Rhome, Agent A ― 2020年05月04日
無人の邸宅を彷徨う主婦の恐怖を描くウォーキング・シミュレータ。
無料でリリースされたインディーズタイトル。Steamには無料でありながらも、下手な有料量産タイトルよりはるかに見所の多い作品が結構あります。
ボリュームや技術では大作には及びませんが、開発者の思いをストレートに表現した尖ったタイトルは独特の魅力がありますね。
このRhomeは一応ホラーですが、怖いのは雰囲気のみで怪物や陰惨なシーンなどは一切無く、アクション要素や謎解きも皆無。探索しながら雰囲気を楽しむゲームです。
ボリュームは少なく1時間もかかりませんが、ハイソでモダンな邸宅が少しずつ歪み変化していく様はかなりの見応え。ちょっとしたビデオクリップを楽しむ感覚でどうぞ。
美貌の女賊を追う諜報員の活躍を描くアドベンチャー。
手書きのグラフィックに明るく軽快なストーリーのやや低年齢向け?ゲーム。選択肢や会話などは無く、アイテムを探しパズルを解く典型的なポイント&クリック形式のゲームです。
マップはやや複雑でアイテムを見落としやすいなどの問題もありますが、謎解き・パズルは簡単で難度は概ね低め。サクサクとテンポ良く進むゲーム展開、暗さを感じさせない物語には意外とのめり込みます。
ゲームクリアまで3~4時間程度、ストーリー分岐などやりこみ要素はないので定価だとやや高めか。セール時にでも買っておけばお気軽に楽しめる佳作です。
A Short Hike ― 2020年05月06日
動物たちの暮らす島へとやってきた小鳥のクレア。暇つぶしにハイキングにお出かけします。
タイトル通り、ちょっとしたハイキングをするだけのアクション・アドベンチャー。島の名所である山頂目指し、寄り道しながら歩き続けます。
画面は見下ろし型、操作はジョイパッド推奨。主人公の動きはなかなか機敏で、ダッシュ・ジャンプ・クライミング・滑空などのアクションが可能。アイテムを入手すれば穴掘りや釣りなどもできます。
自然あふれるのどかな島には様々な観光スポットが点在。のんびりと住民たちと会話し、簡単なお使いを頼まれたりしつつ島を探索します。小島とはいえ徒歩で巡る島はなかなかに広く、変化に富んだ複雑なマップには様々なロケーションやアイテムが散らばっています。
まっすぐゴールを目指せば1時間もかかりませんが、住民との会話やアイテム集めなど寄り道を楽しめば何時間もかかります。
島の作り込みが圧巻、ついつい時間を忘れるほど。値段も安く、小粒ながらなかなかの傑作だと思います。
なお、絵本のような画面にはドット絵風のエフェクトがかかっています。ですが少々違和感があるのでチートコマンドでエフェクトを消去、スクリーンショットはクリアな画像にしました。↓上が本来の画質、下がエフェクトを消去したもの。
また日本語化ファイルはこのページのものを使用。見事な翻訳です。
Incredible Mandy ― 2020年05月11日
思い出の少女を探し、不可思議な世界を探索する少年の物語。パズル要素の強い、TPS視点のアクション・アドベンチャーです。
主人公は剣や弓を持っていますが、戦闘はボス戦のみ。しかもアクションより弱点を探すパズル的な戦闘です。
かわりに剣や弓で電撃を発して障害物を破壊したりスイッチを作動できます。剣を幾つも地面や壁に刺し、導火線のように電撃を誘導。離れた場所のスイッチを同時に作動させ、複雑なステージギミックをクリアしていきます。
動きは機敏でジャンプだけでなく壁につかまったりもでき、立体的なステージを縦横無尽に駆け巡ります。操作はジョイパッド推奨。
アクションのシビアな箇所もありますが、チェックポイントが多くリトライが容易なので難度はさほど高くありません。アクションより、複雑なステージを読み解くひらめきが重要です。
グラフィックはあえてポリゴンらしさを強調してるらしく、あまり綺麗さはありません。その分見やすくて動作は軽め。
ステージ合間のイラストやアニメーションはジャパニメーション調。少女の淡く切ない思い出が描かれ、なかなかいい感じです。
実は購入前はTomb Raiderシリーズみたいなアクション寄りゲームだと思ったのですが、Rimeみたいな手応えのあるパズルゲームでした。
アクション要素は少なめですが、パズルにじっくりハマりたい人にはおすすめ。ボリュームもそれなりの佳作です。
Return of the Obra Dinn ― 2020年05月19日
こんばんは。
先日から歯医者に通ってます。実に20ン年ぶり。
何年か前に取れてしまった詰め物をそのまま放置してたのが原因です。
いや、最近の歯医者はきれいですね。昔の薬臭い場所とはえらい違いだわ。
さて、本日のゲーム紹介。
3年前に消息を絶った帆船オブラ・ディン号が発見される。保険調査員である主人公は単身船に乗り込み、事故の全貌を解き明かさなければならない。
黎明期のゲームのような単色モノクロ画面が目を引く、FPS視点のアドベンチャー。
推理に重点を置いたゲームで、船の乗員全員の死亡状況を探るのが目的です。アクションやパズルは一切なし、推理力と観察力が試されます。
主人公は、死亡する瞬間の状況を見ることができます。断片的なシーンや音声から死者の身元を割り出し、船上の出来事を追っていきます。
再現シーンはショッキングで迫力がありますが、得られる情報はごく僅か。難度はかなり高めです。
私は半分ぐらいしか解明できず、残りは攻略サイトのお世話になりました。
モノクロのグラフィックは非常に凝ってて良いのですが、やはり見にくい。微妙な服装の違いから人物を見分けたりはほとんど判別不能なレベル、攻略サイトで解説を見ても納得できずモヤモヤな感じですね。
超能力的なもので見てるわけですから、もう少し特徴がわかりやすく表現されてても良かったと思うのですが。
事件の全貌は解明されず、プレイヤーの考察にまかせるようなエンディング。船内の異様な光景とあいまって、いい意味で余韻を残す感じ。
総合的にみればなかなかの良作だと思いますが、もう少し難度は低くても良かったかな。








































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