ガンプラ:HGBF フェニーチェ&メテオホッパー ― 2015年10月22日
こんばんは。
気がついたら久々の更新。
本日もガンプラネタ、ビルドファイターズ祭り。
ウィングガンダムフェニーチェ&メテオホッパーです。
XXXG-01Wf「ウィングガンダムフェニーチェ」
TV「ビルドファイターズ」に登場、「イタリアの伊達男」ことリカルド・フェリーニのガンプラ。
TV「新機動戦記ガンダムW」前半の主人公機「ウィングガンダム」を改造した機体。
変形機構を廃し、MS形態での運動性能を追求している。目立った特徴がないかわりに基本性能が高く、世界大会常連のリカルドのテクニックで強敵を次々と打ち破った。
劇中では主人公レイジの師匠兼兄貴分として活躍。世界大会では主人公との熱い一騎打ちなど数々の名勝負を産んだ。
キットはバンダイのHGBF、1/144スケール。
素組パチ組、後述のメテオホッパーと同時並行で製作期間は4日。
2013年発売のHGAC「ウィングガンダム」に新規パーツを追加したキット。
プロポーション・ディティールは良好。色分けも細部をのぞけばなかなかの再現度で、素組でもぱっと見弱点はありません。
要塗装箇所は右肩グレー、各部バーニアやダクト、背中の一部など目立たない場所のみ。簡単な修正で済みます。
胸のセンサー?はシールの上からクリアパーツ、なかなか綺麗です。
関節はKPSとポリキャップの組み合わせ。
可動範囲はやや広め。関節自体の可動は良好ですが、腰アーマーなど干渉する部分が若干多めな感じ。
関節保持力は問題なし、ポージングも余裕でこなせます。
接地性は良好ですが、手脚が細く、左右非対称なためバランスが今ひとつ。倒れないよう注意です。
背中の翼はジョイントを介して左側に2枚。反対側にはライフルをマウント出来ます。
翼は薄く、色分けも良好で見た目はなかなか。
劇中同様に自在に展開しますが、付け根の関節がちょっと緩め。広げた状態で保持するには補強が必要かも。
付属の武器はバスターライフルカスタムとビームレイピアのみとちょっと少なめ。
バスターライフルは上下に分割可能で、下部の銃身は小型ライフルになります。グリップが可動するので両手持ちや2丁拳銃などもできます。
ビームレイピアは専用ジョイントで腕にマウントも可能。ビーム刃は軟質パーツではないので、折り曲げないよう注意です。
その他、肩口にビームマントのエフェクトパーツを取り付けられます。
付属の手首は左右の握り拳のみ。武器の保持は問題なし。
決めポーズには必須の平手がつかないのが残念。今回の撮影では、別売りのHGBC「次元ビルドナックルズ角」を使用しています。
「メテオホッパー」
リカルドがフェニーチェ専用に製作したモノサイクル(一輪バイク)。飛行できなくなったフェニーチェの機動力を補う支援メカ。
地上を高速走行するのは勿論、変形して飛行も可能。バスターライフルを装備できる他、補助のビーム砲も搭載している。
キットはバンダイのHGBC、フェニーチェと同時発売。
価格はフェニーチェの半分ですが、ボリュームは並のHG程度と結構大きめ。
デザインは良好、車輪が大きくなかなかのの迫力。
ただし色分けは甘く、タイヤの黒、ステップ部分のグレー、ノーズ部の白、サイドアーマーの緑など部分塗装箇所は結構多めです。
フェニーチェは膝立ちのような体勢で載ることになります。
サドルの位置にジョイントが有り、MSの股間のスタンド穴に嵌めこむことでしっかりと固定。
サドル部やハンドルは可動するので、フェニーチェ以外のMSを載せることも出来ます。
車輪は固定、回転はしません。
そのままでも自立可能ですが、車輪に専用スタンドを取り付ければMSを載せても安定します。
長いスタンドアームは前後に可動。両脇のサイドアーマーは多関節のアームで接続、自在に角度変更可能。飛行形態用の主翼の展開も可能です。
ジョイント部はHGBC共通の3mmジョイントなので、他のキットの武器を取り付けて遊んだりも出来ます。
ノーズ下には、フェニーチェのバスターライフルをマウント可能。
ノーズ部を取り外し、フェニーチェの余剰パーツを取り付ければシールドとして使うことも出来ます。
以下、写真まとめて。
フェニーチェ正面。左右非対称のデザイン。
背面。翼は片側に寄ってます。
バスターライフルカスタム。
バスターライフル&小型ライフル。
ビームレイピア&ビームマント。
メテオホッパー、後ろから。
メテオホッパーにライドオン。
ヒャッハーww
メテオホッパー飛行モード。フェニーチェはただ載せてるだけです。
大きさ対比。メテオホッパーはかなりでかいです。
アップで。オッドアイはよく見えない..
