ガンプラ:HGBF すーぱーふみな ― 2018年05月20日
こんばんは。
本日も..ガンプラ?
まあなんというか、やっちまった的なネタプラモ。
旬を思い切り外してるところがまた痛々しいw
SF-01「すーぱーふみな」
TV「ビルドファイターズトライ」最終話に登場する、ガンプラ心形流サカイ・ミナトの最高傑作w
ガンダム史上最もエロいヒロイン、ふみなパイセンをガンプラ化した衝撃の機体。サカイ・ミナトの技術と情熱と下心の結晶である。外見だけでなく中身も作り込まれており、ガンプラバトルでも凄まじい強さを発揮する(らしい)。
モデル本人の許可を取らずに製作したため、ガンプラコンテストではあえなく落選、かわりにフミナから鉄拳制裁をプレゼントされたw
キットはバンダイのHGBF、1/144スケール(=等身大です)。
とはいえ設定に比べ明らかにオーバースケール。並のHGキットより1.5倍は大きく、高さだけならMGにも匹敵するボリュームです。
プロポーションも劇中とは微妙に違い、妙にエロい体型。
パーツ構成など明らかに従来のキットとは異なる部分も多く、ガンプラというより可動フィギュアとしての出来を追求したのかも。
劇中より胴や手足がやや長いモデル体型、胸も大きくプロポーション抜群。
ただし劇中イメージ完全再現を狙う場合はかなりの改造が必要でしょう。
バックパックや手足は従来のガンプラに近いですが、顔や胴回りは明らかにガンプラとは違いますね。
頭のカチューシャと腰のエプロンは軟質素材、服の皺も自然に再現されています。
顔もなかなかの美人さん、過去のプラモとは一線を画す出来。
瞳は別パーツで、顔の裏側からはめ込み上にクリアパーツをはめ込むか、または睫毛と一体化したシールを貼ります。
ただし一体化シールでは目の周辺が汚く見えるし、クリアパーツでは目が窪んで見える。なので瞳パーツを簡単に加工し、窪んで見えない位置に瞳をはめ込みました。
睫毛と唇は部分塗装、目頭の影は薄く茶色で汚しています。
..劇中に似てるけど、ちょっと表情が硬いかなw
関節はポリキャップ式。普通のガンプラでは見かけない特殊形状のポリキャップです。
可動範囲は狭め。肘・膝は動きますが、ウェストや腰・肩周辺の可動範囲が今一。普通のロボとしては問題なくても、グラビアモデルみたいな自然なポージングはまず無理ですね。
ですが可動フィギュアとして考えればよく動くほうかも。
関節保持力は標準的、重い武器はないのでポージング保持に問題はありません。
足が細く背中が重いので自立はまず不可能、なので専用スタンドが付属します。
(バンダイ謹製のアクションベースは接続部がやや緩いので使いにくいです)
色分けはまあまあ。瞳のほか、スパッツと左耳はシールで再現。必須塗装箇所は肩の金具?などごく僅かです。
なので部分塗装は細部の修正程度で済ませました。その他、髪の毛は茶色で簡単に影をつけています。
フィギュアなど作りなれてる方なら、顔を中心に塗装することでより可愛らしくなると思います。
付属の武器はモチーフとなった「パワードジムカーディガン」と共通のビームライフルと両肩ビームキャノン、それにやや小ぶりになったシールド。
ビームキャノンとシールドは自在に動くジョイントアームで接続されています。
シールドにはビームエフェクトを取り付け、シールドビットとすることも出来ます。
付属の手首は両方の握り拳と平手、それに右のみ銃持ち手。
肩のサーベルは取り外しできず、両腕のガトリングガンも再現されていません。
以下、写真など。
プリプリプニプニな正面。「ウェストを一割ほど減らしてるのが肝やで」
背面。「被弾したらキャスト・オフするで~」
飛行ポーズ。「変なポーズ取らせないで!」
射撃。「動くとますます嫌~」
シールドビット。
別キットから拝借したビームサーベル。
ジムカーディガンと大きさ比較。ふみなパイセンでかっ!
観客席からの目線で。「下から覗かないで!」
似ているかどうかはともかく、異様な完成度の高さとインパクトで大人気となったキット。
バンダイはこの後も路線を突っ走り、MS少女軍団を大量生産することに..どこへ行くバンダイw
以上、HGBF「すーぱーふみな」でした。
ではまた。
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