ガンプラ:HGBF ドムR352015年08月14日

こんばんは。

ファイブスター物語の13巻、やっと発売されました。
発売延期を繰り返し前巻からン年、もう出ないかと思ったのでビックリです。
内容は..過去の膨大な設定集を反故にしてロボットのデザイン全変更。その名もゴティックメード..もうモーターヘッドでも電気騎士でもないんですね。まあデザインや設定変更は(いつものことなので)構わないけどw
でもこのGTM、どの機首もデザインがみんな同じ、飾りと色が違うだけ。今まで積み重ねてきたバリエーション豊かなMHの面影もなく、華がなくてつまらない。過去のセンスや勢いが感じられないぞ、大丈夫か>作者
それでも続きが出たら買いますけどね。次は何年後だww

さて、今日もガンプラネタ。ビルドファイターズ祭り継続中。

MS-09R-35「ドムR35」
HGBF ドム R35
「ビルドファイターズトライ」最終回に登場、主人公たちのコーチとなった「変なおっさん」ラルさんの新たな愛機。
初代ガンダムに登場した「ドム」をベースに、格闘能力や機動性を強化。青いカラーリングや両腕に装備したシールドなど、前作の「グフR35」のイメージを踏襲している。
劇中ではメイジン・カワグチの「アメイジングレッドウォーリア」と互角に戦い、「青い巨星」の強さを見せつけた。

キットはバンダイのHGBF、1/144スケール(=原寸大)。
中身は過去のキットの流用ではなく完全新規設計。
素組パチ組で製作期間は3日。

キットのプロポーションは文句なし。
ドムの力強さと追加パーツ類がマッチしたなかなか秀逸なデザイン。ただ主武装の盾は両腕から垂れ下がる感じなので、ポージング次第ではちょっとだらしなく感じるかも。
細部のディティールも再現されていますが、目立たない場所には肉抜き穴も多いです。

色分けは良好、無塗装でもほぼ問題なし。
パーツ分けの都合でシールドやバックパックの一部に色分けできない箇所もありますが、専用シールもついてくるので安心です。
今回は色分けシールは使わず部分塗装で再現、また細部の修正を行ってます。

関節はポリキャップとKPSの組み合わせ。
関節可動範囲は標準的、デザインの割にはよく動きます。
関節保持力は若干弱め、各部の重さにポリキャップが負けてる感じ。特に膝や肩はちょっと不安。
また、(足首関節の位置の関係か)後ろに倒れやすく、接地性・安定性は今一。スタンドを用意したほうが無難。

ギミックはモノアイや各部バーニアが可動。
腰のバーニアを背中に移動、脹脛バーニアを起立させれば高機動モードになります。
肘・膝のクローは展開可能。

付属の武器は両腕のシールドのみ。
シールドは真ん中から折れ曲がり打突形態に変形。また、上下反転させればバルカン砲が現れるなどギミック豊富です。
各部グリップが可動し腕と手首の2点で保持するので、ポロリの心配もありません。
手首は左右の武器握り手、左のみ平手が付属。
劇中登場したヒート剣が付属しないのが残念なところ。


以下、写真など。
HGBF ドム R35
背面。バーニアを大幅強化
HGBF ドム R35
高機動モード。
HGBF ドム R35
シールドを折り曲げ、ナックルガードで粉砕。モノアイも可動。
HGBF ドム R35
シールドを反転、バルカン砲発射。
HGBF ドム R35
肘、膝のクロー展開。
HGBF ドム R35
サイコ・ザクからジャイアントバズを拝借。ドムにはバズーカが似合う。
HGBF ドム R35
グフR35から拝借したヒート剣。
HGBF ドム R35
メイジン・カワグチとの大人げない対決。
HGBF ドム R35
アップで。

外見は文句なしですが、関節保持力や安定性にやや問題あり。ヒート剣も付属しないなどちょっと詰めが甘い感じ。惜しいですね。
角のついた青いドムはなかなか新鮮、ジオン系の機体が好きなら買って損はないでしょう。

以上、HGBF「ドムR35」でした。
ではまた

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