Krystopia ― 2021年01月08日
こんばんは。
今日はマイナーなゲームのレビュー。お手軽に遊べるアドベンチャー2本です。
それと駄目だったゲームも1本紹介。
異星の廃墟へと一人降り立ったNova。遺跡を探索し、消えた住人たちの謎を解く。
ポイント&クリック式のカジュアルなアドベンチャーゲーム。
マップは一画面の切替式ですが、画面構成はフル3D。マウスで直感的に操作可能で、ドラッグでの視点変更や拡大もスムーズです。
ローポリで単純化されたグラフィックはくっきり見やすく、動きも小気味いいですね。
画面上の怪しい場所をクリックしてアイテムを取得、ドラッグで使用。アイテム数は少なく謎解きは簡単です。
パズルは光線の誘導がメイン。難度は低めですがギミックはなかなか凝っています。
暗号解読やスライドタイルなどの謎解きは手がかりが少なくやや難し目。パズルがリセットできないのもちょっと面倒ですね。
第一弾「Puzzle Journey」は主人公の姿がない一人称?視点。住人のメモなどテキストもごく僅か、絵だけでテンポよく進みます。
対して続編「Nova's Journey」は主人公や登場人物が多数登場する三人称視点。登場人物との会話が多く、英文のテキストはかなりの量。会話しないと進まないイベントもあるのでゲームテンポは今ひとつですね。
読まなくても攻略に支障はないですが、最後の会話でエンディングが変わります。私は面倒なので全て読み飛ばしましたがw
クリアまでの時間は各々2~3時間といったところ、概ね難度は低めでリプレイ性もなし。いつでも中断可能なカジュアルゲーム、息抜き程度にプレイするのがおすすめな佳作です。
↓Krystopia: A Puzzle Journey
↓Krystopia: Nova's Journey
不可思議な空間を彷徨う少女の冒険。雰囲気抜群のパズルゲームです。
見た目から雰囲気重視の思考型パズルを期待してたのですが...
実際のゲーム内容はタイミング重視のシビアなスニークアクションです。
動きのゆっくりした少女を操り、監視装置を避けながらゴールを目指します。戦闘や探索要素などはありません。
いわゆるクソゲーではなく、個人的に合わなかっただけです。
幻想的な背景や幕間のムービー、それに少女の動きなど雰囲気は抜群。日本語訳もほぼ完璧、パズルだけスキップして続きを見たいぐらい。
非常に丁寧に作り込まれたゲームですので、隠れんぼのようなスニークアクションが好きな人なら楽しめるかも。
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