ガンプラ:サンダーボルト版旧ザク&量産型ザク ホワイトカラー2014年07月10日

こんばんは。
いよいよ今年初の台風直撃コース、夏ですね~。

さて、今日も貰い物のガンプラネタ。
「ガンダム サンダーボルト」版「旧ザク」そして色を塗り替えてみた「量産型ザク」
新旧ザク軍団です。
旧ザク&新ザク (サンダーボルト版)


MS-05「旧ザク」サンダーボルト版
旧ザク (サンダーボルト版)
漫画「機動戦士ガンダム サンダーボルト」に登場、ジオン側主人公ダリルの最初の乗機。
一年戦争以前に開発された旧式の機体ですが、所々改良されそこそこの戦闘力はあります。しかし主力というにはやはり性能不足、もっぱら作業や特殊工作に使用されているようです。
劇中ではビッグガンを操作する狙撃兵用MSとして活躍。

キットはバンダイのHGサンダーボルトシリーズ、1/144スケール。
以前紹介した「量産型ザク」をベースに、外装などを新規設計したキットです。

いつもの素組パチ組、製作期間は4日。
細かな塗り分けに面倒な部分はありますが、組立自体はサクサクと進みます。

プロポーションはベースとなったザク準拠ですが、動力パイプが無くバックパックも小さめなのでかなりスマートに見えます。
ディティールは細かな部分まで精密に再現されたサンダーボルトクオリティ、良い出来です。

可動範囲はザク同等、肘・膝の関節可動は90°程度。
そこそこ動く感じですが、バックパックに干渉する部分もあるので極端なポージングは不可能。
バックパックが軽いので自立は可能ですが、接地性は今一なのでスタンド使用を推奨。

武器はザクと共通のマシンガン、バズーカ、ヒートホークの他、細部の形状が異なる新型バズーカとクラッカー2個が付属。
全ての武器は背中と腰まわりにマウント可能ですが、腰サイドのクラッカーとヒートホークはポロリしやすいです。
ザクと同じく、武器は干渉する部分が多くて取り回しは今一。武器を構えるポージングには苦労します。
手首は左右握り手、左右武器持ち手(右手のみ2種)、左平手の6種が付属。

バックパックは増設タンクなどのない、コンパクトでスッキリした形状。
小さめなので前から見ても目立たず、他のHGUCキットと並べてもさほど違和感はありません。
バックパック下部にはアームを1本装備、差し替えで展開状態を再現可能。
アームの可動部は根本のみ。
その他、脚の爪先のクローは差し替え式で展開状態を再現。

色分けはかなり頑張ってますが、細かな部分で不十分な箇所が多数。
色分け用シールも多数付属しますが、それでも再現しきれない箇所も多いです。
今回は肩・膝の突起にダークイエロー、各部バーニアに黒&オレンジ、バックパックのバーニアは金で部分塗装。その他細部を修正しています。
武器のラインは色分け用シールも付属しないためグレーで塗装。
新型バズーカは成型色が薄いグレーで違和感があったため、濃い目のグレーで全塗装しています。

腰回りの黒いラインは付属のシールを使用。
黄色い成型色と相まって工事用の重機みたいな印象、なかなか気に入っています。

以下、写真色々。
旧ザク (サンダーボルト版)
背面。バックパックがスッキリ
旧ザク (サンダーボルト版)
フル装備。
旧ザク (サンダーボルト版)
フル装備、背面。
旧ザク (サンダーボルト版)
手榴弾クラッカー。ディティールは今一。
旧ザク (サンダーボルト版)
右に新型バズーカ、左は旧型バズ。爪先のクローも展開。
旧ザク (サンダーボルト版)
アームを伸ばしてマシンガンを構える。
旧ザク (サンダーボルト版)
ビッグガンを操作。
旧ザク (サンダーボルト版)
アップで。重機っぽいカラーが素敵w


MS-06「ザク」サンダーボルト版 ホワイトカラー
ザク ホワイトカラー (サンダーボルト版)
同じく「機動戦士ガンダム サンダーボルト」より、通常型の「ザク」です。
以前「ビッグガン」とセットで作った「量産型ザク」と全く同じキットです。
以前紹介しているので、中身の解説は省略。

