ゲーム紹介: 2025年7月 ― 2025年08月02日
こんばんは。あいかわらずクソ暑いです。真夏ですね。
ポイント&クリック式のからくりパズル第3弾。叔父から受け継いだ屋敷を探索し、隠された遺産を探る。
3Dで緻密に描かれた様々な部屋を探り、奇妙なからくりに挑む。移動も含め操作はすべてクリック&ドラッグのThe Room系パズル、動作は軽く直感的に操作できるだろう。
とにかくボリュームが圧巻、10以上のステージがありクリアには8時間以上かかった。
キーアイテムやヒントなどの探索要素はわかりやすい。ゲームの大半はバリエーション豊かで見た目も豪華なミニパズルへの挑戦となる。難易度は簡単なものもあれば異様に難しく面倒なものもあり。パズルのルールは日本語で詳しく解説され、スキップしてもペナルティは一切ない(実績も取れる)。
日本語テキストは機械翻訳、言い回しが少々変だが意味は十分に理解できる。パズルの難易度はやや高めだがヒントやスキップが使い放題の親切設計なので問題はないだろう。
パズルや謎解きにどっぷりと浸かりたい人におすすめ。
現金をひたすら洗うシミュレータ。いわゆる資金洗浄ではなく、名の通り札束をじゃぶじゃぶ洗濯するだけのシム。
無人の作業場に閉じ込められた記憶喪失の主人公。依頼を受け泥まみれの汚れた札束を洗濯し、通貨ごとに綺麗に分類し束ねて箱詰めして送り返すのが一連の流れ。
メインキャンペーンは主人公の過去を探りつつお金を貯めるのが目的。日本語訳はほぼ完璧、初回クリアには30時間かかった。戦闘要素や劇的な展開はないがシークレット探索などもあってそこそこ楽しい。エンディングは2種、両方見るには2周プレイ必須。
キャンペーン以外に自動生成のランダムミッションがあり、その気になればいくらでもゲームが続けられる。最初はチマチマした手作業だがレベルアップして高性能な道具を揃えればかなり効率化できて爽快。時間制限はあるが失敗してもペナルティはなく、運転資金も無理なく稼げるため難易度は低め。
FPS視点で動作は比較的軽めだが、何十万枚もの紙幣が散乱するとさすがに重くなる。こまめな整理整頓が必要だろう。
今後も新ミッションや機器類の追加など継続した更新が予定されている。作業シムが好きな人なら間違いなくハマるだろう。
猫が主人公のアクションRPG第3弾。主人公は海賊、島々を航海し伝説の財宝を求めダンジョンに挑む。前作とのストーリーの繋がりはないため今作からでも問題なく遊べる。
紙に描かれた地図のようなマップ上をデフォルメされた猫がちょこちょこ走る独特の2.5D視点。今作では一部ダンジョンが横スクロールになった。
戦闘はアクション、タイミングよくロール回避すれば大半の敵は楽に倒せる。敵のレベルが表示されるし魔法はクールダウン式で使い放題。序盤で入手できる船は装備で強化可能、大砲は強力だしダメージは自動回復するので使い勝手も良い。操作はジョイパッド推奨。
メインクエストの謎解きは簡単なので総じて難易度は低め。前作よりもボリュームが減りクエストのひねりもなく簡単になった印象。物語は淡々として暗い要素も少なくなり、10時間程度であっさりとエンディングとなる。日本語訳は一部機械翻訳っぽいものの概ね問題はない。
やや物足りなさも感じるが、可愛い絵柄でお気楽に冒険が楽しめる佳作。
視差を活かした立体迷路パズル第3弾、今作は灯台守の物語。
ゲームシステムは従来のシリーズと同じ、通路を回転やスライドさせ細い通路をつなぎゴールを目指す。難易度は従来より下がったかも。
あいかわらずアートワークや雰囲気は素晴らしく、従来に比べ背景はよりリッチになり大胆な画面の変化を楽しめる。
ボリュームは今までより少なめ、全10章で2時間もかからずクリアできてしまう。アプリでリリース済みの11章はまだ実装されていない(今冬追加予定とのこと)。価格もやや高めなので、思い入れがなければ新章のリリースやセールを待った方が良いかも。
パズルやアートワークは文句のない完成度、美しい世界に心ゆくまで浸ろう。
ファンタジーな夢の世界を探索するアドベンチャー。戦闘要素はなし、お使いやアイテム収集をしながらフィールドを探索する。
