お気に入りゲーム紹介:2017年その32017年12月28日

こんばんは。
連日のゲーム紹介も今回で最後です。ではさっそくw


謎に満ちた孤島を探索し、出口を探すアドベンチャー。画面はFPS視点だが戦闘もアクションもなし、純粋に謎解きだけを楽しむMYST系アドベンチャー。
自然と人工物が混じり合う、美しくも荒涼とした背景。島中に散りばめられたアイテム、僅かな手がかりから推論するパズルなど、この手のポイント&クリック系ゲームが好きな人なら文句なく楽しめます。
難度は高めだが、MYSTほど理不尽さは無し。ボリュームも多く手応えばっちり。
Quern - Undying Thoughts

Quern - Undying Thoughts



栗鼠の国を守るため、暴君に立ち向かうパズルゲーム。障害物に当たるまで直進する栗鼠を、上下左右に転がして出口に誘導します。
昔からよくある類のパズルですが、ファンタジー仕立ての背景や可愛らしいキャラがかなり新鮮。本当に冒険してるような気になります。
難度はやや高めだが、操作性やテンポがいいので飽きずに楽しめます。
Red's Kingdom

Red's Kingdom



三色の光線を反射・融合して出口を探す、Portal系パズルアクション。
異様な清潔感のある未来的なオフィスビル、光線の美しいエフェクトなど硬質なグラフィックが特徴。
ストーリーはほとんど無く、謎解きはやや単調。光線の操作は難度も適切で面白いが、床の色を変えるアクションはシビアで難度高め。Portal系が好きな人にはおすすめ。
ReThink

ReThink



広大な電脳世界を、失われた記憶を求めて探索するパズルアドベンチャー。
暗い背景に光のラインが浮き上がる、TRONのような背景が印象的。グラフィックは一昔前の水準だがゲームの雰囲気に良くマッチしてます。
広大で変化に富むステージ、限られたアクションを組み合わせた多種多様なギミック・謎解きなど、ボリュームはかなり膨大。パズルの難度は低めだが、ルート探索やアクションが適度に組み合わさり飽きません。
Soul Axiom

Soul Axiom



文明の荒廃した未来の地球。傷ついた弟を救うため、水没した都市を探索するアクション・アドベンチャー。画面はTPS視点。主人公の少女が船を漕いだり、ビルを登り飛び移りながら廃墟を彷徨います。
ゲーム自体は単なるお使いゲームで、難度も低め。メインストーリーだけを追うとすぐに終わってしまいます。
しかし朽ち果てた都市の荒涼とした景観、光に映える水面など雰囲気は抜群。アイテムコンプを目指して隅々まで探索を楽しみましょう。
Submerged

Submerged



連続失踪事件の謎を解くため、廃校となった学校を探索するパズルアドベンチャー。
一見するとホラー調FPSだが、怪物やステルス要素は無し。純粋な謎解き&アクションパズルです。
ゲームは物語メインのアドベンチャーパートと、ジャンプアクションを含めたパズルパートが交互に続きます。
アドベンチャー部分では犠牲者?の残したメッセージを集め事件の謎に迫ります。難度は低めだが英文は長く、私の英語力では理解不能w
パズル部分はスローモーションやテレポート能力を駆使したアクション、昔ながらの絵合わせパズルなど雑多な感じ。難度はやや低め。
ホラーな雰囲気は良いですがゲーム内容は少し中途半端かも。パズルが物足りない人には、オマケで高難度の追加ステージも遊べます。
The Crow's Eye

The Crow's Eye



迷子の息子を探し、夜の遊園地を探索するウォーキングシミュレータ。無人の暗い遊園地は恐怖感抜群です。
簡単なパズルはあるものの、アクションやステルス要素などはなく話はあくまで一本道。物語と雰囲気を楽しむゲームです。ボリュームは少なめですが、恐怖演出は秀逸。テキストも少なめ、画像だけでもなんとなく話はわかります。映画を見るつもりでどうぞ。
The Park

The Park



エネルギー球を吸収・発射しながらスイッチを操作し、出口を探すPortal系パズルアクション。AIを相棒に、封鎖された宇宙基地で行方不明となった隊員達を探します。
ステージ間に発生するAIとの会話がなかなか面白い。Portalのように饒舌ではなくユーモアもないですが、人間と機械の関係を鋭く突いてきます。
ステージクリア型で、パズルの難易度は標準的。背景など機械的な雰囲気はよく出てますが、ダイナミックな展開はなくやや単調。ボリュームはそこそこ、長く遊べます。
The Turing Test

The Turing Test


What Remains of Edith Finch 「フィンチ家の奇妙な屋敷でおきたこと」

不幸な偶然により家族が次々と亡くなったフィンチ家の屋敷。一族の最後の一人Edithが、屋敷を探索しながら家族の最後の瞬間を追体験するウォーキングシミュレータです。
家族の回想は、多様なスタイルのミニゲーム形式。基本は物語ですが、演出がどれもユニーク、目まぐるしく変わって飽きません。
おもちゃ箱をひっくり返したような、雑多ながら不気味さのないアートワークも独特でいい雰囲気です。テキストも背景の一部として演出、日本語訳も完璧。
ボリュームは少なめですが、画展を見るように楽しめる作品です。
What Remains of Edith Finch

What Remains of Edith Finch



アイテムを合成したり、農場を経営しながら失われた文明を探すサンドボックスアドベンチャー。
可愛くデフォルメされたTPS視点で、変化に富んだ地形が特徴。キャラの動きや自然描写はかなりの水準です。
普通のサンドボックスゲームと違い、戦闘要素はなく体力の概念やゲームオーバーもありません。アイテム合成もできますが、商人から完成品を買ったほうが安上がり。農場経営もおまけ程度。町の人々からお使いのクエストを引き受けつつ、世界を探索するのがアドベンチャー要素がメインです。
複雑な地形や隠しアイテムなどやりこみ要素は豊富。まさに冒険の世界って感じです。
Yonder: The Cloud Catcher Chronicles

Yonder: The Cloud Catcher Chronicles



子象が主人公のパズルアクション。仲間を探し、おもちゃ箱のような不思議な世界を探索します。
ゲームはクウォータービューのステージクリア式。象なのでジャンプはできませんが、長い鼻を活かした突風や放水ができます。シビアなアクションより、パズル要素重視。高低差が激しく狭いステージを、ブロックやスイッチを操作しながら走り抜けます。
可愛い絵柄でわかるように子供向けゲームですが、パズルはなかなか手応えあり。物語も不思議な雰囲気で大人でも楽しめます。
Yono and the Celestial Elephants

Yono and the Celestial Elephants


ちょっとマイナーなゲーム多めですねw
メジャータイトルも買ってはいるんだけど、大作はなかなか始めようという気が起きない。結果息抜きみたいなゲームばっかし。
消化できた本数もわずか、積みゲーは増えるばかりですねw

ではまた。