ガンプラ:HGBF トランジェント/Gポータント/ガンダムジエンド ― 2015年06月05日
こんばんは。
ついに真夏日突入。本格的に夏ですよ。
暑くてやる気でねえ..
さて、久々の更新。
TV「ガンダムビルドファイターズトライ」より、最強のライバル「私立ガンプラ学園」のガンプラ3機を一挙紹介。
..すごい名前だよね、この学校名w
GN-9999「トランジェントガンダム」
ガンプラ学園のエース、キジマ・ウィルフリットのガンプラ。
「ガンダム00」の主人公機ガンダムの流れをくむ、太陽炉搭載型のオリジナル機体。
主武装のGNパルチザンは、斬撃から高出力射撃、さらにビームを弾いたりビットとして遠隔操作も可能な攻防一体の万能兵器。武装はこの槍のみだが、キジマの超絶テクニックによって無敵のガンプラとなっている。
全国大会決勝では主人公セカイのライバルとして立ちはだかり、最後は一対一での超常バトルwを繰り広げた。
キットはバンダイのHGBF、スケールは1/144(=原寸大)。
素組パチ組で製作期間は3日。
プロポーションは良好。スマートなヒーロー体型をよく捉えています。
ただし、頭の角や肩のエッジの安全突起が目立ってちょっとダル目な印象。安全突起は切り落とし、エッジを強調すればより格好良さが引き立つと思います。
今回は安全突起を切り落とした他、額の角は目にかぶさる部分を少し削りこみ顔がよく見えるようにしています。
ボディは白一色、胸や手脚・翼などの青い発光部にはクリアパーツが使われなかなか綺麗です。
頭頂部や胴回りのグレーなど、細部の色分けが不十分な箇所が意外と多め。しかし目立たない部分ばかりなので、無塗装でもほとんど気にならないレベルです。
これら色の足りない部分のほか、装甲裏などもグレーで部分塗装しています。
関節はポリキャップと粘りのあるプラ素材の組み合わせ。
関節可動範囲は広く、保持力も良好。極端なポーズでなければ大抵のアクションはこなせます。
腰のサイドアーマーの接続部だけは可動がきつめ、無理に動かすと破損しやすいので注意(私は折りました)。
劇中の浮遊状態の再現のため、足首はまっすぐ伸ばせます。この状態ではさすがに自立できないので専用のスタンドが付属。
付属の武器は2本のGNパルチザンのみ。劇中同様、先端の展開や中央部での分離も再現されています。
両端のビーム部分はクリアパーツ。綺麗ですが、先端が丸くややシャープさに欠けるのが残念。
付属の手首は左右の握り拳、左右槍持ち手、それに左手のみ平手が付属。
持ち手は槍を突き出すような角度がついているので、パルチザンを構えたポージングが格好良く決まります。
主人公以上にヒーローらしい、純白のスマートな機体をよく再現。
見た目はとにかく格好良いので、劇中の姿が気に入った人なら買って損はないでしょう。
以下、写真いろいろ。
正面。常に浮遊しています。
背面。背中にはGNドライブっぽいコーン。
足首を曲げ自立も可能。
GNパルチザン展開、射撃モード。
パルチザンで突撃。
格闘家のセカイとも互角の接近戦。
GNランスビット。手首のサーベル刃はG-ポータントから拝借。
胸部アップ。シャープさが際立つ。
GNW-100「G-ポータント」
キジマの妹にして謎の?ヒロイン、キジマ・シアのガンプラ。
プラフスキー粒子を操作することに長けた機体で、小柄ながら強力なバリヤーやビームサーベルを持つ超高性能機。
腰のコンテナには小型ポッド「カレル」を搭載、戦闘中でも機体の修理ができる。
キジマ・シアは、一見神秘的でか弱そうだが実はお茶目で計算高い美少女。ガンプラバトルでも色恋沙汰でも天才的な頼もしいwヒロインです。
キットはバンダイのHGBF、スケールは1/144。製品名は「ガンダムポータント」
素組パチ組で製作期間は2日。
プロポーションは設定画には似ています。
でも劇中のイメージに比べると肩幅や腰回りが若干太すぎる感じです。アニメでは誇張して描きますからね。
色分けは良好、頭や胸・背中などの緑の発光部はクリアパーツ+ホイルシールでかなり綺麗です。
なので部分塗装はバックパックや手首などごく細部の修正のみ、無塗装でも見栄えは良好。
関節はポリキャップと粘りのあるプラ素材の組み合わせ。
