ガンプラ:HGUC シュツルム・ガルス&ギラ・ドーガ ― 2014年08月03日
こんばんは。
くそ熱い日が続きます。
はやくも体調不良..まだ夏も始まったばかりなのに。
さて、今日もガンプラネタ。
HGUC「シュツルム・ガルス」&「ギラ・ドーガ」です。
どちらも貰い物、サクっと作ってみました。
AMX-101E「シュツルム・ガルス」
OVA「機動戦士ガンダムUC」に登場、袖付きの強襲用MS。
ZZガンダムに登場した陸戦用MS「ガルスJ」を改造した機体。
ガルスJの装甲や武装、さらにメインバーニアまで排除して軽量化を徹底、運動性能を極限まで高めた機体。
装甲は薄く防御は最低限、武装も格闘戦用装備のみ。使い捨てのブースターで標的に突撃し接近戦を仕掛けます。
劇中では得意の接近戦で奮戦するものの、ユニコーンに一蹴され撃退されました。
キットはバンダイのHGUC、1/144スケール。
素組パチ組で製作期間は3日。
プロポーションは設定画には良く似ており、なかなか格好良いです。
ただ、元のデザインにガルスJの雰囲気が余り感じられないのがちょっと残念。
露出した関節部の再現度も高いですが、一部省略や肉抜きもあります。このへんは安価なHGUCなので仕方がないところ。
色分けは今一。
腰や爪先の赤は色分けがなく、全てシールでの再現。
その他、股間のグレーや一部動力パイプなども色分けが不十分な箇所あり。
特に赤い部分は目立つので、パーツ分けして欲しかったところです。
袖と胸のエングレーブもシール。
今回はエングレーブの模様部分のみシールを使用。
爪先などの赤、股間・動力パイプのライトグレー、袖の黒と縁の白ライン、モノアイの赤などは全て部分塗装。
その他細部の修正を行っています。
関節はポリキャップ、保持力は問題なし。
可動範囲は広い方ですが、劇中の格闘シーンなど極端なポージングにはちょっと不足気味。
足首が小さいため接地性は若干不安定、ポージングには別途スタンドを用意したほうがいいかも。
口の動力パイプが胴体と干渉するため首はほとんど動きません。
なので口の動力パイプはリード線で自作。見栄えは悪いですがw、グネグネ曲げられるので動作に干渉せず、若干ながら首振りを可能にしてみました。
付属の武器はチェーンマインのみ。背中のコンテナへの収納状態と、伸ばした状態の2種が付属。
展開状態は芯にリード線が入っているので自在に可動します。
胸のマグネットアンカーも差し替え式、リード線で発射状態を再現できます。
肩のスパイクシールドはパーツの組み換えで折りたたみを再現。
劇中同様、両腕に持たせての格闘ポーズが可能。
手首と肘ジョイントの2点で支えるため保持力は高いです。
その他、モノアイが左右に可動。
付属の手首は握り拳のみ、平手ぐらいは付けて欲しいところですね。
以下、写真いろいろ。
正面。軽量化を徹底しただけあって細身でスマート。
背面。バックパックが無いのでスッキリ。
スパイクシールド&チェーンマインを装備
スパイクシールドを折りたたみ格闘戦。
突撃体勢。
連装機雷チェーンマイン。ムチのように叩きつけ爆破します
キック。
マグネットアンカー射出
頭部アップ。
色分けは今一ですが、外見はよく似ており、ポージングもそれなりにこなせるキット。
大きな弱点はないですが、値段の割に若干ボリューム不足で中途半端な感じもします。
AMS-119「ギラ・ドーガ」
劇場版「逆襲のシャア」に登場、ネオ・ジオンの量産機。
元々はZZガンダムの時代にアクシズで開発されていた機体ですが、設計が優秀だったためネオ・ジオンの主力機として採用。生産はアナハイム社で行われたらしいです。
キットはバンダイのHGUC、1/144スケール。
素組パチ組で製作期間は3日。
プロポーション・外見は劇中によく似たがっしりしたスタイル。
色分けも頑張っていますが、脚の動力パイプやバーニア内側の黄色が再現されていません。
ここは目立つところなので、きちんと仕上げるには部分塗装必須。
