梅雨の日, Forgotten Passages ― 2020年09月23日
こんばんは。
久しぶりに台風が近づいてます。関東に来るのは今年始めてかな。
さいわい?直撃は免れるようですが、雨漏りとか少し心配です。
さて、今日のゲーム紹介。
雰囲気の抜群にいい、というか雰囲気だけwのタイトル2本です。
梅雨で外に出られない、少年の夏休みの一日を描くアドベンチャー風の作品。
どこにでもあるような日本の一軒家、移動範囲はこの狭い家だけ。2階建てで部屋は数えるほど、家具や雑多な小物でいっぱいです。
画面は3Dですが、あえてリアルさを抑えた一昔前のようなグラフィックがアニメのような雰囲気を出しています。
視点はFPS形式、動作は軽め。操作性は今ひとつ、扉を開いたりオブジェクト操作はあまりスムーズではないですね。
国産ゲームなのでメッセージはもちろん日本語(音声はありません)、お気軽にプレイできます。
屋内や庭を歩き回り、家族と会話したり小物を操作したりでゲームは進行。
イベントや操作可能なオブジェクトは少なく、ストーリーや文章もほとんどなし。ただ一日をだらだらと過ごすだけです。ゲームは1時間もかからずにエンディングとなります。
しかしちょっとしたイベントや、時折見える白日夢のような光景がなんとも良い雰囲気。どこか懐かしい気分になります。
価格も安いので、ちょっとした暇つぶし程度に最適です。
小鳥を追い、幻想的な箱庭を歩くだけの作品。
ゲームの目的はごく狭いステージを歩き、羽を集めて出口に行くだけ。しかし美しい背景と膨大なレベル数は一見の価値ありです。
画面は見下ろし型のクウォータービュー。主人公の少女はゆっくり歩く以外のことは一切できません(ジョイパッド操作推奨)。ストーリーやアクション・パズル要素も一切なし。
小さなマップに落ちている数枚の羽を見つければステージクリア、1分もかからないでしょう。
しかし幻想的な背景は変化に富み、ただ眺めるだけでも飽きません。
ステージ数は99面と膨大。短い間隔で景色が大胆に変化するので作業感は無く、新たな世界を見るため先に進むモチベーションも湧いてきます。
ゲームは気軽に開始・終了できますし一度見たステージなら何度も選択可能。
一昔前の鮮やかなスクリーンセーバーやメガデモを眺める感覚でプレイするのがオススメです。
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