関節可動範囲は標準以上、保持力も問題なし。ですが劇中の女性らしい仕草を再現するには力不足。
内股っぽいポージングを再現するには関節を大きく引き出すような構造が必要ですが、HGサイズで特殊な可動を仕込むのはスケール的に厳しいですね。
手脚や背中の翼状のプレートも可動。手首の翼は保持力が今一、パカパカ動きやすいです。
接地性、自立性は問題なし。専用のスタンドも付属。
付属の武器はGNスマッシュライフル、GNピアスソード、ビームサーベル2本。
ピアスソードの白い部分はシールで再現。
サーベルは腰にマウント可能、接続部は根本が可動するのでポージングの妨げになりません。ビーム刃は長短2種が付属。
付属の手首は左右握り拳、左右武器持ち手、左のみ平手。
腰のコンテナの開閉は残念ながら再現されず、カレルも付属しません。
関節可動や色分けなど頑張ってはいるのですが、劇中の完全再現とまではいかない微妙なキット。
完成度は決して悪く無いと思うのですが..惜しいですね。
以下、写真いろいろ。
主武装GNピアスソード。
背面。コンテナは残念ながら開閉不可。
GNスマッシュライフル。
ビームの上を滑りながら華麗にw突撃。
長短2種のビームサーベル。
頭部アップ。顔があんまし可愛くないw
RX-END「ガンダムジエンド」
ガンプラ学園の猛者、アドウ・サガのガンプラ。
無数のファングや強力なビーム、ガンダムフェイスによる噛み付きなど遠近ともに破壊力の高い攻撃特化の機体。腹にはビームを吸収する小型MS「イッカク」を隠し持つ。
攻撃的な姿勢と徹底した破壊ぶりから「デッドエンドのアドウ」と恐れられるアドウだがが、卑怯な事は一切しない実力主義のナイスガイですw
キットはバンダイのHGBF、スケールは1/144。
素組パチ組で製作期間は4日。後述の爪の肉抜きなどの小改修に時間をとられました。
プロポーションは設定画によく似た、迫力あるフォルム。
胸のウィングは設定通り開閉、多数の隠しギミックも差し替えで再現され外見は文句無しの出来。
赤いマントはさすがに再現されていないので、100円ショップで買ったフェルトで自作してみました。裁縫技術はないので適当に巻きつけバックパックで固定しただけですが、雰囲気は出てると思います。
色分けは今一。
黒とグレーの胴体、紫の胸部は成型色で再現されていますが、各部のピンクのスリットは要塗装。色分けシールも付いてきますが、段差に貼り付けるので見栄えが今一。
またガンダムフェイス、腹のイッカクなどは細部の色分けが一切なく、付属のシールでもカバーできる範囲は一部。
なので全身のスリットや細部などはほとんど部分塗装しています。塗装面積は少なめですが、細かな塗り分けが必要な箇所も多く作業は面倒でした。
その他、フィストジエンドの爪や頭部アンテナは金色にアレンジしています。
ギミックはかなり豊富、遊びごたえ十分。
胸のウィングや両肩のフィストジエンドは多数のジョイントでバックパックに接続され自在に可動。胸カバーは設定通り翼のように展開可能。
フィストジエンドの延長パーツは差し替え式で、劇中のようにフィンガーを伸ばした状態を再現可能。延長パーツは軟質素材で任意に曲げることも出来ます。
手の平のガンダムフェイスは差し替えで開閉可能、怪獣的なビーム発射シーンを再現。
指は人差し指から小指までが固定されていたので、切り離して独立して動くようにしました。この改造で表情がかなり増えるのでオススメです。
指の肉抜き穴はかなり目立って見苦しかったのでパテで穴埋め。ポリパテで雑に埋めただけなので表面が汚いですが、無改造よりは何倍もマシになりました。
胸と肩の装甲は、取り付け位置を変えることで展開状態「アクマッガイ形態」を再現。
肩の瞳はシールが付属しますが、眼球部は適当に塗装しています。
腹の穴には隠しMS「イッカク」を取付可能。イッカク自体も肩や首、腹などが一部可動します。
イッカクは頭部アンテナや装甲の各部が開いた「ツノワレ」状態で生物っぽいです。できれば角が閉じた、劇中のユニコーンぽい姿の方を再現して欲しかったですね。
関節はポリキャップと粘りのあるプラ素材の組み合わせ。
関節可動範囲は意外と広く、保持力も問題なし。