フェニーチェ本体はなかなかの完成度。文句無しによく似ています。
武器やギミックが少なめでプレイバリューは低めかもw
メテオホッパーは可動部も多く、色んなMSを載せられるので弄っててかなり楽しいです。
できればセットで買うのがオススメ。
以上、HGBF「ウィングガンダムフェニーチェ」&HGBC「メテオホッパー」でした。
ではまた。
2015年夏季・秋季のアニメ感想 ― 2015年10月31日
こんばんは。
少し寒くなってきましたよ。
季節の変わり目だからか、花粉のせいなのかわからんけど鼻炎気味で体調悪し。つらいのう。
さて、今更ですが2015年夏アニメの視聴後感想、それと秋アニメチェックの結果など。
まずは夏のアニメの感想。
・アクエリオンロゴス(継続中)
従来のシリーズと違い、現代の日本?が舞台。
最初は微妙なキャラデザとか危機感のない背景設定に違和感あったけど、何話か見てたら気にならなくなりました。話の方もお馬鹿なんだか本気なんだかわからない、コジツケだけど勢いはあるアクエリオンらしい展開。
絵柄さえ気にしなければ、従来のアクエリオン好きなら素直に楽しめると思います。
惜しい点は主役ロボがゲッターロボ合体なのと、戦闘の舞台がロゴスワールドとか言う魔空空間wで見づらいところ。現実世界でのバトルのほうが迫力や説得力が増して熱くなると思うのですが。
ロボットアニメは多くても、ストレートで熱いノリの作品は希少。今後も楽しみです。
・うしおととら(継続中)
良くも悪くも原作通りの展開。作画・演出もだれること無く安定。
原作知ってるなら見る必要なし..とも言えますが、原作コミックを読み返すような気持ちでお気楽に見るのがいいと思います。
・ドラゴンボール超(継続中)
はっきり言ってクソつまらない。
鳥山明原作の良さをスポイルし、マンネリズムのみを押し出した感じ。最初から強い悟空が、苦労もせず危機もなく戦い続けるのでバトルがもちっとも盛り上がらない。
展開は冗長、ギャグはコ○コロでもやらないようなお寒いギャグ。声優の演技も今となっては無理が感じられる。
ストーリーが知りたいので半ば義務として見ているが、もしダイジェストとか解説があったらすぐに視聴中止しますね。今のままでは退屈すぎます。ドラゴンボールという国民的アニメをやるのですから、スタッフは構成を再考してストレートに楽しいアニメを作って欲しいです。
・Classroom☆Crisis
予想外に王道の展開で、意外と面白かった作品。当初の感想をいい意味で裏切ってくれた感じ。
高校生部長、悪役かと思ったら実は主人公だったのねwビジネスの世界を股にした復讐劇、まさに王道を行く展開です。
逆にヒーローかと思ってた熱血先生やおっとりヒロインは出番少な目。OP詐欺かw
作品の雰囲気の割に、殺伐とした暗めの展開がやや多いかも。クラスメートとの友情とか宇宙船の活躍シーンもっと前面に出せばよかったのに。
・実は私は
絵柄どおりの軽い学園ラブコメ。
シモネタは多めですが(今どき珍しく)エロシーンは殆ど無し。
ボケキャラの掛け合いがなかなか楽しい。惚れた腫れたとかの葛藤より、キャラのドタバタ展開を前面に出していて素直に楽しめました。
このテの作品には珍しく、OPが男性ボーカル。これも作品の雰囲気に合っててかなり気に入りました。
・のんのんびより りぴーと
第2期なわけですが、前作の雰囲気を損なうこと無い安定した出来。
れんちょんらレギュラーの行動が相変わらず愉快で楽しく、ぽっと出の新キャラとの掛け合いも自然。安心して最後まで楽しめました。
ほのぼの?日常系アニメの見本みたいですね。夏季アニメでは一番楽しめた作品です。
・WORKING!!!
ファミレスギャグ第3期ですが..今季はラブコメ始末記って展開。前2期で少しづつ盛り上がっていた恋愛関係がいちおう決着?します。
なのでラブコメ方面にウェイトを置いた展開。萌え要素は多めでしたが、その分ギャグやドタバタは薄め。
ギャグに期待していた、ぽぷらファンの自分としてはがっかりです。この調子だと第4期は無いかな..あっても見ないか。
そして10月開始の秋季アニメ。だいたい3話ぐらいまで見た時点での感想。
まずは最後まで見る予定の作品。
・ご注文はうさぎですか??
