ガンプラ: HGUC マドロック ― 2019年11月25日
こんばんは。
今日も懲りずにガンプラネタです。
RX-78-6 ガンダム6号機「マドロック」
一年戦争終盤に開発されたガンダムの改造機。
両肩の大砲など外見こそ支援機っぽいが、あくまで白兵戦メインの機体。火力は強化されたが装甲や運動性は通常のガンダムと変わらない。
戦闘時間の延長を主眼に、補助兵装として背中に通常弾のキャノン砲、両腕にグレネードランチャーを搭載。重量増加に対応するため両脚に大型ブースターを増設、地上でのホバー走行が可能となった。
ゲーム「ジオニックフロント」に登場する悪役ガンダム。ゲームやアニメ・漫画の新作が出るたび際限なく増えていくガンダムのバリエーション機です。
ガンダム+ガンキャノンな見た目はまんま「ぼくのかんがえたさいきょうのガンダム」ですねw
キットはバンダイのHGUC、1/144スケール。2019年発売。プレミアムバンダイ限定キットです。
他キットの流用ではなく、中身は完全新規パーツ。
首パーツがポリキャップむき出しなど、設計は少し前のキットという感じ。ですが外観やギミックは最新キットと比べても見劣りしないので問題なしです。
パッケージ・説明書はモノクロ印刷で、機体解説もありません。
..モノクロなのは構わないが、カラー解説ぐらいはつけるべき。どうもプレバンは手抜き感が強いです。
やや腰が細い気もしますが、プロポーション・ディティールとも概ね良好。
肩アーマーと脹脛ブースターは差し替え式で、素体ガンダムに近い未完成形態も再現可能です。
各部の色分けは今ひとつで、脚・バックパックのバーニアの黄色、腰回りのグレーなどは要塗装。パーツが一体成型で塗り分けは結構面倒です。
瞳のシールは緑と赤の2種付属。今回は悪役っぽい赤目にしました。
関節はポリキャップとKPSの組み合わせ。関節可動範囲・保持力は良好。
足首の可動域は狭いものの接地性も及第点。極端なアクションでなければ、たいていのポージングはこなせます。
背中のキャノン砲は上下に回転、水平に近い位置まで動きます。
脚部の増加ブースターも回転可動、劇中のホバー推進シーンが再現できます。
付属の武器はビームライフル、シールド、サーベル2本。
ディティールは良好ですが特別なギミックはありません。
手首は両握り拳と右のみ銃持ち手が付属。
以下、写真いろいろ。
改造途中の未完成形態
サーベルを構える。ガンダムの直系らしいシンプルでスマートな姿
足と肩にブースターを増設した完成形態
背面より。キャノン砲一体型のバックパックが大迫力
脚部ブースターでホバー推進
エネルギーパック式の試作ビームライフル
キャノン砲で水平射撃。どこに砲弾が入っているかは謎w
立膝も余裕でこなせます。シールドはジムコマンドと共通の汎用品
ビームサーベルで飛び込む。接近戦こそガンダムの真骨頂です
アップで。「への字」のない口と赤目で悪役っぽさ倍増
斬新なギミックは一切なく色分けも微妙。しかし基本はしっかりした佳作キットです。
唯一残念な点はプレバン限定ってところですが、知名度を考えればやむなしか。
以上、HGUC「マドロック」でした。
ではまた。
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