ウィングやフィストジエンドと干渉するのでポージングしにくいですが、うまく動かせば劇中以上の派手なアクションも再現できます。
接地性、自立性も問題なし。フィストジエンドを展開するとさすがにバランスが偏るので、別途スタンドを用意したほうが良いです。
付属の武器は2丁の回転式拳銃ショットジエンドのみ。
銃はジョイントパーツを介して設定通り腰にマウント可能。
造形は悪く無いですが、銃口や弾倉は開口されていません。今回は銃口のみ、カッターで開口しました。
付属の手首は握り拳・銃持ち手・平手が左右、計6種。手の平のグレー部は要塗装。
色分けやフィストジエンドの肉抜き穴など弱点もありますが、ギミックが豊富でプレイバリューの高いキット。
プロポーションは良好で、劇中の迫力あるアクションを余すこと無く再現できます。
アクの強い悪役メカが好きなら買って損はないでしょう。
以下、写真など。
普段のマント姿。プラフスキー粒子でできたビームマントだとかw
フィストジエンド展開。雑魚に用なし。
背面、マントを外したところ。
フィストジエンドを翼のように広げ突撃。
ウィングを跳ね上げたアタック形態。ショットジエンドで射撃
ガンダムフェイス展開、ビーム発射。
胸と肩を展開、大きな顔が現れるアクマッガイ形態。
腹の中には隠しMS「イッカク」が。
胸部アップ。いかにも悪役ガンダム。
ガンプラ:HGBF パワードジムカーディガン ― 2015年06月19日
こんばんは。
先週よりSteamで定期セールが始まりました。
「モンスターサマーセール」と銘打ってますが、要するにいつもの大型セール。
多くのゲームが大幅割引、ちょっと前のタイトルなら半額以下。興味あるけど大金出してまで遊びたくはない、そんなタイトルが狙い目ですよ。
..こうやって積みゲーが湯水のごとく増えていくわけですねw
今回のセールでは、おまけ企画で「モンスターサマーゲーム」なるクリックゲーが遊べます。
トレーディングカード狙いで少し遊んでみましたが、これがまたえらいクソゲー。
クリックゲームとしての画面の変化や奇抜なアイデアが少なく、単純作業すぎて致命的に爽快感に欠けてます。
しかもユーザが膨大なので回線が混んでて、ゲームに入るのも一苦労。鯖全体が重く、ゲームをしない買い物だけのユーザにまで影響が出る始末。
..Steamユーザが望んでいるのはクソゲーを強制されることではなく、面白いゲームが安く手軽に買えること。目玉企画はもう少し考えようよ>Steam。
それはともかく、今日からガンプラネタがしばらく続きます。
大量に入手した「ビルドファイターズ」のガンプラ、順調に製作中。完成したやつからupしていく予定です。
今日は「ガンダムビルドファイターズトライ」より、「パワードジムカーディガン」です。
RGM-237C「パワードジムカーディガン」
番組序盤に登場、メインヒロイン「ホシノ・フミナ」の最初のガンプラ。
OVA「ガンダム0083」登場の「パワードジム」の改造機。
大量の火器・シールドであらゆる方向をカバーする重装備のMS。当時の聖鳳学園プラモ部は部員がいなかっためか、単騎で複数の敵機と戦うことを重視している。
出番は番組序盤のみだが、大火力を活かし派手な戦闘を繰り広げた。
キットはバンダイのHGBF、スケールは1/144(=原寸大)。
2006年発売のHGUC「パワードジム」に新規パーツを追加した流用キットです。
素組パチ組で製作期間は3日。
プロポーションは良好、小柄ながらマッシブでなかなかの迫力。
特に新規に追加された背中のライフル、シールドが目を引きます。
色分けも良好、付属のシールを使えばかなりの見栄え。今回は手首やシールド裏など細部を部分塗装で修正、腰回りの白・股間の赤はシールを使わずに塗装しました。
関節はABS+ポリキャップ、新規追加部分は粘りのあるプラ素材。
関節可動範囲は標準的、太い手脚ですが見た目よりはよく動く印象。関節保持力は良好。
背中の武装が重いため、自立安定性は今一。アクションにはスタンドを用意したほうが良いでしょう。
新規パーツのバックパックには、大型ライフルとシールドが多関節のアームで接続。
アームは自在に動く関節が幾重にも折りたたまれ、自由自在に可動。特にシールドのアームは長く、あらゆる位置・角度に自在に可動、まさに死角なしw