同じものをただ作るのはつまらないので、今回はカラーリングを全面変更してみました。
モビルスーツバリエーションの定番、「シン・マツナガ専用高機動型ザク」風のホワイトカラーです。

塗装に時間がかかったので、製作期間は5日。

機体カラーはホワイトとガルグレーで塗り分け。
シン・マツナガ機を参考に、一部アレンジを加えています。
白は隠蔽力が低いので、下地の処理を含め3度も塗っています。
かなり筆ムラが目立ち、汚い仕上がりになってしまいました。白の塗装は難しい。

本体以外のバックパックや武器の塗装は通常のザクと同じです。
ちょっと雑な仕上がりですが、白いカラーは新鮮味があると思います。

以下、写真など。
ザク ホワイトカラー (サンダーボルト版)
背面、フル装備。あいかわらず重くて邪魔そうです。
ザク ホワイトカラー (サンダーボルト版)
サイコ・ザクから拝借したジャイアントバズ。シン・マツナガには重い武器が似合う
ザク ホワイトカラー (サンダーボルト版)
ショルダータックル。
ザク軍団 (サンダーボルト版)
最後に、ザク軍団勢揃い。

以上、サンダーボルト版新旧ザクでした。
ではまた。

プラモ:攻殻機動隊「タチコマ」2014年07月16日

こんばんは。

本格的に暑くなってきました。やる気でないのうw

さて、今日のプラモ。
「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」より、「タチコマ」です。
タチコマ
TVアニメ「攻殻機動隊SAC」に登場、公安9課に配備された思考戦車。
戦車といっても大きさは軽自動車程度と小型軽量。武装も普通の歩兵程度と最低限。
その代わり敏捷性は高く、高速走行しながら砲撃をかわしたり、ワイヤーを使って高層ビルの壁伝いにジャンプしたりとアクロバットな動きが得意で、市街戦では大活躍します。
高度なAIを搭載、無人での移動・戦闘はもちろん、読書やゲーム、おしゃべりまでこなします。知能は高いが常識が無く、コミカルかつ鋭い台詞が楽しいコメディリリーフでもあります。

キットはコトブキヤ製、1/35スケール。
素組パチ組で製作期間は4日。といっても一番時間がかかったのは付属フィギュアの塗装ですがw

キットは初心者にも優しいはめ込み式、色分けもほぼ完璧。
各関節はもちろん可動、ハッチ開閉などのギミックも充実。パーツの精度も高く、はめ込みがキツイとかパーツの隙間が目立つこともありません。
完成度で言えばバンダイのHGにも匹敵しますね。

大きさはHGのガンプラよりひと回り小さい手の平サイズ。
プロポーション、ディティールは文句なし。よく出来ています。
ただ指先など細かい部分ではディティールが不十分な箇所もあります。細かすぎて成形段階での加工は難しそうですが。こだわるモデラーは頑張って手を加えてみましょう。

関節はポリキャップ、手脚や砲身などが可動。
可動範囲は標準的、極端なポージングでなければ大体の動きは可能です。
4本脚でしっかり支えれば自立に問題なし、さらに専用の小さなスタンドも付属するので安定性抜群。
球体状の眼?もポリキャップで自在に角度変更可能。
ハッチは開閉可能、付属の草薙素子のフィギュアを乗せることが出来ます。
上部ハッチのヒンジ部品は突起を削ると可動がスムーズになります。

前部のグレネードは設定通りカバーの取り外しが可能。さらにガトリング砲に交換も可能です。
正面のオイル注入口は差し替えで展開状態を再現。ただし小さなオイル缶は要塗装。

足先のタイヤは走行状態で固定、回転などのギミックはありません。ここは差し替えで歩行状態の爪先を再現して欲しかったところ。
手の指は固定、細いので破損に注意。可動を仕込むのは無理そうですが、せめて開いた状態の指先とかを差し替えで再現してほしかったですね。