また頭と胴の動力パイプは色分けはあるものの、成型色が茶色すぎて劇中や箱絵とは感じが違います。
なので今回は全身の動力パイプとバーニア内側を黄色に部分塗装。
その他細部の修正を行っています。
銃とバックパックのセンサー部分は赤いラピーシールを貼り付けました。
関節はポリキャップ。
保持力はありますが、可動範囲はやや狭め。
肘・膝の可動は90度程度、各関節はアーマーとの干渉などもあるため派手なポージングは苦手。
足首が太いので接地性は高いです。
付属の武器はビームマシンガン、ビームアックス、シールド、シュツルムファウスト4本。
ビームアックスの刀身はアックスとピック型が付属しますが、ソード状の刃はついていません。
シュツルムファウストはシールド裏に収納できますが、ちょっとポロリしやすいです。
手首は左右の握り拳と、右の銃握り手のみ。
頭は一般機仕様と、ツノ付きの隊長機仕様の選択式。
隊長機用のビームライフルは付属しません。
以下、写真など。
背面。
ビームマシンガン。
シールド裏にはシュツルム・ファウスト。
ビーム・アックス。
以前作ったMG版(1/100スケール)との比較。かなり大きさが違います。
可動範囲や色分けに若干の不満はあるものの、プロポーションは文句無しの出来。
前述のシュツルム・ガルスに比べれば価格も安く、ボリュームの割には安価といえる内容。
逆シャアファンなら買って損はない佳作キットだと思います。
以上、HGUC「シュツルム・ガルス」&「ギラ・ドーガ」でした。
ではまた。
ガンプラ:MG G-3ガンダム ― 2014年08月08日
こんばんは。
炎天下、いつもの床屋に行ったら「閉店」のシャッター。
ショックで暑さ倍増、さらに別の床屋探しで汗だらだら。
美容院はやたらと増えるのに床屋は減る一方。寂しいのう
さて、またもガンプラネタ。
MG「G-3ガンダム」です。
RX-78-3「G-3ガンダム」
富野監督の小説版「機動戦士ガンダム」後半の主人公機。
オリジナルのガンダム(RX-78-2)にマグネットコーティングを施し、運動性を高めたバリエーション機。機体出力も若干アップしています。
パイロットはもちろんアムロ、シャア率いるニュータイプ部隊と激戦を繰り広げます。
TV版と無理矢理辻褄を合わせた準公式設定では、サイド7に廃棄されたガンダムの予備機(シャアが漁っていたやつです)を連邦軍が回収。ジャブローにてマグネットコーティングの実験用に改修された機体となっています。
後にア・バオア・クー戦やジオン残党の掃討戦に投入されています。
キットはバンダイのMG、1/100スケール。
以前紹介した「フルアーマーガンダム」の中身、緑色の「ガンダムVer2.0」を適当に塗り替えて作りました。
製作期間は5日。塗装に時間がかかりましたが組立自体は楽でした。
キットの詳細は以前紹介済みなので、解説は省略。
塗装はいつも使っているタミヤのエナメルカラー。
カラーは全体をスカイグレイ(ガルグレイ)、額・腹・シールド等はフラットブルー+スカイグレイ、襟・腰はライトグレイ、足・胸ダクトはフィールドブルー。
グレー系は隠蔽力が強いので下地処理はしていません。完全な手抜き塗装ですw
関節部や中身は無塗装、成型色のままです。
タミヤカラーは塗膜が弱く、トップコートなどもしてないので動かしてるうちに塗装が剥げてしまいますね。
まあ細かい部分は見なかったことにw
可動部には塗料が載らないよう気をつけたつもりですが、それでもハッチとか細部の可動は塗膜の干渉できつくなりがち。
特に付属のコアファイターは元々パーツのクリアランスがギリギリなので、塗装したら可動部がギチギチ。
動かすたびにパーツがこすれ、塗装がどんどん剥げていきます。
塗装する場合は変形をあきらめるべきですね。
「フルアーマーガンダム」のキットにはシールドや武器が一切付属しないので、シールドとバズーカは「GM ver2.0」から、ビームライフルは「ガンダムVer2.0」から流用。
マーキングシールは他のキットの余りを適当に貼り付けてます。
以下、写真いろいろ。
