プラモ:攻殻機動隊「剣菱重工HAW206」 ― 2014年08月17日
こんばんは。
あまりに暑いので引き篭ってプラモ三昧。
..普段と余り変わらん気もしますがw
外よか少しは涼しいけど、家の中も暑い。
さて、本日のプラモ。
「攻殻機動隊S.A.C.」より、「HAW206」です。
剣菱重工「HAW206」試作車
TV版「攻殻機動隊 Stand Alone Complex」第2話に登場した、剣菱重工製の思考戦車。
陸自の次世代主力戦車の試作型で、重装甲・重火力に加え対戦車ミサイルへのハッキングまで可能な万能戦車。
劇中ではとある理由で試験中に暴走、高速道路で公安9課と追撃戦を繰り広げました。
キットはコトブキヤ製、1/35スケール。
素組パチ組で製作期間は3日。
劇中さながらのプロポーションに細部まで精密なディティールと、外見は完璧と言える出来。
シンプルな平面と曲面の組み合わせで構成されたボディ、余計なモールドや装飾の一切ない無骨な外見はいかにも軍用品って感じ。
バンダイのMGを超える30cm近い大ボリューム、かなりの迫力です。
試作車らしく、車体はアイボリー。もともと単色のカラーリングなので色分けはほぼ完璧。
なので部分塗装は爪先やライトなど細部の修正のみ。
前面と砲塔のセンサーは無色のクリアパーツ、今回はクリアレッド&クリアブルーで塗装し裏にラピーシールを貼りました。
モールドも少ないので墨入れも楽々。
コックピット内部はかなり精密に再現されていますが、ハッチが小さいので殆ど見えません。なので塗装は省略w
組み立ては初心者にも優しいはめ込み式。一部ポロリしやすいパーツもあるので接着剤はあったほうがいいかも。
センサー類など細かなパーツもありますが、基本的に組み立てはサクサクです。
表面に合わせ目が出る箇所が結構ありますが、パーツの精度が高いので殆ど目立たず。(私はやってませんが)合わせ目消しも楽だと思います。
手脚はもちろん、砲塔も前後左右に旋回可能。
関節はポリキャップ。個々の関節可動範囲は狭いですが、可動箇所は多めなのでひと通りのポージングは問題なし。
脚部の関節はクリック入りで保持力が高く、不安定な姿勢でも重い車体を支えられます。
胴体部の関節はちょっと緩め、ここは補強が必要かも。
その他のギミックはセンサー類の回転、コックピットと砲塔部サーチライトのハッチの開閉など。
手脚の爪先は差し替えで開閉状態を再現。
小さくて使いにくいですが専用スタンドも付属。
操縦者のフィギュアなどはありませんが、唯一のおまけとして「加護タケシ」の電脳が付属。1/35スケールなので豆粒のように小さいですw
以下、写真いろいろ。
無骨なデザインのよくわかる上面。
側面。
サソリっぽい後面。
下から。もろに虫ですねw
砲塔部アップ。主砲は120mm滑腔砲。赤外線?ライトはハッチ開閉可能
タチコマとの大きさ比較。まるで巨人と子供
タチコマ付属のバトーとの比較。巨大さがわかります
コックピットハッチ。
ごあいさつ。
文句のつけようのない、クオリティの高い良キット。
あまりにマイナーすぎて買う人少ないんじゃって気はしますがw
この技術を活かして、キット化されていない色んなメカをどんどんリリースしてほしいと思います。
以上、剣菱重工「HAW206」でした。
ではまた
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