色分けはほぼ完璧。
塗装箇所は車体ライト部分の赤、指先の緑、車輪のホイールなどごく細部の修正のみ。
無塗装でも見栄えは文句なしでしょう。

付属のフィギュアは同じく1/35スケール、運転ポーズの草薙素子「少佐」、立ちポーズのバトー、それに「タチコマの家出」に登場した小学生ミキちゃんの3体が付属。
フィギュアは単色なので要塗装、組み立てには接着剤も必要です。
フィギュアの出来は標準といったところ。スケールが小さいので顔など細部の再現はそれなり、塗装しないと何だかよくわからないと思います。
フィギュアは色指定などの説明がなく、小さな完成写真のみを参考に塗装しなければなりません。
適当に塗ってみましたが、テクがないので雑な仕上がり。まあオマケだし、適当でもいいよねw

そんなわけで、写真色々。
タチコマ
大きさ比較。バトー(身長190cm)と較べてもこんなにコンパクト
タチコマ
後ろから。サイズがわかるよう、CDケースに載せてみました。
タチコマ
ハッチオープン。
タチコマ
少佐を乗せてみた。
タチコマ
下から。中央の穴はスタンド差し込み口、穴のないパーツに差し替えも可能
タチコマ
グレネードのカバー取り外し。キーまでついてる凝りようw
タチコマ
アップで。銃身をガトリングガンに交換。
タチコマ
ジャンプ。
タチコマ
ミキちゃんと一緒。
タチコマ
付属フィギュア3体。
タチコマ
全員一緒のショット。

ガンプラに匹敵するクオリティの、完成度の高い良キット。やるなコトブキヤw
3,300円とお値段がちょっと高いのが唯一の難点かな。
手のひらサイズで可愛いので、数を揃えても楽しいかもw

以上、「タチコマ」でした。
ではまた。

ガンプラ:HGBF クロスボーンガンダム魔王2014年07月20日

こんばんは。

暑いけど雨も降ったり、すっきりしない天気が続きますね。
涼しくなるのはいいんですけどねw

さて、今日はガンプラネタ。
「ガンダムビルドファイターズ」より、「クロスボーンガンダム魔王」です。
HGBF クロスボーンガンダム魔王
TVアニメ「ガンダムビルドファイターズ」に登場、ヤサカ・マオの作ったガンプラ。
世界大会で敗れたマオが作った新たな機体ですが、出番は最終回のみでしたw
胸の髑髏から強力なサテライトキャノンを撃てる、小柄ながら強力な機体です。

ベースとなった「クロスボーンガンダム」は、漫画「機動戦士クロスボーンガンダム」シリーズに登場する海賊MS。
サナリィのF97をベースにした、接近戦に特化した機体です。HGでは出ていませんが、MGやロボット魂では何度もキット化されていますね。
マオ君の「魔王」は髑髏の意匠こそ引き継いでいるものの、機体コンセプトはまるで違うようですねw

キットはバンダイのHGビルドファイターズ、1/144スケール。
いつもの素組パチ組で製作期間は3日、サクサクと組みあがりました。

以前製作した「ガンダムF91」同様の小柄なキット。
小さな体躯にポリキャップをうまく組み合わせ、プロポーションと可動を高いレベルで両立しています。
外見はほぼ完璧な出来。

元のデザインがアニメ向けで線が少ないためか、色分けもほぼ完璧。
全身の粒子集光部の銀ラインはシール、面積が大きいので貼りやすく、微妙な色合いもよく再現されていると思います。
眼や額、髑髏の発光部もシールで再現。
色分けは文句なしなので、部分塗装は細部の修正のみで足ります。
今回はアレンジでアンテナ・胸ダクトなどを金色に、腕・腰回りと頭の隈取を水色に塗ってみました。

関節はポリキャップ、可動範囲は広くポージングも自在。
各部が小さく軽いため関節保持力、接地性とも問題なし。
バックパックのX型バインダーは根本で広範囲に回転・角度変更可能ですが、ピッタリ閉じることは出来ません。
バックパックの大型ビームサーベルはグネグネ動くアームで接続され自在に可動、脇の下から伸ばしたりも出来ます。
バックパックのジョイントはHGBF共通規格なので、他のHGキットと差し替えたりも可能。
胸の髑髏は差し替えで展開状態を再現、髑髏の下にはサテライトキャノンの砲口があります。
肩のサーベルやコアブロックシステムなどは再現されていません..ていうか設定上無いのかもしれない。

