ガンプラ:HGBF ライトニングガンダムフルバーニアン2015年06月20日

こんばんは。

「ビルドファイターズ」祭り絶賛継続中、昨日に続き本日もガンプラネタ。
「ガンダムビルドファイターズトライ」より、「ライトニングガンダム」です。
2つの「バックウェポンシステム」、合体形態「ライトニングガンダムフルバーニアン」もまとめて紹介。
HGBF ライトニングガンダム
LGZ-91「ライトニングガンダム」

主人公の一人、コウサカ・ユウマの駆るガンプラ。
劇場版「逆襲のシャア」に登場した「リ・ガズィ」を基にした機体だが、全身にわたって改造が施され原型機の面影は殆ど無い。
狙撃用ロングライフルを装備し、遠距離から冷静な攻撃を行う。
またバックウェポンシステムと合体することで飛行形態に変形可能で、高い機動力を活かした高速戦闘を展開する。

キットはバンダイのHGBF、スケールは1/144(=原寸大)。
本体であるHGBF「ライトニングガンダム」が1,600円、追加装備HGBC「ライトニングバックウェポンシステム」、HGBC「ライトニングバックウェポンシステムMk-II」は別売りで各800円。
劇中の形態全てを再現するには3キット、合計3,200円必要となります。
素組パチ組、全てまとめて同時製作で製作期間は3日。

本体のプロポーションは良好、シャープで格好良いです。
BWSも同様にシャープなデザイン。BWS裏側に大きな肉抜きがありますが、合体時にはほとんど隠れてしまうのであまり目立ちません。
合体時の姿も劇中のイメージに近くなかなかの迫力。ただし飛行形態はMS本体が大きすぎてバランスが今一。劇中では誇張されて描かれていたのでやむを得ない所でしょう。

本体、BWSの成型色は統一されており、合体させても違和感はありません。
色分けは頑張っていますが、ごく細部に不足箇所あり。色分けシールでも再現されない部分もあります。
なので肩ダクトの黄&グレー、ライフルのパイプ部のライトグレー、各部装甲裏やBWSビーム砲などのグレーなど細部を部分塗装。
MS細部やシールドの黄、足首やBWS機首のライトグレーなどはシールです。

関節はポリキャップと粘りのあるプラ素材の組み合わせ。
腰はほとんど動かず、肩周りなど手脚が干渉する部分が多いため、関節可動範囲はやや狭め。射撃向きの立膝ができないのは残念なところ。
股間など関節保持力がやや弱い部分もあり。武器が大きいため手首の保持力も今一。
ポージングはやや限定される感じです。
自立性は本体だけなら問題ありませんが、BWSを合体させると倒れます。飛行形態のディスプレイも考慮すると、別途スタンドを用意するべきです。

BWSとの合体は背中のジョイント一箇所での固定。ですが結合力は高く、ポロリしたりはありません。
飛行形態は原型のリ・ガズィとは逆に、仰向けでBWSと合体。本体とは肘のジョイントで結合されます。この姿勢だと腰関節の強度に難あり、下半身がちょっとエビ反ったりします。
膝と肩周りには簡単な可変機構があり、設定通りに可動します。

HGBC ライトニングバックウェポンシステム
「バックウェポンシステム」のギミックは設定にほぼ準拠。
各部の翼が可動し、合体形態では折りたたまれます。センサー部は伸縮。機首は分離してシールドになります。
上部の武装はビームキャノンとミサイルポッドの選択式。ミサイルはハッチの展開を差し替えで再現。ビームキャノンは分離し、本体の肩に取付可能です。

HGBF ライトニングバックウェポンシステムMk-II
「バックウェポンシステムMk-II」は合体時には機首部が回転、胴体左右のエンジンブロックは差し替えで展開状態を再現。
左右両端のブーストポッドは付け根が上下左右に回転、角度を自在に変更できます。
ビームキャノンは上下に可動し、合体時には肩に結合も可能。
機体上部のミサイルポッドは残念ながら再現されず、ハッチは閉じたままです。

付属の手首は左右の握り拳兼武器持ち手、左のみ平手の計3個。
本体付属の武器はビームライフル、ビームサーベル2本、シールド。
ライフルは銃身やスコープが取り外し可能、設定通り様々な形態に変更可能。
単体でハンドガンに、長短2種のバレルを付ければ狙撃用ライフルになります。ロングバレルを取り付けたライフルはMS本体より長くかなりの迫力。
肩のセンサーに接続することで劇中同様の狙撃姿勢を再現できますが、射角は正面に固定されてしまいます。ですが肩と接続しないと武器の重さに手首が耐えられません。
両手持ちも何とか可能。
BWSMk-IIには開放型のロングバレルが付属、劇中後半の強化型ライフルを再現可能。強化型ライフルは手首・肩・背部ビームキャノンの3点で保持できます。

シールドは肘ジョイントに固定。
ロングライフルの銃身下に取り付ければバイポッドになりますが、ポロリしやすいですし2脚としては高さも調整できないので格好良いアクションはできません。
BWSの機首を接続すれば大型シールドに変形も可能。

サーベルは設定通り腰サイドアーマー裏にマウント。
ビーム刃は2本、BWSMk-IIのビームキャノンに取り付けも可能です。

以下、写真などいろいろ。
HGBF ライトニングガンダム
ライトニングガンダム本体。
HGBF ライトニングガンダム
背面。BWS無しだとかなりシンプル。
HGBF ライトニングガンダム
BWSと合体ししたライトニングガンダム。番組前半、西東京予選時の姿。
HGBF ライトニングガンダムフルバーニアン
BWSMk-IIと合体、フルバーニアン。決勝大会にむけた強化型。
HGBF ライトニングガンダム
ライトニングガンダム背面。
HGBF ライトニングガンダム
本体より長いロングライフル。
HGBF ライトニングガンダム
シールドで銃を支え、立膝で狙撃。
HGBF ライトニングガンダム
ビームサーベル。
HGBF ライトニングガンダム
ライトニングガンダム、突撃。
HGBF ライトニングガンダム
ライトニングガンダム、飛行形態。
HGBF ライトニングガンダム
飛行形態を裏側から。変形の様子がよくわかる。
HGBF ライトニングガンダムフルバーニアン
フルバーニアン背面。巨大なブーストポッドが特徴。
HGBF ライトニングガンダムフルバーニアン
フルバーニアン、狙撃体勢。ライフルを肩、キャノンに接続。
HGBF ライトニングガンダムフルバーニアン
フルバーニアン、逆噴射。
HGBF ライトニングガンダムフルバーニアン
フルバーニアン、飛行体勢。下半身がちょっと下がり気味。
HGBF ライトニングガンダムフルバーニアン
飛行体勢を後ろから。バーニアがたくさん。
HGBF ライトニングガンダムフルバーニアン
胸部アップ。顔はZガンダムっぽい。
HGBF ライトニングガンダムフルバーニアン
分離して連携攻撃。


プロポーションは良好、BWSとの合体機構も良く出来ています。
ですが関節可動には若干の不満もあり、惜しいです。おとなしい立ちポーズで飾るのが良いかも。

以上、HGBF「ライトニングガンダム」でした。
ではまた