアドベンチャー要素に重点が置かれています。主人公は二人、各々別の時代の話となるので章立てで交互に主人公が変わります。話は前作同様明るめですが、お笑い要素はなくなり大人しめで複雑なストーリーとなっています。ボリュームも大幅に増え、謎解きをじっくり楽しめます。
日本語版ミステリー島の秘宝:運命の門もリリースされています。
友人からの便りを受け、奇妙な島を訪れた主人公。行方不明となった友人を追い、島に出没する幽霊や突然の日食の謎に挑む。
シリーズ第3弾ですが、従来作とは話の関係がない独立したエピソードです。前作未プレイでも問題ありません。
ゲームシステムは前作同様、カケラ探し+アドベンチャー。カケラ探しよりもアドベンチャー要素に重点が置かれており、手応えのある謎解きが楽しめます。探索できる範囲が広く、さらに隠しアイテムなどもあり難易度はちょっと高め。
島の危機に絡む話のため、ちょっと緊迫感のあるストーリー展開です。ロケーションの関係で暗い画面も多いですが、基本的には恐怖や不気味さのない明るめのお話なので安心です。ボリュームもかなり多く、じっくりと楽しめる作品です。
日本語版ミステリー島の秘宝:幽霊船に潜む謎もリリースされています。
シリーズ第3弾ですが、従来作とは話の関係がない独立したエピソードです。前作未プレイでも問題ありません。
ゲームシステムは前作同様、カケラ探し+アドベンチャー。カケラ探しよりもアドベンチャー要素に重点が置かれており、手応えのある謎解きが楽しめます。探索できる範囲が広く、さらに隠しアイテムなどもあり難易度はちょっと高め。
島の危機に絡む話のため、ちょっと緊迫感のあるストーリー展開です。ロケーションの関係で暗い画面も多いですが、基本的には恐怖や不気味さのない明るめのお話なので安心です。ボリュームもかなり多く、じっくりと楽しめる作品です。
日本語版ミステリー島の秘宝:幽霊船に潜む謎もリリースされています。
魔法学校を卒業したばかりの主人公。兄からの手紙を受け、卒業旅行とばかりに世界を巡る冒険に旅立つが..
Vendel Games製作、Alawar販売のカケラ探しシリーズ第1弾。Vendel-Gamesはアジアの会社らしく、このゲームも西洋ファンタジー風世界なのにどどことなく東洋風な感があります。
ゲームはカケラ探し+アドベンチャー。アドベンチャー要素は少なく、ステージクリア形式でカケラ探しとミニゲームを交互に繰り返すシステムです。
水彩画のような手描き風のグラフィックで、画面は明るくて見やすいです。幕間のカットシーンはちょっと野暮ったい感じですが。また、ゲームのテンポはかなり軽快ですが、ステージ間のロード時間がちょっと長め。
話は明るくハイテンポ、汚いシーンのないわかりやすいストーリーで子供向けとも言えます。ただし難易度は標準、子供にはちょっと難しいかも。ボリュームはちょっと短め。
日本語版マジック エンサイクロペディア 第一の物語もリリースされています。
Vendel Games製作、Alawar販売のカケラ探しシリーズ第1弾。Vendel-Gamesはアジアの会社らしく、このゲームも西洋ファンタジー風世界なのにどどことなく東洋風な感があります。
ゲームはカケラ探し+アドベンチャー。アドベンチャー要素は少なく、ステージクリア形式でカケラ探しとミニゲームを交互に繰り返すシステムです。
水彩画のような手描き風のグラフィックで、画面は明るくて見やすいです。幕間のカットシーンはちょっと野暮ったい感じですが。また、ゲームのテンポはかなり軽快ですが、ステージ間のロード時間がちょっと長め。
話は明るくハイテンポ、汚いシーンのないわかりやすいストーリーで子供向けとも言えます。ただし難易度は標準、子供にはちょっと難しいかも。ボリュームはちょっと短め。
日本語版マジック エンサイクロペディア 第一の物語もリリースされています。
魔法学校の教授が行方不明となった。主人公とその兄は、教授を探す冒険に出発する。
Vendel Games製作、Alawer販売のシリーズ第2弾。前作と主人公は同じですが、話は繋がってるわけではないので前作未プレイでも問題ありません。
