Life Goes On ― 2017年02月15日
こんばんは。
不老不死をかなえる伝説の「聖杯」を探すため、危険な迷宮へと送り込まれた騎士たち。幾多の罠や仕掛け、そして仲間の犠牲を踏み越え、聖杯を手にすることは出来るのか。
という感じのパズルゲーム(誰かの歌じゃないよ)
開発はInfinite Monkeys Entertainment、発売は2012年とちょっと古め。PS4版発売時に追加マップ「Done to Death」が追加され、現在のタイトルになっています。
画面はオーソドックな横スクロールアクション。
ステージクリア制で、マップは50面以上。総クリア時間は十数時間でした。
プレイヤーの「騎士」に出来ることは移動とジャンプのみ。マップ上のスイッチや仕掛けを操作して、罠を避け扉を開いて聖杯までたどり着くことが目的です。
ゲームの特徴は騎士の死体を活用すること。罠に引っかかってもミスにはならず、死体はマップに残ります。
仲間の死体をスイッチに置いて重石にしたり、棘の床に敷いて足場にしたりと活用することで道を開きます。
まさに「俺の屍を超えて征け」ってやつですね。
騎士たちの華麗なる死に様はこんな感じ↓
ノコギリで死んだ死体を重石に、スイッチを作動。
棘の床の足場になってもらったり。
壁に串刺しにされた仲間を足がかりに。
感電死した騎士はヒューズ代わりに。
人間大砲の砲弾がわりに発射。
氷漬けの死体をまとめて足場に。
ゾンビ化した騎士をおびき寄せる。
パズルにしてはキャラの操作は俊敏、マップには各所に復活用チェックポイントが配置されているので、ゲームは小気味よく進みます。
シビアなアクションが必要な箇所はほとんど無く、極端に大きなマップもないので、スイッチの操作手順さえわかればパズルは簡単にクリア可能。
難易度は低すぎず高すぎず、お手軽に遊ぶにはちょうどよい感じですね。
描画は軽めで見やすく、操作性も良好。私はキーボードでクリアしましたが、コントローラでも快適にプレイできると思います。
画面はデフォルメされ、3頭身の騎士の動きはかなりコミカル。残虐な死亡シーンもカートゥーン調で暗さは一切ありません。
文章は完全日本語化済み、特に翻訳はスラング多めの「超訳」レベルでかなり楽しいです。
また、ただクリアするだけなら数分で終わるマップでも、普通にはたどり着けない場所に配置された隠しキャラ「ジェフ君」がいたり、ノーミスやタイムアタックでしか穫れない数々の実績などやりこみ要素もあり。
お手軽な操作と難易度、コミカルな雰囲気など、パズル好きな人には素直にオススメできる傑作だと思います。
以下、スクリーンショット色々。
ワールドマップ。
クリア画面。仲間の屍を運び出す。
マップクリア毎に、騎士の持つ(おかしな)武器や帽子がもらえます。
隠しキャラ、ジェフ君。聖杯の守護者にして究極の美食家です。
重力ビームに引き寄せられる。
溶岩の迫る迷宮。
氷漬けの騎士に乗り、雪山を大滑走。
巨大な騎士像。
スイッチとチェックポイント。
複雑に絡み合った罠とスイッチ。正確な手順で通過しないと手詰まりに。
ワープゲート。
天空に浮かぶ迷宮。
ダイナミックな回転床。
多様なギミックを駆使し、聖杯を手に入れろ。
死神との対決。
伝説の聖杯を得ることは出来るのか。
以上、「Life Goes On: Done to Death」でした。
ではまた。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://zaraki.asablo.jp/blog/2017/02/15/8362644/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。