お気に入りゲーム紹介:2017年その12017年12月26日

こんばんは。

更新をサボっているうちにいつの間にか年末。年取ると一年が早いですねw
ゲーム関係で書きたいこととかいっぱいあったような気もするが、文章起こすのは結構面倒w
取り急ぎ今年の気に入ったゲームだけ簡単に紹介することにしました。

あくまで「今年プレイしたゲーム」であって、最近リリースされた新作紹介ではありません。だいぶ昔に買った古いゲームもかなり混じってます。


古代遺跡を探索する、FPS視点のパズルアドベンチャー。
パズル自体はスイッチ操作主体、アクションやタイミングは要求されず難度は低め。むしろ広大なステージのルート探索がゲームの肝。
美しく雄大な自然描写と朽ちかけた古代遺跡の対比が素晴らしく、物悲しい雰囲気は秀逸。動作はやや重めだが、雰囲気重視のゲームが好きなら一見の価値あり。
Aporia: Beyond The Valley

Aporia: Beyond The Valley



ペイントガンで壁を塗りかえ機雷を誘導する、ステージクリア型のFPS視点のパズル。
白く無機質なステージなど、Portalの影響を強く受けたゲーム。
マップは狭く平面的で展開は単調、それゆえパズルは凝っていて難度はやや高め。タイミング勝負の厳しい面もあり。Portal型のパズルが好きなら外せないゲームです。
ChromaGun

ChromaGun



いろんな道具を組み合わせ課題をクリアするゴールドバーグ・マシン(今風に言えばピタゴラスイッチ)のパズル。
このジャンルの元祖、インクレディブル・マシーンの作者が自ら手がけたリメイクとも言える作品。画面構成やインターフェースはインクレディブル・マシーンそのまま、旧作のファンには強くおすすめ。
旧作に比べると理不尽さはなくなり、どのパズルも理詰めでしっかり解けます。物理的な挙動も分かりやすく、難度は旧作よりは低め。
ステージの数は百以上、さらにワークショップでユーザ作成レベルも追加できるのでボリュームたっぷり、長く遊べます。
Contraption Maker

Contraption Maker



お手軽な縦スクロール脱衣シューティング。ショットで背景の美少女の服が破れていきます。
サイバーパンクっぽい雰囲気と、怪しげな日本語訳がいい味出してますw
マウスでの操作に特化した簡易なシステムで、見た目が派手な割に弾速は遅く難度低め。1ステージ5分程度、アンロック式で好きなステージからプレイ可能。誰でもお手軽にクリア可能で爽快です。
ちなみにSteam版は修正付きの全年齢版です(18禁に改造可能)
DEEP SPACE WAIFU

DEEP SPACE WAIFU: FLAT JUSTICE



色付きの紐を、レール上を引きずりながらゴールまで導くパズルゲーム。
無駄を徹底的に省いたシンプルな画面で、ルールはすぐに理解できます。時間制限やタイミング要素も一切なし。閃きが勝負の思考型パズルです。
(この手のゲームにしては)難度も低め、1プレイも短いく、気軽に遊べる頭の体操です。
Entangle

Entangle



ホタルのような光球を操り、照明やスイッチを切り替えながら出口を探す横スクロールのパズルゲーム。
水に沈んだ都市を彷徨う、孤独な少女が主人公。アートワークが秀逸な雰囲気ゲーです。
チェックポイント制で、パズルの難度はやや高め。時間制限はないものの正確で細かな操作が要求されます。
Flood of Light

Flood of Light



押し寄せるJKを撃ちまくって昇天させるレールシューティング。間違っても家族と一緒にはプレイできないwバカゲーの傑作です。
アイデア勝負の一発ゲーではなく、凝ったステージ構成や収集要素などやりこみ要素も十分、かなり遊べます。
PCではマウス操作可能なのでエイミングが百発百中、かなり爽快です。ただしお触りイベントはゲームパッドのほうが操作が楽。マウスとパッドの併用がおすすめ。
グラフィックは一昔前って感じですが、女の子の動作は可愛らしく見応え充分。ストーリーもツボを抑えててかなり楽しめます。
ぎゃる☆がん ダブルピース

