今週のビックリドッキリメカ2012年04月13日

こんばんは。

先週に続きガンプラネタ、今日はジオンのビックリドッキリメカを紹介します。
ジオン軍の水陸両用MS軍団です。

ジオン水陸両用MS軍団
左から ジュアッグ、ゾック、ベアッガイ、ハイゴッグ。

全てバンダイのHGUC、1/144スケールです。
数年前に作った物もあるので、ちょっと埃かぶったのもあるけどw

ジュアッグ
MSM-04G、ジュアッグ。
両腕にロケット砲、胴体にメガ粒子砲をつけた歩く砲台。
鼻や砲身は可動します。
ジュアッグ
後ろ姿。

円盤形の頭に象みたいな鼻、弾入る場所なさそうな両腕など、どうみてもネタモビルスーツですが、最新OVAのガンダムUCで大活躍したとか。
ちなみに初代ガンダムのボツ話の一つでは、このジュアッグを含めたジオンのドリル軍団が地底から襲来、対抗するためホワイトベースに巨大ドリルをつけて地底大決戦するエピソードもあったらしいw

プラモは今週完成させたばかり。
パーツ数が少なく色分けもよくできてたので、製作期間は3日間。
部分塗装は鼻の先端と両脇のグレー、胴体メガ粒子砲のレッド、腕の砲身内部と付け根にもグレー。面倒な人は付属のシールでも代用できます。
足や腕の蛇腹状の部分は動かないので可動範囲は今ひとつ。かわりに鼻はリード線が入ってるのでぐねぐね動きます。モノアイも回転可能。

ベアッガイ
GPB-04B ベアッガイ。
背中には小学生ランドセル。リコーダーは黒に塗装しました。
ベアッガイ
口も開きます。ツメはアッガイのパーツで、差し替え式。

初代ガンダムに登場するアッガイを、ガンプラビルダーなる少年少女が熊っぽく改造したそうです。
製作は去年。通常のアッガイも購入し、ニコイチでカラーバリエーションを再現してみました。
部分塗装は鼻のブラウン、口の中のレッドとホワイト、リコーダーの黒など。瞳にはオモチャっぽさが出るようにクリアーを塗っています。
両腕は関節を継ぎ足すことで伸ばすことが出来るのですが、ハメコミがきつくて取り外しの最中に軸が折れそうになります。
関節の可動範囲は狭いですが、ぬいぐるみっぽいポーズを取る分には問題ありません。鼻の上のモノアイは前後に回転可能。

ゾック
MSM-10 ゾック。
全身にメガ粒子砲を備えた動く砲台。
写真ではわかりにくいですが、他のMSよりひとまわり大きな巨体です。
ゾック
後ろ姿。上の写真と同じようですが間違いではありませんw
前後対称という奇抜なデザインが特徴です。当然パーツも前後で同じなので、ランナーは同じものが2枚ずつ入ってます。

初代では、出てきた瞬間にガンダムにやられてしまう見かけ倒しメカ。
しかしガンダムを題材にしたゲームでは強力な砲台として大活躍します。全身に9門もメガ粒子砲を持ってるのはジオングとかサイコガンダム級ですからね。
製作は数年前。ほぼ1色のデザインなので部分塗装も必要ありません。
下半身はほとんど動きませんが、腕はかなり自由に可動できます。ツメは節々まできちんと可動します。モノアイも上下左右に回転可能。

ハイゴッグ
MSM-03C ハイゴッグ。
OVAポケットの中の戦争に登場する水陸両用MS。小さな胴体に長い両腕が特徴。
右腕はミサイル発射態勢、左腕にはミサイルカバーを搭載してみました。
ハイゴッグ
背面。
腕パーツの差し替えで水中巡航形態を再現。背中にはハイドロブースターを装着。

製作は数年前。部分塗装は両腕動力パイプや足裏のグレー、各部バーニアのレッドなど。
手足をはじめ各関節はかなり自由に可動しますが、保持力がほとんどないのでポージングはちょっと厳しいです。差し替え式で色んな形態を再現できるのが楽しい。残念ながらモノアイは固定。
HGUCの中でも古いキットですが、今のキットと比べても遜色ない出来です。

というわけで、ジオン水陸両用MS軍団でした。
こういう奇抜なデザインって、作ってて最高に楽しいです。主人公級のガンダムと違い、こういうやられメカはキット化されること自体が少ないです。その分、変なデザインをできるだけかっこよく見せるため、奇抜なギミックや細部の作り込みは凄いです。キット開発者の、ガンダム以上の情熱が感じられますw
こういうビックリドッキリメカ、今後も出たら「買い」です。なのでどんどん作ってください>バンダイさん。ガンダムなんて後回しでもいいですからw

なおここでは紹介しませんが、メジャーな水陸両用MS(ズゴッグ、ゴッグ、アッガイ)はMGで購入済みです。いずれ機会があったら紹介します。

ではまた~