ガンプラ:HGUC ドライセン ― 2014年05月27日
こんばんは。
久々の更新、ガンプラネタです。
この間も、溜まったガンプラは少しずつ製作・消化してました。
でも通院したりゲームしたりwでちょっと忙しく、ブログ更新は後回しになりがち。写真撮るのもなかなか面倒だしね。
今日のネタはこれ。
AMX-009「ドライセン」機動戦士ガンダムZZ版
TV「機動戦士ガンダムZZ」より、中盤より登場する量産MS「ドライセン」です。
初代ガンダムに搭乗した「ドム」の後継機、陸戦能力の高い重MS。ホバー推進による高速移動、ナギナタやトライカッターなどの格闘攻撃でガンダムチームを翻弄しました。
砂漠での接近戦が印象深い機体ですが、実は「ドム」譲りの万能MS。番組後半はアクシズの主力として大量配備され、地上・宇宙問わずヤラレメカとして活躍?します。
キットはバンダイのHGUC、1/144スケール。
2011年発売の「ユニコーン版ドライセン」の色変えキットです。
いつもの素組パチ組で、製作期間は3日。
全体的なプロポーションは、ガンダムUC版の設定画によく似て良好。
ZZの設定画とは若干バランスが異なりますが、どっしりして迫力があります。サイズも通常のMSより一回り大きく、いかにも重MSといった感じ。
全身のモールドなど細部のディティールもよく出来ています。
ただ、顔がのっぺりしすぎて違和感大。
なので頭部はちょっと手を加えました。
モノアイ上の庇を斜めに取り付け、十字レールが吊り上がった悪人顔になるよう変更。
さらにモノアイレンズは奥まった位置に来るよう変更。
後頭部は絶壁ではなく、お椀をかぶせた型になるように延長。
元々のパーツを切ったり削ったりは一切なく、適当に切ったプラ版を貼り付けただけの簡単加工、所要時間1時間程度。
改造の結果はこんな感じ。
理想には遠いですが、元の頭部よりは格好良くなったと思います。
改造後の頭部
改造前、オリジナルの完成写真。
その他の外観で気になったのは、背中のトライカッターの羽が小さすぎること、上腕の動力パイプの形がイマイチなことぐらい。
これはあまり目立たないので手を付けていません。
色分けは頑張ってますが、バーニア内側やスカート周りなど細かな部分はやはり不十分です。
なのでバーニア内部の赤、フロントスカート周辺の赤・黄・グレー、肩の黄などを部分塗装で修正。足裏やスカート裏側の目立つ部分はグレーで塗装。
改造した頭部はモノアイ内側の黒、後頭部の紫など塗装箇所が多めですが、無改造ならばシールだけで塗装の必要はありません。
可動範囲はデザインの割に広く、極端なポーズでなければだいたい再現可能。
肩には引き出し機構、フロントスカートは分割可動など細部もなかなか工夫されています。
手首は握り拳と武器握り手の2種が付属。平手がつかないのが残念なところ。
腕の3連ビーム砲は、腕の装甲パーツの取り付け位置を変更することで発射状態を再現可能。
武器は劇中の主武装ナギナタの他、ガンダムUCで使用したバズーカとヒート剣が付属。
ナギナタは斧と槍の2種の再現が可能、斧・槍に分割した状態の刀身も付属。肩の引き出し機構があるので両手持ちも楽々です。
バズーカ、ヒート剣はサイズが小さめで迫力不足。ヒート剣はグレー一色なので要塗装。
こんなしょぼいバズーカより、劇中使用していたビームライフルをつけてくれれば良かったのに。
バックパックのバーニアは角度変更が可能。さらに3個のトライカッターは取り外し可能で、かわりにバズーカやナギナタ固定用のラッチを取付けることも出来ます。
(写真は撮り忘れましたが)トライカッターは展開状態のパーツも付属します。
以下、写真など。
背面。
ビームナギナタ。
ナギナタを分割、ビームアックス&スピア
腕の3連ビーム砲。
ジャイアントバズ。小さすぎてオモチャみたいに見える
背部&脚部のバーニア。背中にはバズーカ、ヒート剣を取り付け
頭の形が微妙な点を除けば、弱点は少なくまあ及第点と言える佳作キット。
プロポーションには迫力があり、見応えはなかなか。
機体に思い入れのある人なら買って損はないと思います。
以上、HGUC「ドライセン」でした。
ではまた。
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