ガンプラ:HGBD アストレイノーネイム ― 2018年12月22日
こんばんは。
更新サボってたらいつの間にか年末。
すっかり寒くなって..ぼーっとしてると一年なんてあっという間です。
今日は部屋の寒さに耐えつつ、久々に作ったガンプラ。
老眼?で細かい部分は見えないし、塗料は固まってるわで大変でした。
MBF-PNN「ガンダムアストレイノーネイム」
TV「ガンダムビルドダイバーズ」より、前半の黒幕シバ・ツカサの駆るガンプラ。
電脳世界のGPNと違い、実際のガンプラを動かして戦うGPD用の機体。多数の実戦を経て改造を重ねた高性能機。
ガンダムSEED外伝、アストレイレッドフーレム(ロードアストレイ?)の改造機で、左右非対称のデザインが特徴。圧倒的な機動力と変幻自在のマント状装甲ノーネームユニットであらゆる戦況に対応する。
劇中ではブレイクデカール事件後にリクと一騎打ち、主人公を圧倒した。
キットはバンダイのHGBD、1/144スケール。2018年発売。
HGレッドフレームの関節を一部流用していますが、機体の殆どは新規パーツ。アニメ画稿に比べ細部が大幅にディティールアップされています。
素組パチ組ですが、塗装箇所が多かったので製作期間は4日。
見た目のバランスや精細なディティールは文句なし。
ただし胴体や一番目立つノーネイムユニットの成型色がなぜか小豆色になっています。ドウシテコウナッタ。
劇中では黒なので、ここは全面塗装。塗装範囲が広く、しかも可動部も多いため塗るのは大変でした。
成型色以外にも、デザインが複雑なためか細部の色分けが不十分な箇所あり。目立たない部分ですが、修正はやや手間でした。
デザインの割に可動範囲は今ひとつ。
元のレッドフレーム自体は可動範囲は広いのですが、追加された装甲がことごとく干渉するため可動はだいぶ制限されます。
さらに頭・背中のアンテナや腰アーマーなどポロリしやすい箇所も多数。
劇中のような派手なポージングはまず無理ですね。
設置性は標準、大人しめなポーズなら自立に問題はありません。ノーネイムユニットを展開するにはスタンド必須ですが。
マント状のノーネームユニットは、組み換えで様々な形態を再現可能。
各形態用に3種のジョイントパーツが付属。マント状の防御形態Dエクステンション、砲撃形態Bスマートガン、格闘形態Xコネクトを再現可能。クロー形態は残念ながら再現できません。
各形態はしっかりロックされるものの、パーツの接合部は単純なジョイントのため耐久力はやや不安。またせっかくの塗装がパーツ間の干渉で剥げるので、扱いは慎重に。
付属の武器はなく、右腕用のビーム刃のみ付属。
手首は左手用の握り拳と平手が付属。
劇中多用していた左手用のビームサーベルがないのが非常に残念(写真は別キットのビームサーベルを使用)。背中のサーベルアンテナは取り外しできない謎仕様です。
以下、写真いろいろ。黒の塗装がいまいち汚いなw
本体正面。左右非対称の装甲が特徴。
本体背面。背中のアンテナはビームサーベル..のはず。
マント状の防御形態Dエクステンション。
Dエクステンション背面。取り付けは結構面倒。
砲撃形態Bスマートガン。
バランスが偏るのでやや不安定。迫力はありますね。
最終形態Xコネクト。翼の先端をドラグーンとして飛ばすこともできます。
Xコネクトで格闘。反応速度が極限まで高まるナイトロシステム搭載とか。
なんちゃってクローモード。パーツはケーブルタイで無理やり固定。
アップで。禍々しいデザインが黒幕っぽい。
ノーネイムユニットのギミックなどはよく出来てるし、左右非対称のデザインもよく再現されたキット。これで成型色さえまともなら..