この機構は色々応用が効きそうです。HGサンダーボルトとか他のキットでも採用して欲しいですね。
背部以外の付属武器はビームマシンガン、ビームサーベル2本。
サーベルは肩にマウント可能、肩口は回転可能です。
付属の手首は右の握り拳、右の武器持ち手、左の平手。左には握り拳がつかないのはかなり残念。
腕の内蔵式ガトリングガンは、カバーの位置を差し替えることで開閉状態を再現できます。
元キットこそ古いものの、プロポーション・可動は現行キットと比べても遜色ないレベル。
背中の追加武装はグネグネと動き、ポージングが楽しくなります。
本編では余り出番がありませんでしたが、ビルドファイターズならではの良さがストレートに再現された佳作キットです。
写真もいろいろ。
正面。マッシブで強そう。
背面。アームは自在に可動。
シールドを構え突撃。
腕部ガトリングガン展開。
ビームサーベル。
飛行(っぽい)ポーズ。シールドが自由に動くからこそのアクション。
ガンプラ:HGBF ライトニングガンダムフルバーニアン ― 2015年06月20日
こんばんは。
「ビルドファイターズ」祭り絶賛継続中、昨日に続き本日もガンプラネタ。
「ガンダムビルドファイターズトライ」より、「ライトニングガンダム」です。
2つの「バックウェポンシステム」、合体形態「ライトニングガンダムフルバーニアン」もまとめて紹介。
LGZ-91「ライトニングガンダム」
主人公の一人、コウサカ・ユウマの駆るガンプラ。
劇場版「逆襲のシャア」に登場した「リ・ガズィ」を基にした機体だが、全身にわたって改造が施され原型機の面影は殆ど無い。
狙撃用ロングライフルを装備し、遠距離から冷静な攻撃を行う。
またバックウェポンシステムと合体することで飛行形態に変形可能で、高い機動力を活かした高速戦闘を展開する。
キットはバンダイのHGBF、スケールは1/144(=原寸大)。
本体であるHGBF「ライトニングガンダム」が1,600円、追加装備HGBC「ライトニングバックウェポンシステム」、HGBC「ライトニングバックウェポンシステムMk-II」は別売りで各800円。
劇中の形態全てを再現するには3キット、合計3,200円必要となります。
素組パチ組、全てまとめて同時製作で製作期間は3日。
本体のプロポーションは良好、シャープで格好良いです。
BWSも同様にシャープなデザイン。BWS裏側に大きな肉抜きがありますが、合体時にはほとんど隠れてしまうのであまり目立ちません。
合体時の姿も劇中のイメージに近くなかなかの迫力。ただし飛行形態はMS本体が大きすぎてバランスが今一。劇中では誇張されて描かれていたのでやむを得ない所でしょう。
本体、BWSの成型色は統一されており、合体させても違和感はありません。
色分けは頑張っていますが、ごく細部に不足箇所あり。色分けシールでも再現されない部分もあります。
なので肩ダクトの黄&グレー、ライフルのパイプ部のライトグレー、各部装甲裏やBWSビーム砲などのグレーなど細部を部分塗装。
MS細部やシールドの黄、足首やBWS機首のライトグレーなどはシールです。
関節はポリキャップと粘りのあるプラ素材の組み合わせ。
腰はほとんど動かず、肩周りなど手脚が干渉する部分が多いため、関節可動範囲はやや狭め。射撃向きの立膝ができないのは残念なところ。
股間など関節保持力がやや弱い部分もあり。武器が大きいため手首の保持力も今一。
ポージングはやや限定される感じです。
自立性は本体だけなら問題ありませんが、BWSを合体させると倒れます。飛行形態のディスプレイも考慮すると、別途スタンドを用意するべきです。
BWSとの合体は背中のジョイント一箇所での固定。ですが結合力は高く、ポロリしたりはありません。
飛行形態は原型のリ・ガズィとは逆に、仰向けでBWSと合体。本体とは肘のジョイントで結合されます。この姿勢だと腰関節の強度に難あり、下半身がちょっとエビ反ったりします。
膝と肩周りには簡単な可変機構があり、設定通りに可動します。
「バックウェポンシステム」のギミックは設定にほぼ準拠。
各部の翼が可動し、合体形態では折りたたまれます。センサー部は伸縮。機首は分離してシールドになります。