付属武器は骨を模した「クロスボーンガン・ソード」が2本、劇中未使用の海賊ピストル「バスターガン」と海賊サーベル「ビームザンバー」、バックパックの大型ビームサーベルと標準型のビームサーベル各2本、ヒートダガー2本と充実の内容。
サーベルにはそれぞれに独自形状のビーム刃が計7本付属。
「クロスボーンガン・ソード」は柄の部分を付け替えて角度変更が可能。
「バスターガン」と「ビームザンバー」はパーツの組み換えで「ザンバスター」も再現可能。
さらに足裏の隠しダガー用の刀身も付属します。
武器が豊富で遊びがいがありますw
銃や剣は腰のサイドアーマーにマウント出来ます。

手首は武器持ち手(左右)、バスターガン専用持ち手(左右)、ザンバスター専用持ち手(右のみ)、さらに左右のピースサインwが付属。
ここまでやるなら平手とか握り拳とかも付けて欲しかったですねw

そんなわけで、写真色々。
HGBF クロスボーンガンダム魔王
正面。腰の水色は余計だったかもw
HGBF クロスボーンガンダム魔王
背面。X型バインダーはバーニア兼粒子集光アンテナ
HGBF クロスボーンガンダム魔王
口を開き、スカルサテライトキャノン発射
HGBF クロスボーンガンダム魔王
銃にも剣にもなるクロスボーンガン・ソード
HGBF クロスボーンガンダム魔王
クロスボーンソードの柄を2個取り付け、ビームナギナタ風に。
HGBF クロスボーンガンダム魔王
ソードを交差し、海賊旗を描く
HGBF クロスボーンガンダム魔王
海賊風デザインのビームザンバー&バスターガン。
HGBF クロスボーンガンダム魔王
合体してザンバスターに。
HGBF クロスボーンガンダム魔王
ヒートダガー。足裏にも隠しダガー内蔵
HGBF クロスボーンガンダム魔王
ビームサーベル6刀流
HGBF クロスボーンガンダム魔王
頭部アップ。頭の隈取がポイント
HGBF クロスボーンガンダム魔王
アヘ顔ダブルピースw


作りやすく、外観・可動とも良好、さらに付属武器も充実。
動かしてて楽しい、ビルドファイターズの良さを体現した傑作キットだと思います。

以上、「クロスボーンガンダム魔王」でした。
ではまた。

Aperture Tag2014年07月24日

こんばんは。
今日はすっごい久々にゲームの話。

Portal2のMOD、パズルアクション

Aperture Tag
先日、Steam Greenlightから正式リリースまでこぎつけたタイトル。
Portal2」のMODなので、プレイにはPortal2が必須。
しかしタイトルに「Portal」の文字が入ってないのはわかりにくいw

オリジナル版のようにポータルを開くのではなく、ブルージェル(反発ジェル)ととオレンジジェル(推進ジェル)を撒きながらステージをクリアしていきます。
手持ちの銃はポータルを開けなくなったかわりに、ジェルを水鉄砲のように発射できます。

舞台はオリジナル版と同じAperture Scienceトレーニング場。
オリジナル版の少し前といった設定らしく、Portal2でお馴染みのキャラや風景が所々出てきます。
オリジナル版と全く同じステージを、ポータルを使わずジェルだけでクリアする面なんかもあります。

パズルの難易度はオリジナル版より高め。
ジェルのみしか使えないので、使えるアクションがオリジナルより限定されます。
なのでマンネリを避けるため、ステージ構成は捻ってありかなり意地悪。チュートリアル的なゲーム序盤を過ぎると、難易度は急上昇していきます。
解法を見つけるため、試行錯誤を何度も繰り返すことになります。
操作やタイミングがシビアな箇所もいくつかあり、何度もやり直しさせられイラつくことも。

