ガンプラ: HGUC キハールII ― 2021年05月10日
こんばんは。
まだ5月だというのに暑いですね。今からこれじゃ真夏が心配。
もう蚊も出てきてるしねえ
さて、今日もガンプラ。連休中引きこもっていたので捗りましたよ。
RX-124 ガンダムTR-6「キハールII」
「アッシマー」の後継機となる、空中を単独飛行可能な可変MS。
ティターンズの次世代機、TR-6「ウーンドウォート」のバリエーションの一つで、防空任務や超大型MSインレの護衛機として計画された。
肩の熱核ジェットエンジンはMS形態でも飛行可能な推力を持ち、空中を自在に飛行しながら戦闘する「バイアラン」の役割をも担う。
模型誌の連載企画「アドバンスオブZ」に登場、TR-6のバリエーションの一つ。
キットはバンダイのHGUC、1/144スケール。プレミアムバンダイ限定、2020年発売。
以前紹介したウーンドウォートに追加パーツをセットしたキット。
いつもの素組パチ組、墨入れと部分塗装で製作期間は4日。
プロポーションは設定画によく似ており、細部のディティールもそこそこ精密。
肩のカウルと長いコーンで並の機体より大きく見えますが、胴体は小さくボリュームは通常のHG程度。
成型色は濃紺の実戦配備カラー。
しかし細部の色分けはイマイチ、肩と股間の黄色いダクト、各部センサーの赤は塗装必須。一体成型のパーツが多く、しかも成型色が濃いので塗り分けは面倒です。
プレバンのキットにありがちですが、色指定の説明やカラー画稿が一切ないのが困ったところ。この辺は本当になんとかしてほしいです>バンダイ
関節はKPS、ごく一部にポリキャップ使用。
細い手脚は関節も緩め、大きな武器やポージングの保持は厳しいです。
大きな追加パーツがガッチリ固定されているので可動範囲もごく狭め。大人しめのポーズで飾ることになるでしょう。
足が細いので自立はできず、簡易なスタンドが付属。
変形は差し替え式。
追加パーツを始め各部をばらした上で、上半身は変形用の専用パーツに交換。
各パーツが比較的軽いためか、MA形態はカッチリとまとまります。下はスカスカですが上から見ると円盤状に見えますね。
説明は特にありませんが、肩だけを円盤状にする中間形態も再現可能です。
手首は左右の握り拳兼武器持ち手、平手の2種。指先の赤は要塗装。
付属の武器は左右のビームスプレッドシールドとロングブレードライフル。
シールドはジョイントパーツで手首に通して固定。ビーム砲口の赤は要塗装。変形時には肩カウルに固定します。
手持ち武器のロングブレードライフルはウーンドウォート付属のものと同じ。ですが大きなライフルはシールドやカウルと干渉して満足に構えることも出来ず非常に邪魔。
またジョイントが付属しないため、MA形態では武器をマウントすることも出来ません。
なぜイラストの小振りなビームライフル(ヘイズルIIに付属)をつけなかったのか。この武器選択は最大の不満点ですね。
以下、写真いろいろ。
正面。肩の大型エンジンが特徴
背面。頭部カウルは腰から伸びるアームで固定
側面。シールドにはメガ粒子砲内蔵
ロングブレードライフル。
着陸脚と股間ノーズコーンの3点保持でなんとか自立も可能
基本的に地面に降りない空中専用機。
先祖?のアッシマー、中身のウーンドウォートと大きさ比較。
変形時にはパーツを分解。中にはウーンドウォートが入ってます
MA形態に変形。カウルが円盤状に噛み合います
MA形態、後ろから
ライフルを股間アームに固定
アッシマー、ウーンドウォートとMA形態で大きさ比較。
中間形態。
キハールII・ラー形態。ハイゼンスレイIIラーのフルドドIIを無理やりくっつけてみました
キハールII・ラー、MA形態。
キハールII・ラー、MA形態を後ろから。ちょっと無理があるかな
アップで。ガンダム顔がわかるでしょうか
付属武器がブレードライフルなのが残念ですが、キットの出来はなかなか。
特異な円盤状の上半身がきちんと再現され、変形も楽しい佳作キットです。
以上、HGUC「キハールII」でした。
ではまた。
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