ぎゃる☆がん ダブルピース



キャラを1マスずつ動かしながら、障害を排除し出口を探すパズル。クウォータービューの見た目こそ現代的ですが、プレイ感覚は昔なつかしい倉庫番に近いです。
気象コントロール衛星が故障し、大災害に見舞われた近未来の地球。オフィスビルや雪原、宇宙ステーションなどを舞台に彷徨い、出口を探します。
各マップは小さめですが、難度はやや高めでなかなかの手応え。ステージは変化に富み見てて飽きません。
スマホアプリの移植のためか、操作がドラッグ主体で操作性は今ひとつ。
Geostorm

Geostorm



4つの絵をスクロールしたり、拡大縮小しながら組み合わせ、ストーリーを展開させていくパズル。閃きが全ての思考型ゲームです。
緻密な手書きのアートワークが素晴らしく、まるで画集を眺めているような雰囲気。
パズルはなかなか斬新ですが、ボリュームや難度はやや控えめ。スクリーンショットが気に入ったなら買いです。
Gorogoa

Gorogoa


とりあえず今日はここまで。
ではまた。

お気に入りゲーム紹介:2017年その22017年12月27日

こんばんは。
昨日に引き続き、今年のお気に入りゲーム紹介第2弾。マイナーゲームばかりかもw


空に浮かぶ島を探検するアクションアドベンチャー。パズル要素の強い、スーファミ版のゼルダのようなゲームです。
インターフェース以外のテキストは一切なく、物語は絵でのみ語られます。
機械と自然の混じり合った巨大な遺跡やユニークで小気味よく動くキャラは、独特のトゥーンシェーディングで手書きのようにくっきり描かれます。広大なステージはどこまでもシームレスに続き、動作も軽快。
戦闘よりルート探索のパズルの比重が高め、難度は簡単すぎず難しすぎず。戦闘はテンポよく、先に進むのが楽しくなる絶妙なバランス。完成度の高い傑作だと思います。
Hob

Hob



粘土のような人形を操作し、様々な障害を乗り越え進んでいくパズルアクション。
操作のもどかしさを楽しむ、物理演算アクションです。
移動とジャンプに加え、右腕・左腕の動きを個別に操作。両腕で壁やオブジェクトにひっつきながら、バランス良く物を押したり壁を越えたります。
ままならない動作に加え、複雑で高低差のあるステージ、様々なギミックパズルなど難度はかなり高め。私は中盤でギブアップしましたw
Human: Fall Flat

Human: Fall Flat



様々なアイテムを配置して課題をクリアする、ゴールドバーグ系パズル。
特徴は画面が可愛らしいデフォルメキャラになっていること。課題もどことなくほのぼのとして、一見子供向けゲームのようです。
しかし難度はなかなか高く、マップも百面以上と手応え十分。先日紹介したContraption Makerにくらべると、微妙なアイテム配置が難しく操作にやや難あり。
Inventioneers

Inventioneers



鏡を配置し、光線を出口へと導くパズル。
古代エジプトの遺跡に閉じ込められた考古学者が主人公。ステージの合間には物語が少しずつ語られます。
背景の雰囲気がなかなか良く、パズルの操作も軽快。難度はやや高め、数は多くないものの時間がかるステージもあるのでボリューム十分。
Khaba

Khaba



環境の荒廃により無人となった近未来の地球。不時着した宇宙船を修理するため、ロボットが孤軍奮闘するパズルアドベンチャー。
宇宙船の修理素材を収集しつつステージから脱出するのが目的。TPS視点で、素材集めはアクション、修理や組み立てはパズル風。
実は子供向けの学習ソフトで、パズルは物理に因んだ物が大半。詳細な解説つき。
ですがキャラの台詞の掛け合いやルート探索がなかなか楽しく、普通のゲームとして十分楽しめます。
LUDWIG

LUDWIG



現実とも虚構ともつかぬ不思議な世界を、家族を求めて彷徨うパズルアドベンチャー。FPS視点で、パズルよりも雰囲気重視のウォーキングシミュレータに近い。
暗い背景に浮き上がる幻想的なオブジェクト、ネオンサインのようなストーリーテキストなど独特のアートワークが秀逸。
パズルの数は少なめ、スキップ可能な物もあり。ルートも一本道で総じて難度は低め。謎解きだけを楽しむには若干物足りないかも。雰囲気やグラフィックをゆっくり楽しみたい人向け。
N.E.R.O.: Nothing Ever Remains Obscure

