ガンプラ:HGUC ヅダ ― 2018年05月01日
こんばんは。
今日から連休ですが、(いつものように)予定がないのでプラモなど作ってます。
というわけで今日のガンプラ。
EMS-10「ヅダ」
OVA「MS IGLOO 1年戦争秘録」に登場するジオンの試作MS。
元々は開戦以前、ジオン初の主力量産MSを目指しツイマッド社が開発した試作機。競合するジオニック社のMS-05「ザク」を圧倒する機動性を持ち、高い評価を受けた。
だが莫大な推進力に機体が耐えきれず爆発事故を起こしてしまい、結果として不採用となった。
第603技術試験隊に配備された機体は、欠陥を改修した最新鋭機とされていたが・・・
キットはバンダイのHGUC、1/144スケール。
2006年発売とかなり古いキットで、最新キットに比べると見劣りする部分も多数あり。しかしプロポーションはよく再現されていると思います。
頭部形状が選択式で、劇中登場の1号機~4号機を任意に再現できるコンパチキット。今回はデュバル少佐登場の1号機仕様で組んでみました。
素組パチ組ですが、全身の迷彩を(下手糞ながら)塗装したので製作期間は3日。パーツ数は少ないので、無塗装なら1日で組み上がると思います。
プロポーションは劇中イメージどおりで文句なし、細部のディティールもなかなか凝っています。マーキング再現のため多数のステッカーも付属。
(今回は面倒なので目立つものしか貼っていませんが)
しかし色分けは今ひとつ。迷彩は再現できなくてもしょうがないですが、成型色の都合で胸部のブルーや腕のシルバーなどが再現されないのは痛い。なので迷彩なしでも部分塗装は必須です。
今回は細部のほか、1号機の迷彩パターンを真似て全身をディープブルーに、さらに白ラインも塗装しています。技術がないのでかなり雑になってしまいました。
実は今回、脚パーツの左右を間違えて塗装するという超初歩的なミスをやらかしてます。しかし塗り直す気力がなかったため、そのまま左右逆に組み上げてしまいました。
なので脹脛内側に変な穴が空いてますが、まあ気にせずにw
本来は外側にあるべき穴で、そこに武器がマウントできる仕様です。
関節はABS+ポリキャップ。デザイン的な成約で関節可動範囲は狭め、保持力も今ひとつ。
特に肩~上腕部に伸縮機構など複雑なギミックが仕込まれており、組むのがやや面倒。関節は大半が挟み込みで合わせ目も盛大に露出。
パーツ数が少ない割にパーツ分けは凝っていますが、見た目のディティールに拘ると作業が大変そうです。
足首がよく動くため接地性は高め、安定性は問題なしです。
左肩のシールドは基部で自在に角度変更可能、表面の爪や裏側のグリップも可動します。
付属の武器はザクマシンガン、ヒートホーク、シュツルムファウスト、それに本体より長大な対艦ライフル。
対艦ライフルはディティールも凝っていて大迫力。他の武器も見た目は問題なしです。ヒートホークとシュツルムファウストは要塗装。
手首は両方の握り拳と、右のみ銃持ち手。窮屈ですが銃の両手持ちも可能。ザクマシンガン程度なら問題なく保持できますが、対艦ライフルはスタンドで支えないと倒れます。
以下、写真など。
正面。細身で重機っぽい上半身が魅力。ブルーグレーの迷彩は気合で手塗り。
背面。大推力を生み出す背中の「土星エンジン」はボールジョイントで可動。
ザクマシンガン。
長大な135mm対艦ライフル。
ライフルを構え突撃。
シールドをグリップで保持、シュツルムファウスト発射。
ヒートホーク。
胸部アップ。モノアイはクリアパーツ越しで目立たない。塗装が汚いのはご愛嬌w
アクションはいまいちですが、プロポーションは文句なしの出来。もう少し色分けができていればよかったのに。
上級者であればかなり格好良いキットになりそうです。
以上、HGUC「ヅダ」でした。
ではまた。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://zaraki.asablo.jp/blog/2018/05/01/8838463/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。