ガンプラ:MG ガンダムAGE-2ノーマル ― 2013年09月05日
こんばんは。
ここんとこ色々あって忙しかったのですが、隙を見てはプラモなども作ってますw
今日は友人より押し付けられたw
「ガンダムAGE-2ノーマル」MG版です。
ガンダムAGEの2代目主人公機、飛行形態に変形するガンダムですね。
本編を見たことないので詳しいことはわかりませんがw
キットはバンダイのMG、1/100スケール。
以前作ったHGより大きく、細部もかなり凝っています。
いつもの素組パチ組で、製作期間は4日。
色分けは完璧、シールが必要なのは眼の縁取りぐらい。
今回は縁取りを部分塗装してみましたが、あまり目立たないのでシールのがよかったかも。
プロポーションは、HGに比べるとだいぶ細身にアレンジされてます。
設定画に比べかなりシャープなイメージですが、角度によっては貧相な感じもします。
外から見える装甲の隙間など、細部のディティール表現は気合入ってます。
可変機構はHGと違い、差し替えなしの完全変形。
腰・股・膝などの可変ギミックはかなり凝っています。
ただし関節部のロック機構がちょっと弱く、特に肩と膝は外れやすく動かしてるとイライラします。
また可動箇所が多い分、ポージングを決めるのにちょっと苦労します。
翼や腰のアーマーの角度決めは特に面倒。自由に動かせるのは良いのですが、決まった角度にロックする機構も欲しかったですね。
関節の可動範囲はHG以上、よく動きます。
ただし一部関節のロックが甘いので、慎重に動かさないと肩や膝が垂れたりします。
足首の可動範囲が狭く、細い脚の割に重心がトップヘビーなので接地性は悪いです。
派手なポージングにはスタンドが必須(残念ながらキットにスタンドは含まれません)
。
接続ピンが細く外れやすい場所や、耐久力が心配な箇所もあり、ガシガシ動かして遊ぶのには向いていません。
大人しめのポーズで飾るのがいいようです。
(派手に遊びたい人は安価なHGをおすすめ)
指は親指のみ可動、その他の指は握りこぶし・銃握り手・サーベル握り手・平手の差し替え式。
変形時には手足をロックするための接続用指に差し替えます。
ちょっと面倒ですが、接続用指を使うと飛行形態が安定します。
コックピットの展開、飛行形態での着陸脚の展開も可能。
プロポーションとギミックを両立した意欲的なキットですが、強度に欠ける部分が多いのが残念です。
写真など色々
正面。
背面。
翼を広げる。翼はかなり長いです。
ライフルを構える。銃身はかなり長めにアレンジされ迫力があります。
サーベル。握り手からポロリしやすいです。ビーム刃は長短2種類付属
胸部アップ。眼は部分塗装だけだと目立たないですね
HGとの大きさ比較。かなり差があります。
ストライダー形態、正面より。肩のビームマシンガンのディティールも再現。
後ろより。専用パーツで手足ががっちりロックされます。
ガンプラ:RG フルバーニアン ― 2013年09月13日
こんばんは。
最近のごたごたも一段落し、やっと普通の日常に戻りつつあります。
そんなわけでガンプラも前と同じペースで作れるようになりました。
今日はやはり友人からの貰い物、
RG「フルバーニアン」です。
正式名は「RX-78GP01Fb ガンダム試作1号機フルバーニアン」
OVA「ガンダム0083」中盤に登場する主人公機。
以前作った「ゼフィランサス」の宇宙仕様です。
キットはバンダイのRG、1/144スケール。
地上戦仕様のゼフィランサスと同時発売されたキットです。
素組パチ組で製作期間は4日。
中身の部品構成はゼフィランサスとほぼ同じなので、解説は省略。
フルバーニアン独自のギミックとしては、全身のバーニアが特徴。
背中のバケツ型のユニバーサルブースターは根本がグリグリ可動。
肩先端のバーニアの伸縮、胸の逆噴射用バーニアの展開なども再現されています。
(胸のカバーは取り外し式ですが)
ギミック再現のためのパーツが細かくて面倒でしたw
色分けはほぼ完璧ですが、バーニア内部の赤とクリアパーツを部分塗装しています。
RG特有のくどいモールドは、薄めに墨入しています。
付属品はゼフィランサス同様、ライフル・シールド・サーベルと交換用手首。
ライフル、シールドはゼフィランサスと共通です。
RGならではの細かいディティール・ギミックが楽しいキットですが、さすがに中身がゼフィランサスと同じなので新鮮味に欠けますw
フルバーニアンに思い入れのある人なら、買って損はない良キットです。
写真も色々。
横から。フルバーニアンの特徴、バケツ型ブースターが際立つ
後ろ。
胸部アップ。わかりにくいですが、胸、肩のバーニアを展開してます
ゼフィランサスとの比較。同じ部分は頭と腕ぐらい。
ライフル&シールド
サーベル。足首の可動範囲がイマイチなので立ちポーズが不安定
バーニア展開。脚裏のバーニアまで再現
ガンプラ:ゾゴックと愉快な仲間たち ― 2013年09月20日
こんばんは。
涼しくなってきましたね。
日中はまだ暑い時もあるけど、朝晩はよく眠れるようになりました。
さて、今日もガンプラネタ。
HGUC「ゾゴック」作ったので紹介します。
ついでに、以前作ったMGの水陸両用MS軍団もご紹介。
MSM-08「ゾゴック」
ジオンの水陸両用試作MS。
連邦本部ジャブロー基地に地中から侵攻する際、掘削用MSを護衛するために開発されたそうですが..
