ガンプラ:RE/100 ハンマ・ハンマ ― 2018年05月10日
こんばんは。
本日も懲りずにガンプラネタです。
AMX-103「ハンマ・ハンマ」
TV「機動戦士ガンダムZZ」に登場する、アクシズの騎士用MS。薔薇の騎士wマシュマーが搭乗、Zガンダムを撃墜寸前まで追い込む活躍を見せた。
旧ジオンのニュータイプ用MS「ジオング」のコンセプトを受け継ぐ機体で、両腕の有線ビーム砲によるオールレンジ攻撃が可能。
NT能力の低い一般兵にも使用可能なサイコミュ搭載機を目指したが、目標の達成はできず開発は中断。試作機としては高性能だったため、ハマーンに忠誠心の厚いマシュマーに専用機として下賜された。
キットはバンダイのRE/100、2017年発売。1/100スケール。
他のMSより一回り大きいボリューム満点なキット。複雑なデザインのためかRE/100にしてはパーツ数も多め。
部分塗装の素組パチ組ですが、パーツ数の多さのため製作期間は4日。ボリューム、作り応えともMGに匹敵しますね。
複雑な面構成の異形なデザインを格好良くアレンジ、プロポーションは文句なしです。
RE/100らしく細部のディティールも良好。特に全身のバーニア内部のモールドなどは凝った作りで見ごたえがあります。
アーマー裏など見えにくい部分は肉抜き穴など多め。技術のある人は裏打ち処理などすればさらに見栄えがすると思います。
アレンジの都合か、頭の動力パイプは設定とやや違います。設定では動力パイプは胴体から頭に繋がっているのですが、キットでは頭部に固定されてますね。
このあたりは残念な感じですが、さほど目立たないので良しとしましょうw
細かなパーツ分けで、色分けはほぼ完璧。なので部分塗装は細部の修正のみです。
紛失しそうな小さなパーツや、一部ポロリしやすいパーツも有り。組み立ては慎重に。
関節はKPS+ポリキャップ。
可動箇所は多いものの、干渉する部分も多く可動範囲はやや狭め。特に膝や足首は窮屈です。
関節保持力は緩め。特に腰回りの保持力は弱く、大腿部はすぐ外れたりします。簡単に補強しましたが、それでも不安な感じ。
またシールドを装備すると重さで機体が傾きます。
下半身の強度が弱く、足首の可動が今一なので安定性低め。ポージングどころか長時間の自立も厳しいです。別途スタンドを用意したほうがいいでしょう。
肘・手首は取り外しでき、間にワイヤー製の延長ケーブルを挟み込むことでオールレンジ攻撃を再現。
上腕の動力パイプは軟質素材で、少しなら曲げることも出来ます。
分離した手首をディスプレイするための専用スタンドも付属。
付属の武器はシールドとビームサーベル2本。
シールドのディティール・色分けは良好。腕のジョイントに固定します。シールド内部は空洞ですが、それでも重いのでバランスには注意。
サーベルは手首のビーム砲と爪で固定。やや緩めながら保持には問題なし。
以下、写真など。
正面。バラのように広がるスカートと、異様な手足が特徴。
背面。全身のスカートに大量のバーニアを内蔵。
両腕の有線ビーム砲でオールレンジ攻撃。
メガ粒子砲内臓のシールド。ザビ家の紋章が綺麗w
騎士っぽいポーズ。
ビームサーベル。
突撃。独特の頭の角がシャープで格好良い。
突撃体勢、背後から。脹脛のバーニアはなぜか再現されてないので適当に塗装。
アップで。モノアイや胸部センサーはクリアパーツ。
パーツ分けが細かくディティールは良好。腕のギミックも面白く、ボリュームも満点。
組むのがやや面倒ですが、それだけの価値はあります。
下半身の関節保持力の緩さがかなり残念。飾って楽しむにはスタンド必須ですね。
しかしこんなゲテモノMSがここまで格好良いキットになるとはw
今後もRE/100はマイナー路線を突っ走って欲しいです。
以上、RE/100「ハンマ・ハンマ」でした。
ではまた。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://zaraki.asablo.jp/blog/2018/05/10/8848721/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。