正面。グレーのロービジリティカラーが新鮮
背面。
ビームライフル
シールドや武器は他キットからの流用パーツ
本体に合わせ、バズーカもグレーに。
ビームサーベル
斬撃。もう少し腰が柔軟に動けばポージングも迫力出るのに。
コアファイター。塗装剥げが大変なことになってます
最近のキットは色分けが素晴らしいので、プラモを全塗装したのは久しぶりです。
疲れましたが、たまには塗装も楽しいです。
以上、MG「G-3ガンダム」でした。
ではまた。
プラモ:ソルバルゥ&ギャラガファイター ― 2014年08月11日
こんばんは。
台風一過、とたんに暑さが戻りましたね。
夏らしいですね~。バテるわ。
さて、今日のプラモネタ。
懐かしのゲームより、「ソルバルゥ」&「ギャラガファイター」です。
「ソルバルゥ」
ナムコのシューティングゲーム、「ゼビウス」の自機。
ゼビウスは83年発売、縦スクロールのシューティング。
ショットとボムの使い分け、古代遺跡のような神秘的かつ幾何学的な世界観など、当時としては斬新なゲームでした。
アーケードを中心に大ヒット、後のゲームに多大な影響を与えた名作です。
キットはウェーブ製、ノンスケール。
後述のギャラガファイターと同時並行で素組パチ組、製作期間は3日。
なにしろ昔のゲーム、画面は小さなドット絵なので似ているかどうかはわかりませんが、当時のイラストなどの雰囲気はよく再現されている思います。
ディティールやモールドもシャープ、外観はかなり良い出来。
成型色は白・青・グレーの3色ですが、細かな色分けまでパーツ分けで再現、さらに不足の色を補うシールも付属。キャノピーはクリアオレンジの透明パーツ。
無塗装のパチ組でも、墨入れさえすれば見栄えはバッチリです。
コックピット内部とパイロットだけは要塗装。
今回は色分けシールは主翼の一部のみに留めパイロットや細部を部分塗装で修正、機械部にはメタリックグレイをドライブラシで仕上げました。
イラストっぽくソリッドに仕上げる場合は、全体をパネルラインごとに塗り分ける必要あり。説明書には詳細なカラー指定も掲載されています。
..私の技術では細かすぎてとても無理ですがw
組み立てははめ込み式。一部ポロリしやすいパーツもありますが、初心者にも組みやすい親切設計です。
パーツ分けも分割ラインが出ないよう考慮されています。
主翼後端のエアブレーキは、開閉状態を差し替えで再現。
付属のスタンドは浮遊要塞アンドアジェネシスを模したもの。
ディティールは細かいですがグレー一色なので要塗装。今回は全体をシルバー、発光部をクリアレッドで塗装しています。
以下、写真など。
正面。かなりコンパクトな機体
背面。主翼後ろのエアブレーキは差し替え式。下が開いたとこ
下面。胴体下の赤い砲口がザッパー、機首の砲身がブラスターでしょうか
CDケースとの大きさ比較
アンドアジェネシス型の専用スタンド
初心者にも組みやすく、無塗装でも見栄え良いなかなかの好キット。
値段がバカ高いのが唯一の欠点ですね。
「ギャラガファイター」
ナムコのシューティング、「ギャラガ」の自機。
81年発売の固定画面シューティング。「ギャラクシアン」の流れを汲むシンプルな古典的ゲームです。
自機を2機連結した「デュアルファイター」に合体、固定画面ゲームにしては爽快感のあるプレイ感が特徴。
キットは同じくウェーブ製、ノンスケール。
「ソルバルゥ」と同時並行で製作期間3日ですが、その大半はこいつの塗装にかかった時間ですw
プロポーションは扁平かつ曲線的、いかにも古典SFっぽいスタイル。
ゲーム画面の荒いドット絵と比較すると、かなりアレンジされている感じですね。
中身は初心者には厳しい、玄人向け?な不親切キット。
組み立てはもちろん要接着。
パーツ分けは大雑把なモナカ割、大きなパーツを数点組み合わせるだけです。
が、パーツの合いがかなり悪く隙間が目立ちます。
接着力の強い瞬間接着剤や、パテ埋めなども必要かもしれません。
胴体の成型色はアイボリー一色。