武器は拳とブーメランのみ、接近して格闘攻撃一本という理解不能なMS。コンセプトも狂気じみてますが、デザインも胴体に大きな目玉という子供の落書き状態。
さすがに荒唐無稽過ぎたか、ボツとなって「ガンダム」本編には未登場ですw
ですが最新の「ガンダムUC」でまさかの登場、しかもそこそこ活躍してます。こんな冗談みたいな機体にやられるGM、浮かばれないねえw
キットはバンダイのHGUC、1/144スケール。
ガンダムUC登場版の赤いカラーリングで、劇中使用したヒート剣とロケット砲も付属します。
いつもの素組パチ組で、製作期間は3日。
プロポーションはガンダムUC準拠で今風にアレンジ、設定画にもよく似ていると思います。
ファーストガンダム時の画稿に比べると大幅にアレンジされていますが、それでも格好良さが感じられないあたり、秀逸なデザインですw
色分けはほぼ完璧、足りないのはバーニア内部の黄色ぐらい。
今回はバーニア内の黄色のほか、モノアイの赤、装甲裏側にグレー、ヒート剣にクリアレッドなど細部を修正してます。
腕部とロケットの白ラインは付属のシール。ヒート剣以外は無塗装でも十分見栄えがいいです。
関節可動範囲は、水陸両用MSにしては動く方でしょう。手足の節ごとにきちんと可動するので、極端なポーズでなければ困ることはないと思います。
キットのままだと背中の動力パイプが邪魔して腰が回らないので、パイプは適当なジャンクパーツに付け替え、腰もわずかに動くようにしています。
ゾゴックならではの特殊ギミック、アームパンチの伸縮はパーツ差し替えで再現。延長用パーツは連結可能で、片腕に全部繋げば身長より長いリーチも再現できます。
頭のブーメランカッターは10個全部取り外し可能。腹のダクトは(以前は)ワイドカッター内蔵という設定でしたが、本キットには特別なギミックはありません。
手首は拳と武器握り手の2種が付属。できれば平手なんかも欲しかったところです。
HGUCでは珍しく、胴体のモノアイも(正面限定ですが)可動します。
キット化されること自体奇跡的なMSなので、キワモノ好きなら即GET。
完成度が高く、ギミックも楽しく遊び甲斐のあるキットです。
バンダイもこの調子で、もっと色んなゲテモノMSをリリースしてほしいと思います。
以下、写真色々。
背面。
アームパンチ。腕に専用パーツを取り付けて再現。
ヒート剣。刀身はクリアレッドで塗装。透明じゃない刀身も付属します。
使い捨てロケット砲、シュツルム・ファウスト。
頭部?アップ。頭のカッターは取り外せます。
バックパック。腰の動力パイプは曲げられるパーツ(グフのヒートロッド)に差し替え。
ここからは、だいぶ前に作ったビックリドッキリメカ、ジオン水陸両用MS軍団です。
全てMGなので、大きくて完成度も高いです。
主人公機と違い、こういうキワモノ的なMSはめったにMG化されません。大きくて価格が高くなる割にマイナーで売れませんから...