第2期。
萌え方向に突っ走ってしまわないか心配でしたが、前期と同じ雰囲気で一安心。クオリティ面もほとんど変化なしですがw
この調子で最後まで行って欲しいです。
・櫻子さんの足下には死体が埋まっている
骨格専門の美人w標本士の推理もの。一話完結方式。
原作がラノベっぽい?本なので推理モノとしては簡単すぎるし事件も地味だが、アニメとしての演出やテンポの良さはなかなかのもの。絵もそこそこ綺麗だし、キャラどうしの掛け合いも楽しいので最後まで見続けられそう。
・THUNDERBIRDS ARE GO
人形の特撮ドラマだったオリジナル作品の続編。今回はフルCGですが、キャラは人形っぽく、メカは特撮っぽく見えるよう工夫されています。
画面は綺麗にはなってますが、オリジナルと同じような造形なので違和感は少なめ。でもアクションシーンの動きはヌルヌルしすぎてて微妙かも。
話は純粋に子供向け。考える要素のないw勧善懲悪で、頭空っぽにして見るのにピッタリ。元々オリジナルも話は適当だったし、正当な続編と言い切れる内容です。
新鮮味はないけど、今風なドロドロ展開や陰謀論もなくスッキリした内容。安心して見れる感じですね。
それから、最後まで見るか検討中の作品
・機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
火星植民地の少年たちを主人公にした新たなガンダム。他のガンダム作品との関連は無い、新規ストーリーです。
ミリタリーっぽさを前面に出したやや暗めの内容。危機感は伝わりますが、設定的には突っ込みどころ多くて中途半端。
正直、主人公たちに共感できずあまり楽しくない。まわりの大人たちも馬鹿ばっかしでムカつく。「ガンダムじゃなかったら見てない」ってレベルです。
画面や戦闘シーンのクオリティは文句なく素晴らしく、MSも格好良いです。
見続けるかどうかは今後の話の盛り上がり次第ですね。
・すべてがFになる -THE PERFECT INSIDER-
森博嗣原作の有名推理小説のアニメ化。原作小説1冊分を1クールで構成する予定。ちなみに原作未読。
推理モノとして評価が高く、前述の「櫻子さん」よりも推理のレベルははるかに上でしょう。しかし最初の2話は見ててかなり辛かった。
理由の一つ目はキャラの魅力が薄いこと。森博嗣氏の作品はエキセントリックな登場人物が多いようで、今ひとつキャラの言動に共感できない。アニメの絵柄も萌えではなくリアル寄りで、印象が薄い。
理由二つ目はテンポの悪さ。1冊の小説を分割するので話の展開がゆっくりで、事件と関係ないシーンが多め。個々のシーンの絵や演出が上質ならそれが魅力になりますが、残念ながらクオリティは凡庸。OPの演出なんかも一昔前のスクリーンセーバーみたいで面白くないし。
3話目にしてやっと殺人事件発生、話が進みました。今後見るかどうかは盛り上げ方や演出次第ですが..今のクオリティのままだときついかも。
・コンクリート・レボルティオ 超人幻想
昭和風な「正義の味方」の戦いを、別方面から眺めるようなアクション作品。「超人」たちの強さの秘密、葛藤や裏事情などを今までにない視点から切り込んでいくのはなかなか面白いのですが..
無闇に人が死んだりはないですが、重くて暗い後味悪いストーリー展開が多め。中途半端でスッキリしないまま唐突に話が終わったりもしますし。
絵柄は癖がありますが、アクションシーンはなかなかのクオリティ。未だ主人公の行動原理が謎なので、今後の盛り上がりに期待したいです。
・俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」としてゲッツされた件
ラノベ原作のお馬鹿エロコメ。
萌アニメとしては画質が今ひとつ。エロ方面の露出も意外と抑えめです。
ですがボケキャラ揃いのお嬢様達のおかしな言動、それにいちいち突っ込む主人公などがなかかな可笑しくて楽しいです。頭空っぽにして見てやりましょう。
今後もラブではなく、エロコメ方面に突っ走るなら見続けられそう。
視聴断念した作品
・コメット・ルシファー
スチームパンク風なファンタジー世界を舞台にしたロボットアクション冒険譚、らしい。
どこかで見たような世界観にどこかで見たようなキャラ、先の読めるありがちな展開。個々のクオリティが低いわけではないですが、新鮮味が皆無。
3話まで見たものの印象深いシーンがなく、何も残らない。なので視聴を断念しました。
・ハッカドール
アニメタイム内のショートアニメ。萌キャラ3人娘が小さな悩みを解決、ってな感じのお話。
絵柄は典型的な萌アニメ。絵柄やキャラの動きなどは悪く無いと思いますが。
ネットスラングとか声優萌えとかを前面に出した展開はどうも合わない。一話で視聴断念。
・影鰐-KAGEWANI-
アニメタイム内のショートアニメ。様々な都市伝説に異端の大学教授が挑む、ていう
内容。XファイルやMMR大好きな私としては外せない作品...と思ったのですが。
あまりにもクオリティ低すぎ。絵の動かない紙芝居だとは思わなかった。
個々の絵も今一、声優の演技も素人っぽく緊迫感がまったく伝わってこない。主人公はまるで活躍せず、話の展開もありがち。
一話見るだけでも退屈で辛かった。当然視聴断念。
ガンダムが微妙な感じなので、今季はちょっと不作。
今は「ごちうさ」と「アクエリオン」がお気に入りですね。
ではまた。
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