ポロリしやすい部分やサーベルが付属しないなどつまらない欠点も多いです。
せっかく格好良いのに、惜しいですね。
以上、HGBD「アストレイノーネイム」でした。
ではまた。
ガンプラ:MG V2アサルトバスターガンダム ― 2018年12月27日
こんばんは。
いよいよ師走です。大掃除の時期ですよ。
部屋を片付ける前に、積んであるガンプラも少し減らさないと。
ってことで今日は久々に大型キット。
MG「V2アサルトバスターガンダム」です。
LM314V23/24「V2アサルトバスターガンダム」
TV「機動戦士Vガンダム」の主人公機、V2ガンダムの最終形態。
キットはバンダイのMG、1/100スケール。
2015年発売の本体「V2ガンダム Ver.Ka」に、2018年発売のプレミアムバンダイ直販「アサルトバスター拡張キット」「拡張エフェクトユニット・光の翼」を組み合わせたもの。V2ガンダム本体は4,500円と妥当なお値段(一般販売なので値引きすれば4,000円以下)ですが、拡張キットは2,700円、光の翼が2,000円と合計すると結構なお値段。特に光の翼が高すぎかな。
内容はさすがにMG、合体変形を完全再現。コアファイターは2機付属し、トップファイター/ボトムファイターを同時に再現できます。
アサルトバスター拡張パーツには本体補強用の差し替えパーツが付属。アサルトバスターを組むには未組立の本体が必要になります。
完成後も拡張パーツは自在に取り外しでき、ノーマル状態から各強化形態へと組み換えが楽しめます。
Ver.Kaにしてはアレンジは抑えめ、キットの外観は劇中のイメージ通り。それでいて細部のディティールは精細、文句なく格好良いです。
大量に付属する水転写デカールを貼り付ければ、よりリアルなスタイルになります..あまりに面倒なので私は省略しましたがw
可変ギミックを詰め込んだためか、身長は通常のMSより一回り小さい程度。ややオーバースケールな感じですね。
砲身が長いので、アサルトバスター形態はなかなかの迫力になります。
可変ギミックのためか、細かなパーツが多く組み立ては結構面倒。
色分けはほぼ完璧、不足箇所は頭部や銃などの各部センサーと肘・膝・腰のハードポイント周囲の赤のみ。付属シールを使えば完全再現できます。
今回はこれら細部を部分塗装で修正、また角や肩などの黄色いパーツを金で塗装。塗装を含め、製作期間は4日でした。
関節など内部フレームはABS製、ポリキャップはごく一部のみ。
可動範囲は狭め。可変機構が集中する胴体は一切可動せず、肩や股間の可動も今ひとつ。大きな武器は取り回しも難しく、ポージングは大人しめに限定されますね。
主要な関節の保持力は問題ないですが、合体変形のギミック部分はやや強度不足。経年劣化が心配です。
設置性はいまいちですが、素立ちなら安定性はそこそこあります。
アサルトバスター用強化パーツは、各部の展開ギミックを使用して差し込みなどで接続。極端に弱いわけではないですが、外れやすかったり、逆に差し込みがきつい部分などもあります。
強化パーツは設定どおりに各部が可動。腰のヴェスバーは砲身が展開、各部ミサイルポッドは差し替えで発射状態を再現。
強化パーツを着けたままトップファイター/ボトムファイターへの分離変形も可能です。
ただし、2機付属するコアファイターに対して拡張パーツは1機分のみです。
付属の武器はビームライフル、メガビームライフル、メガビームシールド、ビームシールド、ビームサーベル2本。
ビームライフルは組み換えでピストル、グレネードなど様々な形態を再現可能。側面の隠しセンサーも展開できます。残念ながら持ちての保持力は今ひとつ。
メガビームライフルは銃身や各部が可動、複雑な色分けも完全再現。可変形態では2つに分割、折り畳んで脚部ハードポイントに接続もできます。肘と手首の2箇所で保持するのでポロリはありませんが、長いので取り回しは今一。
メガビームシールドは3箇所のビットが分離可能。肘と手首の2箇所で保持する上にグリップがフレキシブルに可動するので取り回しも楽です。
ビームシールドはエフェクトを再現したPET素材。設定どおり肘の突起で保持します。
ビームサーベルは2本付属、肘内部に収納可能。2本の細いビーム刃の他、ハリセン状のエフェクトパーツも付属。
手首は親指以外の4本指を交換する形式。握り拳、銃持ち手、剣持ち手、平手を再現可能。形は悪くないですが、武器の保持力は今一です。
変形時には専用のパーツに交換します。
別売りの拡張パーツ「光の翼」は青とピンクの2種のエフェクトパーツ。
設定どおりコアファイターのスラスターにはめ込みます。
見た目は綺麗ですし、保持力も問題なし。そんなに重くないのでつけたまま自立も可能です。
劇中ほど極端に長くはないですがw、迫力もそれなりに出ますね。
エフェクトパーツのほか、パールホワイトのスタンドを同梱。
...スタンドいらないから、価格を下げるか本体につけてほしかったですね。
以下、写真など。
V2ガンダム正面。額と胸に2つのVマーク。
V2ガンダム背面。究極の推進装置、ミノフスキードライブが伸びる。
トップファイター&ボトムファイター。
ボトムリム(ブーツ)、コアファイター、トップリム(ハンガー)に分離。
光の翼。
ビームシールド&ライフル。
ビームハリセン。
V2アサルトガンダム。Iフィールドと大型ビームバリアで完全防御。
V2バスターガンダム。腰・膝のミサイルポッド展開。
アサルトバスターで完全装備のボトム&トップファイター。
V2アサルトバスターガンダム。光の翼で突撃
アサルトバスター背面。
腰のV.S.B.R.(ヴェスバー)発射。
アップで。細部のディティールが精細。
外見は文句なし、デザインの美しさが際立ちます。
ギミックもかなり頑張っているのですが、一部ポロリしやすい箇所もあり。
せっかくのギミックですが、飾って楽しむのが正解のようです。
以上、MG「V2アサルトバスターガンダム」でした。
ではまた。
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