しかし、作りこみは普通の主人公機以上に凄まじく、悪役ならではの特殊なギミックや大きな体躯を活かした内部構造の再現など、普通のキットにはない魅力があります。
キワモノを少しでも売るための努力と、キット設計者の思い入れの成果でしょう。
値段はちょっと高くなるし格好良くもないですが、作ってると本当に楽しいキットばかりです。
今回紹介するのは、最初の「ガンダム」に登場した水陸両用MS3機です。
MSM-07S「シャア専用ズゴック」
シャアが水陸両用MS部隊を率いて搭乗した機体。赤い彗星の乗機なので、当然赤く塗られています。ツノはありませんがw
アッガイ軍団とともに水中からジャブローに侵入、洞窟内でアムロや連邦MS部隊と戦いました。
残像を残して移動したり、初登場のGMを一撃で屠るなど、赤い彗星の面目躍如。逃げっぷりも鮮やかでしたw
水中でも陸上でも機敏で、しかもガンタンクの大砲も弾く重装甲。メガ粒子砲も備え、こんなでも超高性能MSだったりします。
キットは2003年発売、お値段は3,000円と今の基準からすれば安価。
プロポーションはややスマートにアレンジされています。
各関節は節々が稼働する他、肘・膝は90度可動。デザインの割にはよく動きます。
手足が若干伸縮しますが、ちょっとスッポ抜けやすいです。また、関節の保持力は微妙に弱め、派手なポージングは倒れたりしないよう慎重に。
爪は全て可動、劇場版ポスターのような4本爪も差し替えで再現できます。
残念ながら、モノアイは正面の狭い範囲でしか動きません。
胸のフィンは全て可動、目立つ関節の隙間はゴム製の蛇腹でカバーされるなど、細部のディティールもそこそこ精密。色分けももちろん完璧。
ちょっと大味な感もありますが、プロポーションは良く、大きな欠点もない佳作です。
写真色々。
背面。手足は長いです。
腕にはメガ粒子砲。立膝も余裕です。
GMを串刺しにしたアイアンネイル。
頭部?アップ。魚雷発射管があります。モノアイの動く範囲は狭め
MGならではの、中身再現。
MSM-04「ゴッグ」
劇中初の水陸両用MS。
動きは鈍いですが、戦車砲の雨あられやガンダムのハイパーハンマーをものともせず、ハンマーを掴んで投げ返す圧倒的な装甲とパワーを誇る機体。初登場時はガンダムを水中に引きずり込み、撃墜寸前まで追い込みました。
ま、その後の機体はやられメカに成り下がりましたがw
キットは2003年発売、お値段は3,500円。
ダルマのような丸い胴体をうまくアレンジした、なかなか力強いプロポーション。大きくて迫力があります。
胴体内はほとんど空洞なので、見た目の割に軽いですw
腕の節は全てボールジョイントでグネグネ可動、爪も各々独立に可動するので上半身のポージングは自在。
下半身はデザイン的にあまり動きませんが、劇中ポーズの再現は問題無いと思います。
腰、頭部、モノアイももちろん可動。見た目以上によく動きます。
関節隙間の蛇腹によるシーリングも再現。
胴体内の空洞を利用し、手足を胴体に引きこむギミックを搭載、亀のような巡航形態を差し替え無しで再現できます。
色分けは完璧、といいたいところですが..腹部のメガ粒子砲の突起や魚雷の色が劇中と違いグレー一色です。なのでメガ粒子砲中央だけは黄色で部分塗装しています。
完成度は高く、細部のディティールやギミックなど見るべき所も多いのですが、どうしてもデザイン的に大味な感じのするキットです。
写真色々。
背面。シンプルなバックパック。
怪力ながら意外と器用なアイアンネール。
手足を縮め、巡航形態を再現。
頭部アップ。腹にはシャワーのような拡散メガ粒子砲とミサイルを内蔵。
中身。上半身内部は空洞です。
MSM-07「アッガイ」
一部で何故か大人気の、癒し系水陸両用MS。
ジャブロー攻略戦に先立ち、シャアに率いられ特殊部隊としてジャブロー内に侵入。GMの製造工場に爆弾を仕掛けるもガキどもに見破られ、逃亡時には(よりによって)ガンダムに遭遇しあえなく全滅します。
劇中ではなんの戦果も挙げなかった不遇のMSですが、座りポーズや洞窟にぶら下がる奇抜な動きがインパクトあったためか変に大人気。プラモもかなり売れたようです。
キットは2005年発売。お値段4,000円とちょっと高目ですが、専用スタンドや劇中のシーンを再現するエフェクトパーツなどおまけが充実してるので納得の内容です。