N.E.R.O.: Nothing Ever Remains Obscure



南海の孤島を彷徨うパズルアドベンチャー。アクション要素は一切ない、いわゆるMystタイプの古き良き?アドベンチャーです。
実は教育用ソフトなので、ストーリーはほとんど無く難度は低め。ルート探索しながら時々パズルを解くだけ。パズルは中学生程度の物理に基づいた実験のような感じで、図解の付いた解説付きで素直に解けます。
ボリュームや難度は今ひとつですが、とにかく背景の美しさが好印象。リゾート地を散歩してるような気分になれます。
Odyssey - The Next Generation Science Game

Odyssey - The Next Generation Science Game



地面を上げ下げしながら、老人を誘導するパズル。地面の高さを変えることで、崖や谷間を飛び越えたり、屋根や地平線を超えてワープさせて先に進みます。
パステル調の絵本のようなアートワークで、観光旅行のように長閑な景観が続きます。時折老人は休息し、過去を回想しながら旅を続けます。
難度・ボリュームは少なめですが、お気軽にできて癒されるゲームです。
Old Man's Journey

Old Man's Journey



なんの説明もないコンソールを適当に操作し、思いもしない結果を楽しむゲーム。
主人公の目の前には「絶対触るな」と言われたコンソールがあるだけ。言いつけを守らずボタンを押してみるも良し、コンソールを避けて他の部分をいたずらしても良し。結果は画面のモニターに反映されます。
1プレイ数分のミニマルなゲーム。元はドット絵オンリーのスマホアプリでしたが、3Dでリメイク。操作可能な場所も増え、エンディングも数種追加されています。
ブラックユーモアあふれるエンディングの探求が楽しい、新感覚?ゲームです。
Please, Don't Touch Anything 3D

Please, Don't Touch Anything 3D



なぜか胴体が伸びる犬を誘導し、餌を与えるパズル。
内容自体は昔からある、ラインを交差させずに引くタイプのパズル。犬のしぐさがなかなかに可愛く癒やされますw
1プレイの時間は短くお手軽ですが、難度はやや高め。グラフィックがかわいく操作が軽快なので飽きませんね。
Puzzle Puppers

Puzzle Puppers

今日はとりあえずこのへんで。
ではまた。

お気に入りゲーム紹介:2017年その32017年12月28日

こんばんは。
連日のゲーム紹介も今回で最後です。ではさっそくw


謎に満ちた孤島を探索し、出口を探すアドベンチャー。画面はFPS視点だが戦闘もアクションもなし、純粋に謎解きだけを楽しむMYST系アドベンチャー。
自然と人工物が混じり合う、美しくも荒涼とした背景。島中に散りばめられたアイテム、僅かな手がかりから推論するパズルなど、この手のポイント&クリック系ゲームが好きな人なら文句なく楽しめます。
難度は高めだが、MYSTほど理不尽さは無し。ボリュームも多く手応えばっちり。
Quern - Undying Thoughts

Quern - Undying Thoughts



栗鼠の国を守るため、暴君に立ち向かうパズルゲーム。障害物に当たるまで直進する栗鼠を、上下左右に転がして出口に誘導します。
昔からよくある類のパズルですが、ファンタジー仕立ての背景や可愛らしいキャラがかなり新鮮。本当に冒険してるような気になります。
難度はやや高めだが、操作性やテンポがいいので飽きずに楽しめます。
Red's Kingdom

Red's Kingdom



三色の光線を反射・融合して出口を探す、Portal系パズルアクション。
異様な清潔感のある未来的なオフィスビル、光線の美しいエフェクトなど硬質なグラフィックが特徴。
ストーリーはほとんど無く、謎解きはやや単調。光線の操作は難度も適切で面白いが、床の色を変えるアクションはシビアで難度高め。Portal系が好きな人にはおすすめ。
ReThink

ReThink



広大な電脳世界を、失われた記憶を求めて探索するパズルアドベンチャー。
暗い背景に光のラインが浮き上がる、TRONのような背景が印象的。グラフィックは一昔前の水準だがゲームの雰囲気に良くマッチしてます。
広大で変化に富むステージ、限られたアクションを組み合わせた多種多様なギミック・謎解きなど、ボリュームはかなり膨大。パズルの難度は低めだが、ルート探索やアクションが適度に組み合わさり飽きません。
Soul Axiom

Soul Axiom



文明の荒廃した未来の地球。傷ついた弟を救うため、水没した都市を探索するアクション・アドベンチャー。画面はTPS視点。主人公の少女が船を漕いだり、ビルを登り飛び移りながら廃墟を彷徨います。
ゲーム自体は単なるお使いゲームで、難度も低め。メインストーリーだけを追うとすぐに終わってしまいます。
しかし朽ち果てた都市の荒涼とした景観、光に映える水面など雰囲気は抜群。アイテムコンプを目指して隅々まで探索を楽しみましょう。
Submerged

