プラモ:スターウォーズ「Xウィング」&「TIEアドバンスト」 ― 2015年02月22日
こんばんは。
今日もプラモネタ、昨年入手した物をやっと消化しました。
映画「スターウォーズ」より、「Xウィング」&「TIEアドバンスト」です。
Xウィング・スターファイター
映画スターウォーズ第1作より登場、反乱軍の主力戦闘機。
突出した性能はないものの、多用な任務に対応できるバランスの良い万能機。X型の可変翼により、宇宙から大気圏内まであらゆる領域で軽快な運動性能を持つ。
キットはバンダイの1/72スケール、発売は2014年末。
部分塗装の素組パチ組、後述のTIEアドバンストと同時並行で製作期間は5日。
塗装パターンなどは劇場版第1作の主人公ルーク機に準じています。
スターウォーズのプラモは大半が海外製、しかも設計が古いため完成度が低く、素人が手を出すには厳しいキットばかりでした。
しかしこのキットは実際に劇中で使われたデータを基に、バンダイの最新技術で作られたもの。
プロポーション・ディティールは文句なしの決定版といえる出来です。
全身の微細なモールドもシャープ、墨入れをきちんとすればかなり映えます。
組み立ては接着剤不要のはめ込み式、シールはテトロンと水転写デカールの2種が付属し素人でも安心して組めます。
ただし色分けは今一。
機体横の赤ラインだけは色分けされているものの、他の部分は白の成型色のみ。
パネルラインの色分け用シールは付属しますが、大部分は要塗装。
コックピットやインテーク周りのグレー、機関部・スラスターのガンメタル、主翼ビーム砲のシルバー、パイロットやナビゲータのR2-D2などは全て塗装しています。
一応別パーツ化はされているので塗りにくくはないですが、機関部やビーム砲ぐらいは成型色で色分けして欲しかった所。
その他、パネルラインは複雑なモールドが多くシールが貼りにくいので、出来る範囲で塗装しています。
製作期間の大半は色分けと墨入れ作業にかかった時間です。
パーツ数はさほど多くないですが、意外と細かな部品もあります。
製作中に翼端ビーム砲の後端パーツが1個、どっかに飛んでいって消えてしまいました。
面倒なので部品注文はしていません。後ろからはあまり見ないようにw
インテーク周りや胴体など一部パーツははめ込みがきつく、慎重に組み立てないと隙間が出来たりします。塗装する場合は仮組みで要確認。
主翼はもちろん、X型に可動します。可動部もしっかり作られ、どんな角度でもグラグラしたり隙間ができたりはありません。
キャノピーはクリアパーツと、窓のないフレームのみのパーツの選択式。
クリアパーツのキャノピーは開閉状態も選択できます。
着陸脚は差し替えで展開状態を再現。
ナビゲータのR2-D2は取り外し可能。小さいながら脚も可動します。
ランナーの都合でアストロメクは2体付属、普及型のR5-C6型を組むことも出来ます。
付属のスタンドはデススター表面を模したもの。
プロトン魚雷のエフェクトパーツと、魚雷を打ち込む排熱口のパーツも付属します。
TIEアドバンスト x1
スターウォーズ第1作に登場。帝国軍の司令官ダース・ベイダーの乗機。
帝国の主力機「TIEファイター」の改良型。TIEシリーズならではの高い運動性能に加え、両翼の改良型太陽電池の高出力により高い戦闘力を誇る。
さらに一般機にはない偏向シールドやハイパードライブまで備えた超高性能機。
銀河一と言っていい性能だが、あまりにコストがかかるため量産はされず、実質的にダース・ベイダーの専用機となっている。
キットは同じくバンダイの1/72スケール。上記Xウィングと同時発売。
こちらもプロポーション、ディティールは完璧と言っていい出来。
特に両翼のパネルは、黒の太陽電池部分とグレーのフレーム部分がランナーの状態であらかじめ組み込まれた特殊加工。
何もせずとも完璧な色分け・組み付けがされた薄い翼は素晴らしいクオリティです。
Xウィングに比べパーツ数は半分以下、組み立ては楽です。
ただし胴体の一部にはめ込みのきつい箇所あり。
翼以外は色分けされていないので、機関部のガンメタル、キャノピーのグレー、ビーム砲のメタルレッド、コックピット内部などは要塗装。
要色分け箇所は少なく、塗装部分も少しで済みました。
キャノピーはクリアパーツと、フレームのみのパーツの選択式。
コックピット内にはマント姿のダース・ベイダーが搭乗しています。
スタンドはデススター表面を模したもの。上記Xウィングのスタンドと連結することも出来ます。
その他、機首ビーム砲の光線エフェクトパーツが付属します。
以下、写真など。
Xウィング、主翼を閉じた状態。
Xウィング、背面より。
Xウィング、駐機状態。着陸脚、キャノピーは差し替え式。
Xウィング、プロトン魚雷発射。
TIEアドバンスト、側面より。太陽電池パネルは半完成品。
TIEアドバンスト、背面。
TIEアドバンスト、下面より。ビーム発射。
TIEアドバンスト、コックピット内部。ベイダー卿が鎮座。
劇中のトレンチランっぽいシーン。TIEは意外と小さめ。
ルーク機に迫るベイダー機。
スターウォーズのプラモとしては敷居が低く、完成度も高いキット。さすがバンダイ。
色分けがイマイチなのが残念ですが、初心者にも十分作りやすいです。
値段もお手頃で、今後のシリーズ展開に期待できます。
以上、「Xウィング」&「TIEアドバンスト」でした。
ではまた
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