ガンプラ:サンダーボルト版サイコ・ザク ― 2014年05月01日
こんばんは。
友人からもらったガンプラ、早く消化しないと部屋が狭くていかん。
てわけで、今日もガンプラネタです。
MS-06R「サイコ・ザク」サンダーボルト版
漫画「機動戦士ガンダム サンダーボルト」より、ジオン側主人公ダリルの乗機です。
高機動型ザクを徹底強化したカスタム機。正式名称は「リユース・P・デバイス装備高機動型ザクII」
手脚を義肢化した人間にしか扱えない、運動性能を極限まで高めたMS。背部に搭載した大量の火器を手脚のごとく使いこなせるカスタム機です。
あいかわらず原作未読なので、詳しい活躍はわかりませんが。
キットはバンダイのHGサンダーボルトシリーズ、1/144スケール。
以前紹介したサンダーボルト版「ザク」をベースとしたキットですが、ほとんどのパーツを新規設計、大量の武器が追加されたのでボリュームは倍ぐらいあります。
いつもの素組パチ組で、製作期間は5日。うち2日は武器だけにかかった時間です。
とにかく武器の数が多く、部分塗装も細かな部分が多くて面倒でした。
これからこのキットを作ろうとする方は、まず最初に武器を一気に組んでしまうことをおすすめ。そうしないと面倒臭さに心が折れますw
MS本体のプロポーション、ディティールは以前のザク同様。
ちょっと腕が長めですが力強いがっしりとした体型、細部まで精密なディティールが再現されています。「高機動型」ということで機体各部にバーニアが多数追加され、よりメカっぽさが増した感じ。
関節可動範囲はザクと同じ、必要最低限といったところ。バーニアや武器が大きくなった分各部の干渉も激しく、ポージングには苦労します。
手首は左右握り手、武器持ち手、平手の6種が付属。手首はポロリしやすく、武器の取り回しには特に注意が必要。
巨大なバックパックは完全新規設計。長大な2本のプロペラントタンクは本体よりも長く、当然ながら取り付けると自立はできません。
専用スタンドが付属しますが、使用してもバックパックの重さで腰がのけぞってしまいます。このへん、もう少しスタンドに工夫が欲しかったですね。
今回の撮影では別のスタンドを使用、何とかタンクを支えています。
バックパック上部のアームは、差し替え式で展開状態を再現。
アームの可動部は根本のみで、アーム途中の関節や先端のクローは一切可動しません。その分強度はあり、武器を何とか保持できます。
アームは通常型のザクにも取付けることが出来ます。
バックパックはじめ各部のバーニアノズルはほぼ全て別パーツ。金色の成型色で見た目もなかなか綺麗です。
バーニアは全部で数十箇所、かなり細かい上に予備はないので組み立ては慎重に。ポージングの最中にポロリすることもあるので、接着したほうがいいかも。
武器はジャイアントバズ2丁、ザクバズーカ3丁、シュツルムファウスト4丁、ザクマシンガン、ヒートホーク、それにマシンガンとバズーカの予備弾倉が計8個と膨大。
武器のランナーだけで3枚、パーツ数も膨大。武器には塗り分け用シールも付属しないので、きちんと仕上げると大変な作業量になります。
ジャイアントバズ以外の武器は全て、専用ジョイントを介してタンクに取り付け可能。ポロリしやすい武器もあるので取付けるだけでもかなり手間。
武器は手持ちも可能ですが、関節可動範囲の関係で取り回しは今一。基本的にはタンクに取り付けて飾ることになるでしょう。
ランナー成型色は5色、色分けはかなり頑張ってますが、それでも色分けできていない箇所が多め。
大量の色分け用シールがついてきますが、貼るのが難しい部分も多く、また全て使っても色分けでない箇所もかなりあります。
今回はシールの使用は最低限に留め、大量の箇所を部分塗装。武器やバックパックのグレーのライン、バーニア根本の黒&グレー、頭部の黒、腰アーマーのオレンジなど。
塗り分けが雑な部分も多いですが、そのへんは見ない方向でw
以下、写真など。
正面より、武器未搭載時。
バックパックをアップ。大量のバーニアでメカっぽさ倍増。
フル装備、正面より。
横から。プロペラントタンクの長さがすごい。
上タンクにザクバズーカと予備弾倉、下タンクにシュツルムファウストとマシンガン。
大迫力の背面、フル装備。バックパックが本体に違いないw
アームを使用して一斉射撃。
マシンガンを構えて突撃。
通常型ザクとの比較。通常型のシンプルさが際立つ
ガンダムと対決。ガンダムもでかく感じたけど、ザクに比べればかわいいもんだw
タンクを外した状態。これでもバックパックが重く、何とか自立してる感じ。
胸部アップ。頭の色分けがかなり細かいです。
とにかく背部の武器が重く、派手なポージングは一切出来ません。
デザイン的にもバックパックが本体としか思えないバランス。MSというより、突撃用のモビルアーマーと言った印象。
パーツ数も多く作り応えは十分。スタンドの出来がイマイチなのが残念ですが。
武器の塊のような、まさにサンダーボルトの世界観を体現したような機体。ファンなら間違いなく買いのキットでしょう。
以上、「サイコ・ザク」サンダーボルト版でした。
ではまた。
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