説明書には派手なラインの塗装指示が何パターンも掲載されていますが、色分けパーツもラインを再現するシール類も一切ありません。
今回はスカイグレイ、スカイブルー、レッドの3色ラインを部分塗装。
モールドのラインに合わせた塗装ですが、形状がちょっと複雑。
手間かけてマスキング処理などもしましたが、やっぱり雑な感じになってしまいましたね。筆ムラもひどいしw
その他、機械部はガンメタル+メタリックグレーで塗装しています。
モールドは微細ですが、彫りが浅く墨入れはかなり難しいです。
さらにパーツ表面に微妙なざらつきがあり、拭き取りもうまくいきませんでした。
このへんも丁寧な処理が必要で、私のような素人には敷居が高いです。
ちなみに色分け用のシールはありませんが、各部のマーキング用デカールは充実。
パッケージの完成写真は淡いラインのカラーリングに微細なマーキングと、海外SF映画のような格好良い出来です。
機体の側面の装甲を外すことが出来、内部にはポリキャップ内蔵のジョイントあり。
ジョイントを介して機体を横に接続できるので、同キットを2個買えばデュアルファイターの再現が可能です。
専用のスタンドも付属。
以下、写真いろいろ。
側面。
デュアルファイター接続ジョイント
後ろから。
ゲーム画面風に真上から。3色のラインがド派手
下面。
大きさ比較。CDよりちょっと大きめ。右は専用スタンド
パーツの合いの悪さ、カラーリングの難しさと、私のような素人には敷居が高すぎるキット。
しかし腕自慢のモデラーであれば格好の良い戦闘機に「化ける」、上級者向けキットです。
お値段もちょっと高いですしねw
以上、懐かしの「ソルバルゥ」&「ギャラガファイター」でした。
ではまた
ガンプラ:HGUC ヤクト・ドーガ ― 2014年08月14日
こんばんは。
お盆です。先日お墓参りに行ってきました。
曇天でしたが、やはり屋外のお墓は暑いこと。
草むしりしてると一緒に連れて行かれるかと思うわ。
さて、今日もガンプラネタ。
「逆襲のシャア」より、「ヤクト・ドーガ」です。
MSN-03「ヤクト・ドーガ」
劇場版「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」に登場、強化人間ギュネイ・ガスの駆るニュータイプ専用MS。
「ギラ・ドーガ」をNT専用機として改造した機体。
「サザビー」には性能で一段劣るものの、ファンネルによるオールレンジ攻撃が可能な超高性能機です。
劇中でも獅子奮迅の活躍を見せますが、アムロには一歩及ばず撃墜されました。
キットはバンダイのHGUC、1/144スケール。2007年発売。
素組パチ組で製作期間は3日。
シャープながらがっしりしたプロポーションは設定画によく似ています。
パーツ分けはなかなか工夫されていて、銃以外は合わせ目がほとんど出ません。
今回は頭部アンテナの安全突起切除、腰サイドアーマー裏側のピンの切除など加工しています。
色分けはまあまあですが、残念ながら顔・肩や足の金色の部分の成型色が真っ黄色。
ここはメッキ処理、またはゴールドっぽい成型色にして欲しかったところ。
またバーニア内部の赤も再現されていません。
なので顔や足・シールド・ファンネルの金、バーニア内部の赤を部分塗装で修正。
その他アレンジで動力パイプやシリンダーをメタリックグレイ、銃をガンメタルで塗装。
塗装面積はかなり多めになりました。
関節はABS+ポリキャップ。保持力は固めで問題なし。
可動範囲は標準的、あまり大胆なポージングは出来ません。ですが元々手脚が太く動かしにくいデザインなので、さほど問題はならないでしょう。
足首が大きく接地性・安定性は高め。
肩のファンネルは取り外しが可能、稼働状態のファンネルが6基付属。
曲げやすい透明アクリル棒が付属し、ファンネル発射の状態を再現できます。
付属の武器はシールド、ビームアサルトライフル、ヒートナイフ付きビームサーベル。
手首は左右握り拳と、右のみ銃持ち手が付属。
モノアイは左右に可動。モノアイ上の眼の模様、シールドのエンブレムはシールが付属。
