ガンプラ:HGUC ガザC2013年07月19日

こんばんは。
懲りずにガンプラ、AMX-003「ガザC」です。

ガザC
Zガンダムに登場するアクシズの量産機。
見せ場らしい見せ場もなく、シャアの百式にまとめて撃墜されたりともっぱらやられ役に徹した機体ですw

棒に手足をつけただけの、独特の貧相なデザイン。MA形態はまさに作業機って感じ。
派手派手なガンダムなどに比べ、いかにも実用本位でかえってリアルな気もします。

キットはバンダイのHGUC、1/144スケール。
2006年のZガンダム劇場に合わせ発売されたちょっと古いキットですが、生産数が少なかったのか(人気があるのか?)品薄でなかなか入手出来ませんでした。

素組パチ組で製作期間は3日。
プロポーションは腰の細い貧弱な体型ですが、ややアレンジされ劇中よりは強そうです。
もっと手足をひょろ長くして弱そうな感じを強調して欲しかったw

手足の可動範囲は標準的ですが、可変機構の都合で腰や首は一切動きません。
各部の動力パイプは柔らかいゴム製、可動を妨げることはありません。ただし外れやすいのでポージングは慎重に。
武器ナックルバスターは設定通り胸に直結。取り付け角度は変更できるものの取り回しが悪く、銃を構えたアクションポーズは限定されます。
MA形態ではマニピュレータとなる足は爪先まで可動。足首の可動範囲も広いので接地性も高く、ガウォーク型の中間形態でも安定して立たせることができます。

ガザC
可変機構は、手首を差し替える以外は完全変形。
胸部の回転、背中の機首と胴体が一体化するギミックなどよく出来ています。強度も高く、MS/MAどちらの形態でも安定します。
付属の専用スタンドは両形態で使用可能、さらにもう1機のMSを同時に飾ることもできる親切設計。

色分けは一見問題ないですが、脇・足首など目立たない部分で不足があります。
今回は脇と足首のピンク、機首横のパープルを部分塗装。その他バーニア内部や関節部など細部を修正しています。
HGUCにしては珍しく、機体番号とジオン紋章のマーキングシールが付属します。バインダーなどに貼るのですが、曲面がきつくうまく貼れなかったので剥がしました。

お値段は1,500円、スタンドまでついているので充実の内容。キットの出来はかなり良く、完成後も動かしてて楽しいです。
こんなやれらメカに思いれのある人はいないでしょうがw、作って損のない良作だと思います。

写真いろいろ。
ガザC
背面。
ガザC
主武装ナックルバスターは胸にくっついてます
ガザC
サーベル。劇中では多分使用していないw
ガザC
頭部アップ。貧弱な腰がよくわかります
ガザC
MA形態に変形。
ガザC
MA、正面より。爪はきちんと動きます
ガザC
中間形態。砲撃形態などとも。

以上、HGUC「ガザC」でした。
ではまた