Black Mesa ― 2020年03月16日
こんばんは。
今日もゲームの紹介。懐かしの名作のリメイクです。
実験の失敗により崩壊した研究基地。異世界より現れる怪物たちと全てを闇に葬ろうとする軍隊とが衝突する中、主人公ゴードン・フリーマンが孤軍奮闘する。
FPS往年の名作、初代「Half-life」を「Half-Life2」のエンジンでリメイクした作品。元々はHL2のユーザMODでしたが、開発元Valveの許諾を得て単独作品としてリリースされました。開発期間はなんと10年以上、努力と愛情の賜物ですね。
初代HLは、FPSに複雑なストーリーや映画的な演出を導入したエポックな作品。リメイク版のBlack Mesaでもストーリーやゲームシステムは昔のまま。
ヒントの少ない投げっぱなしのシステム、こまめなセーブ/ロード前提の高難度、大量の武器による大火力と高速移動の爽快感は昔のFPSならでは。
グラフィックも初代よりは綺麗ですが、HL2のゲームエンジンはすでに17年前のもの。エフェクトとか頑張っていはいますが、今の作品に比べると画面は見劣りします。
ですがやはり傑作。古臭さを感じる部分もありますが、面白さは一切失われていませんね。
オリジナルと比べると、各マップは大きく拡張されています。特に後半のステージはかなりボリュームアップしており、ギミック・難度も大幅向上。逆に理不尽な難所やロングジャンプのキー操作などは改善されて遊びやすくってます。オリジナルをやり込んだ人でも新鮮な気持ちでプレイできますね。
オリジナルの長所を更に突き詰めた、ファンならではの傑作リメイク。有志による完全日本語化もまもなく完成するそうですし、FPS好きなら是非遊んでほしい傑作です。
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