中にはオリジナルにはない、スピード感あふれる斬新なステージもあります。
しかしせっかくの高速ステージもわずかなタイミングの違いで着地失敗→やり直しというパターンが続出。
何度もロードの繰り返しでストレスも溜まり、斬新な演出も台無し。
解法がわかれば簡単にクリアできるよう、もう少しステージ構成やテストプレイを煮詰めて欲しかったですね。

ステージは4章構成、各章に小さなチャンバーが10個前後あります。
私がクリアまでにかかった時間は5時間。MODにしてはなかなかのボリュームだと思います。

オリジナル版と同じく、全編を通じナレーションが入ります。
若い?男の声で、口調は実況中継風。オリジナルのWheatleyみたいな感じです。
台詞の量は膨大、ステージに合わせ雰囲気を盛り上げるなどかなり頑張ってます。でも口調がちょっとウザいかもw
英語字幕も本来出るはずなのですが、当方の環境では設定をいじっても字幕が表示されませんでした。なのでストーリーはほとんどわからずw
現在Steam Translateで翻訳者募集中なので、いずれ日本語字幕が追加されるかもしれません。今後に期待。

演出として、ステージの合間に広大な地下に広がるAperture社内部の光景や、機械的な連絡通路などオリジナル版さながらの景色が望めます。
しかしゲーム中にはテストチャンバー以外の寄り道はできず、ショートカットやシークレット探索などの隠し要素はほとんどなし。
唯一のシークレットは最終ステージの隠し通路のみ、ここでエンディングが2種類に分岐します。
ゲーム中もサプライズな演出は少なめ。物語的な盛り上がりはありません。
オリジナルの雰囲気は継承しているものの、演出面ではオリジナルより数弾劣ると言った感じです。

ゲーム中のセーブは任意ですが、ロードは直前のクイックセーブもしくはステージ間のオートセーブのみに限定。
このへんは特に改善してほしいところです。
(コンソール画面を使えば任意の場所からロード可能)
Portal2のインターフェースを流用し、Steam Workshopから追加のユーザレベルをプレイは可能。すでにユーザレベルも多数登録されているようです。

以下、スクリーンショット。
Aperture Tag
タイトル画面
Aperture Tag
ジェルを発射する新型?ガン
Aperture Tag
ジェルをまき散らすので、ステージが大変なことにw
Aperture Tag
地下に広がる高低差の激しいステージ
Aperture Tag
トレーニングチャンバー
Aperture Tag
映画セットのようなステージも
Aperture Tag
オリジナル版と同じ、廃棄されたチャンバー
Aperture Tag
チャンバーの裏側には大きな機械群
Aperture Tag
コントロールルーム
Aperture Tag
エネルギー渦巻くチャンバー
Aperture Tag
脱出口はリフトではなく、空気の流れるチューブ
Aperture Tag
チューブを移動中。地下に広がる湖
Aperture Tag
MOD制作チームのシンボル、Citranium印の自販機
Aperture Tag
Aperture社内のエレベータ坑


Portal2が好きだった人なら間違いなく楽しめる、手応えのある難易度。単体作品としても通用するボリューム、クオリティも高め。
しかし詰めの甘さも若干あり、MODの最高峰とまでは言えません。
価格は$6.99と、MODにしてはちょっと高い気もしますね。

まあ私は結構楽しめました。
Portalをちょっと変わった雰囲気で楽しみたい方にはおすすめです。

ではまた。

ガンプラ:MG ターンX2014年07月26日

こんばんは。

猛暑です。くそ熱いですね~。寝苦しいですね~。
はやく秋にならんかな。

さて、今日もガンプラネタ。
「∀ガンダム」より、MG「ターンX」です。

CONCEPT-X 6-1-2「ターンX」
MG ターンX
TVアニメ「∀ガンダム」終盤に登場、ムーンレイスの武人ギム・ギンガナムの駆る機体。
月面で発掘された機体で、黒歴史の中でも最強と思われるターン∀に匹敵する超高性能機。
全身に様々な武器を内臓、さらに最終兵器「月光蝶」まで搭載。
いわばラスボス的な機体で、地球や月で大暴れ、最後はターン∀と一騎打ちし相打ちとなりました。
私は∀は見てないので、詳しいことはわからないんですけどねw