上部の武装はビームキャノンとミサイルポッドの選択式。ミサイルはハッチの展開を差し替えで再現。ビームキャノンは分離し、本体の肩に取付可能です。
「バックウェポンシステムMk-II」は合体時には機首部が回転、胴体左右のエンジンブロックは差し替えで展開状態を再現。
左右両端のブーストポッドは付け根が上下左右に回転、角度を自在に変更できます。
ビームキャノンは上下に可動し、合体時には肩に結合も可能。
機体上部のミサイルポッドは残念ながら再現されず、ハッチは閉じたままです。
付属の手首は左右の握り拳兼武器持ち手、左のみ平手の計3個。
本体付属の武器はビームライフル、ビームサーベル2本、シールド。
ライフルは銃身やスコープが取り外し可能、設定通り様々な形態に変更可能。
単体でハンドガンに、長短2種のバレルを付ければ狙撃用ライフルになります。ロングバレルを取り付けたライフルはMS本体より長くかなりの迫力。
肩のセンサーに接続することで劇中同様の狙撃姿勢を再現できますが、射角は正面に固定されてしまいます。ですが肩と接続しないと武器の重さに手首が耐えられません。
両手持ちも何とか可能。
BWSMk-IIには開放型のロングバレルが付属、劇中後半の強化型ライフルを再現可能。強化型ライフルは手首・肩・背部ビームキャノンの3点で保持できます。
シールドは肘ジョイントに固定。
ロングライフルの銃身下に取り付ければバイポッドになりますが、ポロリしやすいですし2脚としては高さも調整できないので格好良いアクションはできません。
BWSの機首を接続すれば大型シールドに変形も可能。
サーベルは設定通り腰サイドアーマー裏にマウント。
ビーム刃は2本、BWSMk-IIのビームキャノンに取り付けも可能です。
以下、写真などいろいろ。
ライトニングガンダム本体。
背面。BWS無しだとかなりシンプル。
BWSと合体ししたライトニングガンダム。番組前半、西東京予選時の姿。
BWSMk-IIと合体、フルバーニアン。決勝大会にむけた強化型。
ライトニングガンダム背面。
本体より長いロングライフル。
シールドで銃を支え、立膝で狙撃。
ビームサーベル。
ライトニングガンダム、突撃。
ライトニングガンダム、飛行形態。
飛行形態を裏側から。変形の様子がよくわかる。
フルバーニアン背面。巨大なブーストポッドが特徴。
フルバーニアン、狙撃体勢。ライフルを肩、キャノンに接続。
フルバーニアン、逆噴射。
フルバーニアン、飛行体勢。下半身がちょっと下がり気味。
飛行体勢を後ろから。バーニアがたくさん。
胸部アップ。顔はZガンダムっぽい。
分離して連携攻撃。
プロポーションは良好、BWSとの合体機構も良く出来ています。
ですが関節可動には若干の不満もあり、惜しいです。おとなしい立ちポーズで飾るのが良いかも。
以上、HGBF「ライトニングガンダム」でした。
ではまた
ガンプラ:HGBF トライバーニングガンダム ― 2015年06月21日
こんばんは。
「ビルドファイターズ」祭り、本日はやっと主人公機。
「ガンダムビルドファイターズトライ」より、「トライバーニングガンダム」です。
TBG-011B「トライバーニングガンダム」
主人公カミキ・セカイの駆るガンプラ。一切の武器を持たない格闘専用機。
前作の主人公イオリ・セイが製作した機体を基に、コウサカ・ユウマの手によってさらなる改造強化が施された。
機体フレームに多用されたプラフスキー粒子反応素子により、ファイターの意思がダイレクトに機体に伝わる。高い格闘センスを持つセカイが操作することで、驚異的な戦闘能力を発揮。さらに精神集中により粒子は増大し、機体出力も飛躍的に増加する。
ユウマの手により膨大な粒子量に耐えられるよう改造され、セカイがアシムレイト状態になるとバーストモードが発動、通常の3倍以上の機体出力を叩き出す。バーストモードでは膨大な粒子が溢れだし、まるで炎のように見える。
劇中では格闘バカのセカイにより暑苦しいw戦いが展開され、毎回楽しませてもらいましたw
キットはバンダイのHGBF、スケールは1/144(=原寸大)。
番組開始時にリリースされたHGBF「ビルドバーニングガンダム」に新規パーツを追加したキットです。
