ガンプラ:HGBF R・ギャギャ2015年02月08日

こんばんは。

年も明け、やっと積みプラを消化する気になりました。
今日のネタは「ビルドファーターズトライ」より、「R・ギャギャ」です。
R・ギャギャ

TVアニメ「ガンダムビルドファイターズトライ」に登場、聖オデッサ学園の「ギャン子」ことサザキ・カオルコのガンプラ。
「ガンダムZZ」の指揮官用MS「R・ジャジャ」をベースに、騎士的なイメージを重視して改造。
両肩の盾は前作「ビルドファイターズ」に登場した兄サザキ・ススムから譲り受けたもので、高い防御力を誇る。
大型のビームサーベルを装備し格闘戦を得意とするが、両肩にはバルカンやシールドミサイルも搭載し遠距離戦にも対応できる。

イロモノぽかったZZの原型機に比べると、シックでヒーローっぽいデザインが際立つ機体。なかなかの良アレンジ。
ギャン子もただのお邪魔キャラかと思いきや出番も多く、存在感あっていい感じですねw

キットはバンダイのHGビルドファイターズ、1/144(現実には1/1)スケール。
素組パチ組+部分塗装で製作期間は4日。
過去のキットの流用ではなく、完全新規設計のキットです。

劇中のスマートなプロポーションをよく再現、パーツ分けも合理的で外見は文句なし。
ただし原型機R・ジャジャとは体型が違っているので、改造して原型機を再現するのは難しそうです。

HGにしては色分けも頑張っており、金色部分は全て別パーツで再現。
ただ金色の成型色がちょっと明るすぎてチープだったので、塗装しなおしています。
バーニア内部のオレンジは色分けされていませんが、塗装しやすいパーツ分けがされているので部分塗装は(比較的)楽でした。
その他、全身の装甲の黒モールド、シールドミサイル発射口のダークグレー、装甲裏側のグレーなどを部分塗装。
関節部の動力パイプとバルカン銃身はメタルグレーにアレンジ。
部分塗装の箇所がちょっと多めだったので、製作に時間を取られました。

一部ですが色分け用シールもついてきますので、無塗装でもそれなりに見られる外観にはなると思います。

関節はポリキャップ。
関節可動範囲は標準的、保持力は高め。極端なポージングでなければ、ひと通りこなせる感じです。
肩周りはシールドや肩アーマーなど独立して可動できるよう工夫されています。
肩口や腰回りなど干渉しやすい部分も多いですが、うまく動かせば見た目以上にポージングの幅が広がります。
接地性は標準的、普通のポーズなら倒れる心配はありません。

両肩のシールドはフレキシブルに動くアームで接続され、自在に角度変更可能。取り外して両腕に装備することも出来ます。
シールド四隅と中央にはビーム刃のパーツを取付可能。

付属の武器は両端に刃を持つツインビームソードと、腰に下げた大型ビームサーベル。
付属の手首は武器持ち手のみ。
手首の可動は横回転のみなので、刀を突き出すようなポーズは再現できません。また、握り拳や平手などの表情ある手首が無いのも残念なところ。


以下、写真など。
R・ギャギャ
正面。R・ジャジャとギャンの中間っぽいデザイン。
R・ギャギャ
背面。スカート状の装甲が特徴
R・ギャギャ
主武装ツインビームソード。両手持ちや分割しての二刀流も可能。
R・ギャギャ
腰のビームサーベルを抜刀。
R・ギャギャ
バルカン砲&シールドミサイル射撃。シールドにはビームエフェクト取り付け。
R・ギャギャ
シールドは自在に可動、腕に持たせたりも出来る。
R・ギャギャ
全身のビームを展開。誰も近寄れないw
R・ギャギャ
背面のバーニア群。
R・ギャギャ
胸部アップ。角飾りが格好良い


外観、ギミックともに大きな不満もなく、しかも作りやすいHGの良さを体現したようなキット。
ギャン子のファンなら買いですw

以上、HGBF「R・ギャギャ」でした。
ではまた。

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