システムは前作同様、ステージクリア形式のカケラ探し+アドベンチャーで、ほとんど変化はありません。手描き調のグラフィックや明るい雰囲気、ついでにロードの長さもそのまんま。ボリュームは若干増えた感じでしょうか。
日本語版マジック エンサイクロペディア:ムーンライトもリリースされています。
Vendel Games製作、Alawer販売のシリーズ第2弾。前作と主人公は同じですが、話は繋がってるわけではないので前作未プレイでも問題ありません。
システムは前作同様、ステージクリア形式のカケラ探し+アドベンチャーで、ほとんど変化はありません。手描き調のグラフィックや明るい雰囲気、ついでにロードの長さもそのまんま。ボリュームは若干増えた感じでしょうか。
日本語版マジック エンサイクロペディア:ムーンライトもリリースされています。
魔法学校が謎の幻影使いに攻撃された。魔法学校の教師達はみな幽閉され、残る希望は主人公のみ。巧妙な幻を見破り、幻影使いを倒すことが出来るのか。
シリーズ第3弾。今作も販売はAlawarですが、開発はGo!Games社に変わっています。続編ですが、話は連続していないので従来作未プレイでも問題ありません。
システムも従来から大きく変化し、今風のアドベンチャー要素を重視した作品になりました。カケラ探しの場面は減り、かわりに探索エリアが大きくなり謎解きも難しくなっています。
システムの特徴はタイトル「幻影」のとおり、幻影に隠されたアイテムが多いこと。あるアイテムを使うことで、背景がシームレスに変化し、幻影に隠されていた本物の光景が見られるようになります。ほぼ全ての場面が幻影で二重化しているので、探索範囲も広がり見た目以上のボリュームとなります。
グラフィックは前作と同じ水彩画風の手描きですが、絵柄はちょっと変化し登場人物などは野暮ったさが消えました。話はあいかわらず明るめですが、展開にはちょっと緊迫感があってハイテンポです。
日本語版マジック エンサイクロペディア 幻影もリリースされています。
シリーズ第3弾。今作も販売はAlawarですが、開発はGo!Games社に変わっています。続編ですが、話は連続していないので従来作未プレイでも問題ありません。
システムも従来から大きく変化し、今風のアドベンチャー要素を重視した作品になりました。カケラ探しの場面は減り、かわりに探索エリアが大きくなり謎解きも難しくなっています。
システムの特徴はタイトル「幻影」のとおり、幻影に隠されたアイテムが多いこと。あるアイテムを使うことで、背景がシームレスに変化し、幻影に隠されていた本物の光景が見られるようになります。ほぼ全ての場面が幻影で二重化しているので、探索範囲も広がり見た目以上のボリュームとなります。
グラフィックは前作と同じ水彩画風の手描きですが、絵柄はちょっと変化し登場人物などは野暮ったさが消えました。話はあいかわらず明るめですが、展開にはちょっと緊迫感があってハイテンポです。
日本語版マジック エンサイクロペディア 幻影もリリースされています。
突然村を襲う黒い雨。危機を打破する伝説の杖を求め、親子の冒険が始まる。
製作はDigital Creatorとありますが、中国は上海の会社のようです。舞台は西洋ファンタジーな世界ですがどことなく東洋的な雰囲気があります。
ゲームシステムは章立てのカケラ探し+アドベンチャー。謎解きなどアドベンチャー要素は少なく、カケラ探しの合間にパズルがある程度。前述のMagic Encyclopediaによく似た、というかほとんど同じようなシステムです。
画面は手描き風の明るい画面で、ジャングルや魔法使いの家など色鮮やかなロケーションが多いです。ゲームテンポは軽快で、暗いシーンや不気味な展開はほとんどない単純なストーリー。ボリュームがちょっと短く、盛り上がりも少ないのでちょっと物足りなさを感じますね。
日本語版ミステリーエイジ:インペリアル スタッフもリリースされています。
製作はDigital Creatorとありますが、中国は上海の会社のようです。舞台は西洋ファンタジーな世界ですがどことなく東洋的な雰囲気があります。