プロポーションは設定画より若干細身ですが、劇中のイメージによく似ています。アレンジは抑えめ、可動優先でポージングが映えます。
色分けもほぼ完璧。機体各部の発光部はクリアパーツで見栄えも良好。外見は文句なしです。
今回は部分塗装は足首などごく細部の修正のみ。
クリアパーツ下は銀で塗ってみましたが、あまり光を拾わないので効果無かったですねw
関節はポリキャップと粘りのあるプラ素材の組み合わせ。
関節可動範囲は文句なく広め。HGキットでは最高に近い可動範囲、グリグリ動きます。
関節保持力も問題なし。ポージングがばっちり決まります。
重い武器やバックパックが無いので自立性も高め。ただ、飛び蹴りなど派手なアクションのためにはスタンドを用意したいところです。
全身の青いクリアパーツは、クリアオレンジの炎のエフェクトパーツと差し替えることでバーストモードを再現。
差し替え箇所は20箇所と多めでちょっと手間ですが、バーストモードの派手さは一見の価値あり。まさに全身燃えるようです。
背中には炎の翼のようなエフェクトパーツをセット。3箇所で角度変更可能で多彩な表情がありますが、もう少し大きくても良かったかも。
また、手首や足首に取り付けできるエネルギー弾?のエフェクトパーツも付属。ド派手なアクションシーンを再現できます。
できれば、バーストモード時に発射する火の鳥のエフェクトパーツなんかも欲しかったですねw
手首は握り拳、手刀、平手、武器持ち手が左右各々、合計8個も付属。造形も良く出来ており多彩なポージングが楽しめます。
武器類が付属しませんが、ポージングが自由自在に楽しめるのでプレイバリューは高めと言えるでしょう。
プロポーション、可動範囲、派手なエフェクトパーツなど完成度が高い良キットだと思います。
以下、写真いろいろ。
背面。青いクリアパーツが綺麗です。
ファイティングポーズ。
次元覇王流、波動裂帛拳。大地を叩き割る。
次元覇王流、聖槍蹴り。
バーストモード発動。
バーストモード背面。背中の炎は可動。
拳に気合を溜める。
次元覇王流、蒼天紅蓮拳。
カミキガンプラ流w鳳凰覇王拳。本当は不死鳥が飛び出すのですが。
次元覇王流、螺旋拳で突撃。
胸部アップ。
ガンプラ:HGBF 最強機動トライオン3 ― 2015年06月22日
こんばんは。
今日も引き続き「ビルドファイターズ」祭り。
「ガンダムビルドファイターズトライ」より、スーパーロボット「ガンダムトライオン3」です。
最強機動「ガンダムトライオン3」
ガンプラ心形流のサカイ・ミナトが、ユウマに勝つために作り上げ自ら操縦するガンプラ。
「ZZガンダム」をベースとした機体だが、そのイメージや戦術は従来のMSとは全く別..というか昔のTVアニメそのままのスーパーロボットw
動物モチーフの3体のメカが変形合体してロボットになるのはもちろん、仁王立ちでガチ正面から戦うスタイル、技名を叫んでからのド派手な超必殺技、さらには専用のテーマ曲に合体バンクシーンwなど、どう見てもモビルスーツじゃありません。
作画もハッタリの効いたアングルを多用、スタッフの悪乗りも極まれりw
といってもただのイロモノ機体ではなく、合体によりMS3体分の出力を1機体に集約し、膨大な粒子量での大火力攻撃を得意とする心形流らしい機体。
余剰粒子により常時バリアを展開するため回避や小技は不要、必殺の威力を持つ一撃で敵をねじ伏せる。
劇中では登場するなり観客全て(&視聴者)の度肝を抜き、無敵の強さwで全国大会準決勝まで勝ち進んだ。
キットはバンダイのHGBF、スケールは1/144(=原寸大)。
2010年発売のHGUC「ZZガンダム」に新規パーツを追加したキットです。
HGサイズながら、差し替えにより変形合体を再現しています。
今回は全塗装したので製作期間は6日。だいぶ時間かけてます。
プロポーションは設定画によく似ています。
元々のZZ自体がよく似ていたせいもありますが、スタイルは文句なしでしょう。
可動部のポリキャップが一部露出したり、装甲裏や爪の肉抜き穴など細部のツメが甘い箇所もありますが、余り目立つことはありません。
色分けはなかなか良く出来ており、ほぼ設定通りなのですが..どうも原色バリバリの組み合わせがチャチい。何だかア○シマの合体ロボみたいな感じw