画面はデフォルメされたローポリの見下ろし型、自然豊かな背景はカラフルで見やすく動作は軽め。画面回転はオート、アングルが目まぐるしく変化するので道に迷いやすい。
最初は徒歩で移動だが、ゲームが進めばグライダーや船に乗ったり壁登りで自在に移動できるようになる。舞台となる島は狭いが高低差があり地形は複雑、目標指示など親切なレーダーマップはない。精細なジャンプが必要なためゲームパッドでの操作を推奨。
ダンジョンではスイッチギミックや魔法を駆使して敵を排除するパズルに挑戦。アクション要素はなく難易度は低め、チェックポイント式なのでちょっとの試行錯誤で簡単にクリアできるだろう。
日本語訳はなし、会話の英文テキストは多めだがクエストや重要情報はジャーナルに記録されるので見落としても安心。単純なストーリーなので画面を見ればやっていることは何となく分かる。
収集などで道に迷うこともあったが行き詰まることはなく5時間でクリアできた。日本語訳がないのが残念だが明るい雰囲気で気軽に楽しめる。
迷路を探索しながら過去の日々を振り返るパズル。
背景は手書きの一枚絵で描かれた小さな家。転居を前に荷物を整理しながら過去の日々を回想していく。
画面は迷路と部屋に左右分割され、カーソルで迷路を移動しながらアイテムを探していく。右画面でアイテムをクリックすると拡大表示され思い出が語られていく。移動速度はやや遅め。
日本語訳はなし、英文テキストは結構長く内容の理解にはそれなりの英語力が必要。背景やタイトルメニューは一部中文のままでわかりにくい箇所もあった。絵を眺めるだけでもおぼろげに内容はつかめるし、モノトーンの絵柄は見ていて癒やされる。
パズル要素はほとんどなく、クリック箇所も見つけやすいので難易度は低く詰まることはない。クリアには2時間かかった。
パズルよりも文章や雰囲気を楽しむゲーム。日本語訳がないのが残念だ。
研究所内を探索するポイント&クリック式の脱出ゲーム。
画面はFPS視点で動作は軽く操作性は良好。研究所は小さな部屋が無数に続き、各部屋に数個のミニパズルが散りばめられている。パズルは比較的簡単なものが多く、近くにヒントのメモがあったりするので難易度は低め。
日本語訳はないがメモの英文は簡潔でわかりやすいので中学生程度の英語力でも攻略可能。ストーリーは簡単な背景説明のみ、盛り上がることもなくエンディングもあっさり。アクションやホラー要素はなく純粋に謎解きが楽しめる。
全10面のステージクリア式、クリアには2時間弱かかった。同じような景色が延々と続くので飽きやすいが、ボリュームは少ないので少しずつ進めていくには丁度よい。サクッと終わるオーソドックスな脱出ゲームが好きな人におすすめ。
魔法使いの塔を高く築き上げ、天頂を目指す放置系クリッカー。モノトーンのドット絵の画面が特徴、シンプルで見やすい。
クリックで資金を貯め労働者を雇い、資源を増やし塔や研究室などを建築する。クリックせず放置していても自動で資金が稼げるシステムで、急ぐ場合はマウス押しっぱなしで加速も可能。放置系だが序盤~中盤は猛烈な勢いで資金が貯まるので操作は結構忙しい。
初回は成長はゆっくりめで最終目標到達は膨大な時間がかかる。セッション終了時にパワーアップを持ち越せるパークシステムがあるので、適当なところで中断し何度か周回プレイを繰り返すこととなるだろう。私は60時間ほどでエンディングに到達した。
日本語はないが必要最小限の簡単な英語ばかりで迷うこともないだろう。難易度は低く適当に遊んでても何とかなるので、他のことをしながらの放置プレイがおすすめ。
この他にも、以前紹介したCar Mechanic Simulator 2021、Crime Scene Cleaner、ハウスフリッパー2、Ship Graveyard Simulator 2、Diorama Builderなどお気に入りのゲームに大型アップデートやDLCが相次いで追加。先月はかなり充実したゲーム日和となりました。
ではまた。


























































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