プロポーションは設定画より手足が太短くなり、ぬいぐるみのような印象。しかし意外と大きく、並べてみるとガンダムどころかゴッグ、ズゴックより一回り大きいかなりの巨体です。
中身もギミックがみっちり詰まっていて結構重いです。
色分けはもちろん完璧、部分塗装の必要はありません。
手足は伸縮機構を内蔵。
上腕には5個もの関節が入れ子のように内蔵され、倍ぐらいの長さまで伸縮。各部が可動するので伸ばした状態ならよく曲がります。もっとも、劇中のように身長以上の長さまで伸ばしたりは出来ませんがw
脚も股関節付近に伸縮ギミックを内蔵、膝は多重関節で180度近く可動。脚部の執拗なまでの可動範囲は、劇中の体育座りポーズの再現のため「だけ」に用意されたギミックですw
腕は右腕がアイアンネイル、左腕が魚雷ランチャーで固定され、差し替えたりはできません。
右腕の6本のネイルは各々独立して可動。さらに腕内部にネイルを収納し、スプリング内臓のギミックでボタン1つで一斉展開可能。
左腕の6発の魚雷はそれぞれ取り外し可能、エフェクトパーツで魚雷発射の噴煙を再現できます。
頭部モノアイは上下・左右に全周可動。
足裏には水中巡航時のスクリューの渦を再現したエフェクトパーツを付けられます。
巨大な胴体内部は、ザクのパーツが流用されているという設定を再現するため、フレームやジェネレータなどの内部機構がしっかり作られています。中身がみっしりなのでかなり重いですw
専用スタンドは水中巡航時のうつ伏せ体勢でもディスプレイできるしっかりした大きめのもの。
さらにアッガイの上をまたぐ、同スケールのカツ・レツ・キッカのフィギュア付属。
ギミック、ディティールに凝りまくった文句のつけようのない良キット。
キット設計者の偏愛を感じますw
てわけで写真色々。
背面。首の蛇腹がちょっとヒワイw
アイアンネイル展開。腕はこれくらいまで伸びます。
体育座り。アッガイたんカワユス
頭部アップ。頭頂部と右腕にはマシンガン、左腕には魚雷を装備。
ガンプラ:MG ガンダムAGE-2 ダブルバレット ― 2013年09月27日
こんばんは。
ここんとこ体調不良でろくに出歩くことも出来ず、
家にこもってゲームしたりプラモしたり..いつもと変わらんかw
てわけで、友人からの嫌がらせ?ガンプラ、
「ガンダムAGE-2 ダブルバレット」MG版です。
ガンダムAGE中盤の主人公機。
以前作った「AGE-2 ノーマル」のバリエーションで、肩と脚が違ってます。
中身はノーマルとほとんど同じ。
なので詳しい解説は省略。
肩と膝のロックが外れやすい、バランスが悪く倒れやすいなどの弱点も同じ。
(肩のパーツは若干改良され、以前より外れにくくなりました)
素組パチ組で、製作期間は4日。
色分けもあいかわらず完璧で、脚のミサイル発射口などごく細部を部分塗装したのみ。
ノーマルでは眼の部分塗装がいまいち綺麗にならなかったので、今回は塗装ではなくシールを使用しました。
ダブルバレットの特徴である両肩のライフルは取り外して両手持ちはもちろん、取り付け位置を変えて収納したまま腕でトリガーを握ったり、専用クリアパーツに差し替えて劇中の大型ビームサーベルを再現できるなどギミックに凝っています。
さらに余剰パーツとなるAGE-2ノーマルの主翼パーツを取付可能、雑誌などで紹介された翼付きのダブルバレットを再現できます。
両肩ビームサーベルや主翼パーツなどのおまけが豊富で、大胆なポージングが楽しいキット。
大きなサーベルは置き場に困るほどの大迫力、さらにMGならではの精密なディティールで見た目もなかなか。
脆弱さを改善し、もう少し強度を高めてくれれば良かったのですが。
以下、写真色々。
背面。両肩の銃は長くて迫力があります
銃の接続位置をずらすことでバズーカのような持ち方も可能
2丁拳銃
肩の大型ビームサーベルを展開。すごい横幅です
さらにおまけパーツの翼を取り付け。肩が重いw
変形。やはり機首がないのでカッコ悪い。ロック機構で安定性は高いです。
下面より。着陸脚もしっかり再現。
ノーマルから銃を借りてきて完全武装。
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