なので超合金っぽく、全身をメタリック系のカラーで塗装しました。
使用カラーはタミヤのエナメル。ボディはメタリックブルー・ゴールド・フラットアルミ・メタリックレッド(この色のみラッカーのMrカラー)、関節部はガンメタルにメタリックブルーをドライブラシ、ダクトや装甲裏やガンメタルで塗装。
なかなか重量感のある仕上がりになったと思います。
下地処理や合わせ目消しなど一切しない筆塗りの手抜き塗装なのでムラとかひどいですが、遠目にはあまり目立たないですしw
関節はABSとポリキャップの組み合わせ。
関節可動範囲は狭め。各部の干渉も大きく、劇中のようなハッタリの効いたポージングには無理があります。
保持力はやや弱め。立ちポーズには問題無いですが、手脚の末端や武器が重いため派手なポーズの保持は厳しいです。
特に武器の超咆剣は重く、まともに構えるのは困難です。
バックパックが重いため自立性も今一。分離状態も考えると、複数のスタンドを用意したいところです。
合体機構は差し替え式。
全身のかなりの部分をバラすことになります。パーツが多くかなりの手間ですが、差し替え式なので合体前後の各形態ともスタイルの破綻はありません。
HGサイズにこれだけ複雑な機構を組み込んだのは大したものです。
ライオン型の陸戦機「リクトライオン」は胸部・バックパックに変形(頭部も内蔵しているらしい)。
ライオンというには銅が太め、ちょっと寸詰まりで何だか可愛らしいですw
手足が可動、口も開閉。残念ながら胴体や首は一切動きません。首が回ればもう少し格好良いポージングも出来そうなのですが。
背中のダブルキャノネードは長いアームで接続され、MS形態では頭上まで伸ばすことが出来ます。砲身は根本が回転、ビームサーベルをマウント可能。
ライオンの首と胴体の間は隙間が空いているので、プラ板で簡単な目隠しパーツを自作してます。
エイ型の潜水艇「ウミトライオン」は胴体・腕に変形。尻尾は超咆剣の柄になります。
機首部と手首バーニアは変形専用パーツに差し替え。
設定画によく似ていますが、尻尾は可動しません。
イヌワシ型の飛行機「ソラトライオン」は下半身に変形。頭は超咆剣の柄になります。
足首はバーニアに差し替え、脚部の変形はかなり複雑で面倒です。
ビームの翼は専用のエフェクトパーツ、2箇所のボールジョイントで柔軟に角度変更も可能。かなりの横幅で迫力があります。
着陸機構はないのでディスプレイにはスタンド必須。
付属の武器は超咆剣ハイパーミノフスキー、ビームサーベル2本、それに余剰パーツでダブルビームライフルも組めます。
超咆剣の刀身はMS本体よりもはるかに長く重め、すごい迫力です。
重量があるので手首や腕の関節が負け、保持は極めて困難。ポージングには別途スタンドを用意するなど工夫が必要です。
手首は左右の握り拳、剣持ち手、それに余剰パーツで右の銃持ち手が付属。持ち手はダボ穴で武器をホールドするのでポロリの心配はありません。
以下、写真いろいろ。
合体体勢、レッツ・トライオーン!
超合金ぽいカラーが似合いすぎるw
背面。リクトライオンが重そう。
ヒートウィング。翼は剣にも盾にもなります。
アームドブースター&ダブルキャノネード。
大地を割って出現する超咆剣ハイパーミノフスキー。でかくて重いです。
超咆剣、トライ斬3!
ビームサーベルもあります。
ブーメランスタッガー。
スーパーロボットっぽい飛行ポーズ。おまけにネオコアファイターも付属。
余剰パーツでZZっぽくも組めます。無理やりGフォートレスにしてみた。
ライガーグレア。ライオンの目からは螺旋の破壊光線、口からは破壊音波が出ます。
どの形態でもよく似たプロポーション、複雑な合体機構、大迫力の超咆剣など見るべき点は多いキット。
しかし関節可動範囲や強度には難あり。惜しいです。
値段もちょっと高めですがインパクトは大。合体変形のプレイバリューも高いですし、パーツが多くて組応えも十分。ファンなら買って損はないでしょう。
以上、HGBF「ガンダムトライオン3」でした。
ではまた
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