以下、写真など。
正面。頭・肩・股間・脛はゴールドで塗装
背面。肩や腰・バーニアの赤は要塗装。
ビームアサルトライフル&メガ粒子砲内蔵シールド
ヒートナイフ付きビームサーベル
ファンネル発射。アクリル棒によって様々な角度に配置可能
頭部アップ。モノアイ上の「眼」がチャームポイント
兄弟機ギラ・ドーガとの比較。ヤクトは一回り大きめ
金色部分の成型色が違うのが残念ですが、それ以外は手堅くまとまった佳作キット。
2007年発売とは思えない完成度です。
以上、HGUC「ヤクト・ドーガ」でした。
ではまた
プラモ:攻殻機動隊「剣菱重工HAW206」 ― 2014年08月17日
こんばんは。
あまりに暑いので引き篭ってプラモ三昧。
..普段と余り変わらん気もしますがw
外よか少しは涼しいけど、家の中も暑い。
さて、本日のプラモ。
「攻殻機動隊S.A.C.」より、「HAW206」です。
剣菱重工「HAW206」試作車
TV版「攻殻機動隊 Stand Alone Complex」第2話に登場した、剣菱重工製の思考戦車。
陸自の次世代主力戦車の試作型で、重装甲・重火力に加え対戦車ミサイルへのハッキングまで可能な万能戦車。
劇中ではとある理由で試験中に暴走、高速道路で公安9課と追撃戦を繰り広げました。
キットはコトブキヤ製、1/35スケール。
素組パチ組で製作期間は3日。
劇中さながらのプロポーションに細部まで精密なディティールと、外見は完璧と言える出来。
シンプルな平面と曲面の組み合わせで構成されたボディ、余計なモールドや装飾の一切ない無骨な外見はいかにも軍用品って感じ。
バンダイのMGを超える30cm近い大ボリューム、かなりの迫力です。
試作車らしく、車体はアイボリー。もともと単色のカラーリングなので色分けはほぼ完璧。
なので部分塗装は爪先やライトなど細部の修正のみ。
前面と砲塔のセンサーは無色のクリアパーツ、今回はクリアレッド&クリアブルーで塗装し裏にラピーシールを貼りました。
モールドも少ないので墨入れも楽々。
コックピット内部はかなり精密に再現されていますが、ハッチが小さいので殆ど見えません。なので塗装は省略w
組み立ては初心者にも優しいはめ込み式。一部ポロリしやすいパーツもあるので接着剤はあったほうがいいかも。
センサー類など細かなパーツもありますが、基本的に組み立てはサクサクです。
表面に合わせ目が出る箇所が結構ありますが、パーツの精度が高いので殆ど目立たず。(私はやってませんが)合わせ目消しも楽だと思います。
手脚はもちろん、砲塔も前後左右に旋回可能。
関節はポリキャップ。個々の関節可動範囲は狭いですが、可動箇所は多めなのでひと通りのポージングは問題なし。
脚部の関節はクリック入りで保持力が高く、不安定な姿勢でも重い車体を支えられます。
胴体部の関節はちょっと緩め、ここは補強が必要かも。
その他のギミックはセンサー類の回転、コックピットと砲塔部サーチライトのハッチの開閉など。
手脚の爪先は差し替えで開閉状態を再現。
小さくて使いにくいですが専用スタンドも付属。
操縦者のフィギュアなどはありませんが、唯一のおまけとして「加護タケシ」の電脳が付属。1/35スケールなので豆粒のように小さいですw
以下、写真いろいろ。
無骨なデザインのよくわかる上面。
側面。
サソリっぽい後面。
下から。もろに虫ですねw
砲塔部アップ。主砲は120mm滑腔砲。赤外線?ライトはハッチ開閉可能
タチコマとの大きさ比較。まるで巨人と子供
タチコマ付属のバトーとの比較。巨大さがわかります
コックピットハッチ。
ごあいさつ。
文句のつけようのない、クオリティの高い良キット。
あまりにマイナーすぎて買う人少ないんじゃって気はしますがw
この技術を活かして、キット化されていない色んなメカをどんどんリリースしてほしいと思います。
以上、剣菱重工「HAW206」でした。
ではまた
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