機体デザインはSF映画の巨匠シド・ミード。
既成観念にとらわれがちな日本人には真似できない、一見シンプルながら曲線と直線が複雑に組み合わさった奇抜なデザインが魅力です。

キットはバンダイのMG、1/100スケール。
素組パチ組で製作期間は4日。

プロポーションは設定画によく似ています。
普通のMGより2回りほど大柄な機体で、かなりの迫力。
機械部のディティールはかなりシャープで精細。曲面的でシンプルな装甲には微細なモールドが施され、SF映画の宇宙船のような雰囲気があります。
さらに胸部や一部装甲の隙間にはクリアパーツも使われ豪華な雰囲気。
外見は文句なしでしょう。

MGなのでもちろん色分けも完璧。
部分塗装は主にごく細部の修正程度、またアクセントで装甲裏や機械部など一部をグレーやガンメタルに塗装しました。
胸部クリアパーツ下にはコンソールを思わせるカラーシールを貼り付け、見た目はちょっと綺麗です。

関節は粘り気のあるプラ素材の組み合わせ、ポリキャップやABSは使用しません。
各関節はデザイン上独特な可動が多く、また分離機構があるため意外に複雑な構造。
可動範囲はかなり広く、大抵のポージングは可能です。
手脚が太いためちょっと干渉しやすい感じ。
肩以外の関節保持力は標準的、固くはないですがポージング中にずれたりも無く安定します。
肩だけはちょっと関節がゆるめ、ここは補強したほうがいいかも。
分離機構の接続部はしっかりしており、ポージング中に外れることはありません。
爪先が前後に大きく開いた脚部は接地性も高め、安定して自立します。

頭・胸・腰・上腕・下腕・脚部・バックパックが各々分離、合わせて10個のユニットになります。
関節を兼ねた接続部は簡単に分離・結合が可能。
肘の結合部にはカバーが展開、また分離した脚部は飛行形態に変形するなどギミックは満載。
分離状態の全ユニットをディスプレイできる専用スタンドも付属。
腰ユニットは劇中同様、ターン∀の頭部を挟み込む形でディスプレイも可能な凝りよう。遊びがいがありますw

右腕は指先のクローが展開、さらに専用のビーム刃も取付可能でシャイニングフィンガーのギミックを完全再現。
左手首は親指以外の部分を差し替えて様々な表情を演出。握り拳、平手、銃握り手、ミサイルポッド持ち手を再現できます。
付属の武器はビームライフル、バズーカ、ピストル、ミサイルポッド。バズーカは伸縮機構もあります。
背中のバックパック「キャラパス」には全ての武器を同時にマウント可能。バックパック接続部も可動し、角度変更が可能です。
専用スタンドは分離形態だけでなく通常時でももちろん使用可能。
ギミックが豊富でプレイバリューは高いです。

そんなわけで、写真色々。
MG ターンX
正面。独特な曲線的デザイン
MG ターンX
背面。キャラパスが宇宙船ぽい
MG ターンX
キャラパス、フル装備。
MG ターンX
キャラパスを外した背面。ロボットらしさが際立つ。
MG ターンX
ワイヤークロー展開。
MG ターンX

MG ターンX
溶断破砕マニピュレータ「シャイニグフィンガー」
MG ターンX
バズーカ
MG ターンX
ビームライフル。膝立ちも何とかこなせる。
MG ターンX
オールレンジ攻撃「ブラディ・シージ」
MG ターンX
専用スタンドはアームの角度を自在に変更可能。


見た目とギミックを高いレベルで両立させた、MGならではのキット。
文句のつけようのない傑作です。
価格は6,000円と安くはないですが、キットの大きさに加え専用スタンドまで付属と内容的にはむしろお買い得とも言えます。
その上人気のないw悪役メカなので値引率も高く、今ならかなり安価に入手可能。
デザインは好き嫌いの別れるところですが、買って損はない良キットです。

以上、MG「ターンX」でした。
ではまた。