Elizabeth, Magnia ― 2020年09月26日
こんばんは。
絵をつなぎ合わせて、ストーリーを組み立てるパズル。
大小の額縁に入ったシーンを左から右へと隙間なく配置し、主人公をゴールへと導きます。
各シーンはイラスト調、かなり細かく描かれています。キャラやオブジェクトが細かいので、適宜拡大してじっくり観察が必要。
額縁を特定の位置に配置することで、天候やお邪魔キャラなどシーン内のオブジェクトが変化。配置が完了したら再生ボタンで主人公が動き出し、シーン間をアニメーションしながら移動します。
若い男女の出会いがテーマ、一見すると爽やかな青春ラブストーリーのような印象ですが実際にはドタバタなスラップスティック。
オブジェクトを駆使して障害を排除し、手段を選ばず彼女のもとへと辿り着きましょうw
ストーリーの説明は絵のみ、テキストは一切ありません。
マウスドラッグとホイールで直感的に操作可能、アニメーションも小気味よく動作は軽快です。
レベル数は少なめですが、特に後半のステージは複雑で高難度。試行錯誤に時間もかかるので価格以上のボリュームはあると思います。
ゲームならではのちょっと変わったパズルをやりたい人におすすめ。
バラバラになったパーツを組み合わせオブジェを完成させる立体ジグソーパズル。
物理演算を使用した、水に浮かんだ木片を移動させるような独特の操作感が特徴。
画面はフル3D、オブジェクトはなかなか綺麗に描かれています。凝った背景も3Dで丁寧に描写されなかなかの雰囲気。動作は比較的軽め。
パーツ移動に慣性が働いたり、背景の小物に当たり判定があるなど操作はかなり癖があります。この変わった操作感もゲームの魅力の一つ、かな?
分割されたピースは少なく難度は低め、1ステージは数分で終わります。
ただパズルを組むだけでなく、天秤でのバランスゲームやブロックの積み上げ、ダーツでの射撃など変わったステージもありバリエーション豊か。ステージ総数も多め、価格以上のボリュームです。
ちょっとした息抜きには最適ですね。
子供のライオン?の冒険を描くパズルアドベンチャー。
草原や雪原を旅しながら出口を探し、要所でパズルを解いていきます。
雰囲気こそ良いのですが、マップはやや単純で工夫は少なめ。
行き止まりではパズルにに挑戦しますが、ほとんどは一画面の倉庫番などありがちなものばかり。背景の雄大な自然やライオンとはなんの関係もなくただパズルを順番に解いていくだけって感じ。
結局ゲームが単調に感じ、パズルも面白みにかけあまり楽しめませんでした。
操作に若干のバグがあるものの致命的なものはなく動作は軽快、ゲーム難度は標準的でボリュームはやや少なめ。
Steamでの評価は「非常に好評」だし雰囲気も良さげだったので、ちょっと期待を裏切られた感じですね。
最近のコメント