Submerged



連続失踪事件の謎を解くため、廃校となった学校を探索するパズルアドベンチャー。
一見するとホラー調FPSだが、怪物やステルス要素は無し。純粋な謎解き&アクションパズルです。
ゲームは物語メインのアドベンチャーパートと、ジャンプアクションを含めたパズルパートが交互に続きます。
アドベンチャー部分では犠牲者?の残したメッセージを集め事件の謎に迫ります。難度は低めだが英文は長く、私の英語力では理解不能w
パズル部分はスローモーションやテレポート能力を駆使したアクション、昔ながらの絵合わせパズルなど雑多な感じ。難度はやや低め。
ホラーな雰囲気は良いですがゲーム内容は少し中途半端かも。パズルが物足りない人には、オマケで高難度の追加ステージも遊べます。
The Crow's Eye

The Crow's Eye



迷子の息子を探し、夜の遊園地を探索するウォーキングシミュレータ。無人の暗い遊園地は恐怖感抜群です。
簡単なパズルはあるものの、アクションやステルス要素などはなく話はあくまで一本道。物語と雰囲気を楽しむゲームです。ボリュームは少なめですが、恐怖演出は秀逸。テキストも少なめ、画像だけでもなんとなく話はわかります。映画を見るつもりでどうぞ。
The Park

The Park



エネルギー球を吸収・発射しながらスイッチを操作し、出口を探すPortal系パズルアクション。AIを相棒に、封鎖された宇宙基地で行方不明となった隊員達を探します。
ステージ間に発生するAIとの会話がなかなか面白い。Portalのように饒舌ではなくユーモアもないですが、人間と機械の関係を鋭く突いてきます。
ステージクリア型で、パズルの難易度は標準的。背景など機械的な雰囲気はよく出てますが、ダイナミックな展開はなくやや単調。ボリュームはそこそこ、長く遊べます。
The Turing Test

The Turing Test


What Remains of Edith Finch 「フィンチ家の奇妙な屋敷でおきたこと」

不幸な偶然により家族が次々と亡くなったフィンチ家の屋敷。一族の最後の一人Edithが、屋敷を探索しながら家族の最後の瞬間を追体験するウォーキングシミュレータです。
家族の回想は、多様なスタイルのミニゲーム形式。基本は物語ですが、演出がどれもユニーク、目まぐるしく変わって飽きません。
おもちゃ箱をひっくり返したような、雑多ながら不気味さのないアートワークも独特でいい雰囲気です。テキストも背景の一部として演出、日本語訳も完璧。
ボリュームは少なめですが、画展を見るように楽しめる作品です。
What Remains of Edith Finch

What Remains of Edith Finch



アイテムを合成したり、農場を経営しながら失われた文明を探すサンドボックスアドベンチャー。
可愛くデフォルメされたTPS視点で、変化に富んだ地形が特徴。キャラの動きや自然描写はかなりの水準です。
普通のサンドボックスゲームと違い、戦闘要素はなく体力の概念やゲームオーバーもありません。アイテム合成もできますが、商人から完成品を買ったほうが安上がり。農場経営もおまけ程度。町の人々からお使いのクエストを引き受けつつ、世界を探索するのがアドベンチャー要素がメインです。
複雑な地形や隠しアイテムなどやりこみ要素は豊富。まさに冒険の世界って感じです。
Yonder: The Cloud Catcher Chronicles

Yonder: The Cloud Catcher Chronicles



子象が主人公のパズルアクション。仲間を探し、おもちゃ箱のような不思議な世界を探索します。
ゲームはクウォータービューのステージクリア式。象なのでジャンプはできませんが、長い鼻を活かした突風や放水ができます。シビアなアクションより、パズル要素重視。高低差が激しく狭いステージを、ブロックやスイッチを操作しながら走り抜けます。
可愛い絵柄でわかるように子供向けゲームですが、パズルはなかなか手応えあり。物語も不思議な雰囲気で大人でも楽しめます。
Yono and the Celestial Elephants

Yono and the Celestial Elephants


ちょっとマイナーなゲーム多めですねw
メジャータイトルも買ってはいるんだけど、大作はなかなか始めようという気が起きない。結果息抜きみたいなゲームばっかし。
消化できた本数もわずか、積みゲーは増えるばかりですねw

ではまた。