ゲームシステムは章立てのカケラ探し+アドベンチャー。謎解きなどアドベンチャー要素は少なく、カケラ探しの合間にパズルがある程度。前述のMagic Encyclopediaによく似た、というかほとんど同じようなシステムです。
画面は手描き風の明るい画面で、ジャングルや魔法使いの家など色鮮やかなロケーションが多いです。ゲームテンポは軽快で、暗いシーンや不気味な展開はほとんどない単純なストーリー。ボリュームがちょっと短く、盛り上がりも少ないのでちょっと物足りなさを感じますね。
日本語版ミステリーエイジ:インペリアル スタッフもリリースされています。
かつて伝説の杖により世界を救った主人公。だが闇の勢力は滅んではおらず、再び策謀を巡らしている。世界を救い、闇の勢力と決着をつけるべく主人公の冒険が始まる。
続編となるシリーズ第2弾。前作より30年後の話で主人公は同じですが、話はほとんど独立しているので前作未プレイでも問題ありません。
今作はシステムが変わり、今風なアイテム探し+アドベンチャーとなりました。カケラ探しもありますが、普通のアイテム探しの方が多く比率は1:3ぐらい。カケラ探しよりも謎解き重視のアドベンチャー形式で、探索エリアが広く手応えのあるゲームになっています。
絵柄は前作同様の手描き風ですが、話の展開上ちょっと暗い場面が多くなっています。ストーリーも不気味なシーンや汚いシーンこそ無いものの、抑えめで複雑な展開になり前作の明るさはありません。軽快さはなくなりましたが、かわりにじっくりと謎解きが楽しめます。ボリューム、システムとも水準以上といっていいでしょう。
日本語版ミステリーエイジ:悪の神官もリリースされています。
続編となるシリーズ第2弾。前作より30年後の話で主人公は同じですが、話はほとんど独立しているので前作未プレイでも問題ありません。
今作はシステムが変わり、今風なアイテム探し+アドベンチャーとなりました。カケラ探しもありますが、普通のアイテム探しの方が多く比率は1:3ぐらい。カケラ探しよりも謎解き重視のアドベンチャー形式で、探索エリアが広く手応えのあるゲームになっています。
絵柄は前作同様の手描き風ですが、話の展開上ちょっと暗い場面が多くなっています。ストーリーも不気味なシーンや汚いシーンこそ無いものの、抑えめで複雑な展開になり前作の明るさはありません。軽快さはなくなりましたが、かわりにじっくりと謎解きが楽しめます。ボリューム、システムとも水準以上といっていいでしょう。
日本語版ミステリーエイジ:悪の神官もリリースされています。
ピクニックのさなか、子供達が廃墟の洋館に消えてしまった。子を探し洋館に入った母親に、不気味な鏡が語りかける。子供を取り戻すには、鏡の世界の謎を解かなければならない..
カジュアルゲーム大手、Gogii Games製作のカケラ探しゲーム。アドベンチャー要素はほとんど無く、ハイテンポなカケラ探しの合間にちょっとしたパズルがある程度。システム的には以前書いたMortimer Beckettシリーズによく似ています。
章立てでいくつかの鏡の世界をクリアすることとなります。各々のステージは童話の世界を再現したような奇妙な世界ばかり。プリレンダリングされた3DCGで描かれた画面はリアルで繊細、かなり見応えがあります。
話は軽快で暗い要素はほとんどありません。ボリュームが若干短めな印象。
残念ながら日本語版はありません。
続きはまた後日。ではまた~
カジュアルゲーム大手、Gogii Games製作のカケラ探しゲーム。アドベンチャー要素はほとんど無く、ハイテンポなカケラ探しの合間にちょっとしたパズルがある程度。システム的には以前書いたMortimer Beckettシリーズによく似ています。
章立てでいくつかの鏡の世界をクリアすることとなります。各々のステージは童話の世界を再現したような奇妙な世界ばかり。プリレンダリングされた3DCGで描かれた画面はリアルで繊細、かなり見応えがあります。
話は軽快で暗い要素はほとんどありません。ボリュームが若干短めな印象。
残念ながら日本語版はありません。
続きはまた後日。ではまた~
最近のコメント