ガンプラ:HGUC ギャン・クリーガー ― 2018年05月05日
こんばんは。
ガンプラ強化週間継続中。
今日のネタはこいつです。
MS-15KG「ギャン・クリーガー」
ゲーム「ギレンの野望」に登場する、ジオンのMS。
TV版に登場するギャンの改良型。ゲーム内で、ゲルググではなくギャンを主力機にすると使えるようになる機体です。
ギャン譲りの高い格闘戦性能はそのままに、より高い機動性やビーム兵器の使用も可能になった高性能機。性能はガンダムやゲルググイェーガーに匹敵します。
キットはバンダイのHGUC、2018年発売。プレミアムバンダイ直販の限定キットです。
2016年に発売された「REVIVE版HGUCギャン」の関節部を流用、ボディは全て新規金型で構成。価格は1,800円(+税・送料)。
素組パチ組、部分塗装で製作期間は3日。
最近のHGUCらしい、組みやすく可動範囲やディティールも良好なよく出来たキットです。
しかし外箱や説明書が全てモノクロ、しかも塗装指定の記載がないので色分けを調べるのがやや面倒でした。
モノクロでも構わないけど説明は省かないでほしい。
プロポーションは良好、細部のディティールも良く出来ています。
細身ながら力強い体型、騎士のような独特な装甲もしっかり再現。
色分けもなかなか頑張ってますが、バーニアやダクト内部の赤・黒は塗装の必要あり。細かくて面倒ですが、ここを塗ると見た目がさらに良くなります。
関節はKPS+ポリキャップ、可動範囲は広め。腰回りがやや窮屈ですが、手足はよく動きます。関節保持力は標準的。
足首がよく動く割に、細身なためか安定性は今ひとつ。長いビームランスでのポージングはバランスを崩しやすいです。
付属の武器は大型のビームランスと、小ぶりなシールドのみ。
ビームランスの刃はクリアパーツ、かなりの長さで迫力があります。
ランス専用の持ち手は手首に可動軸があり、構える角度が柔軟に変更できます。ただしパーツが分解しやすいので、接着したほうが良いかも。
シールドは裏面にビーム砲あり。シールド縁は別パーツで色分けされています。
付属の手首は左右の握り拳と、右のみランス用持ち手。
ランスの柄が長いので取り回しが面倒。格好良いポーズはなかなか難しいです。
以下、写真など。
正面。元のギャンに比べてかなりマッシブに。
背面。大推力のバックパック+プロペラントで機動力アップ。
完全武装。まさに騎士。
身長とおなじくらい長いビームランス。
連続突き。
小ぶりになったシールド。誘爆の心配もなしw
槍を構えて突撃。
アップで。シールド裏にはビームガン内蔵。
ごく細部の色分け以外、プロポーション・ディティール・可動ともに良好。なかなかの佳作だと思います。
プレバン限定ですが、色変えではなくほぼ新規パーツの構成。こういうキットこそプレバンでどんどん出してほしいですね。
以上、HGUC「ギャン・クリーガー」でした。
ではまた。
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