スター・トレック ディスカバリー ― 2017年09月28日
こんばんは。
スター・トレックの新シリーズ「ディスカバリー」、やっと始まりました。
今作はTVではなくNetflixオリジナル作品。もちろん視聴できるのはNetflixの有料会員のみです。
TVでも映画でもなくネットオンリーとは、時代は変わったものです。
そもそも私はスター・トレックシリーズを見るためにNetflixに登録したわけで。
やっと報われる日が来ましたねw
現在配信されているのは2話まで。最初の2話は前後編で1エピソードです。
まだ始まったばかりなので面白いかどうかは判断できません。
なので感想、というよりもとりあえず気になったところのみを挙げてみます。
話は映画最新作準拠のリブートではなく、TVオリジナルのタイムライン準拠。
初代宇宙大作戦(TOS)の10年前という設定..のはずですが。
宇宙船のデザインや戦闘シーンなどの画面はリブート版みたいにギラギラ。
オリジナルシリーズとはまるで別物って感じです。
最近の作品なので画面が派手になるのはいいのですが、もう少しオリジナルシリーズのイメージを取り込んでほしかったところ。
制服とか艦内装置だけでもTOSのデザイン準拠にすれば雰囲気出ると思うのに。
艦隊戦とかは派手でいいんですけどねw
そしてどうしても許せないのがクリンゴン人の全刷新。
ツルッパゲでトゲトゲ、かつてのクリンゴンとは似ても似つかぬ変身ぶり。
ていうかお前ら誰だよw
オリジナルの武人然とした雰囲気は消滅、まるで爬虫類。ズィンディじゃねーか。
顔だけでなく、衣装や調度品も全面変更。そのへんの映画によくある典型的な悪役宇宙人に成り下がりました。
格好良かったバード・オブ・プレイやK型巡洋艦も、ゴテゴテでグロいエイリアン母艦に変わってしまいました。
正直、リニューアル版のクリンゴンは気持ち悪いだけで魅力的な部分ないですね。
1話、2話のストーリーは今ひとつ。
勢いはあるけど知性が感じられない。スター・トレックらしいユーモラスなやり取りは一切なく、インパクトだけで乗り切ろうとした感じ。
まだ序盤なので、これから登場人物を掘り下げていけば魅力も出てくる..と期待しましょう。
宇宙服だけで単身調査に出るとか、船長自ら敵艦に潜入とかの脳筋展開オンリーは勘弁してくださいw
以下、感想を兼ねたショットをいくつか。
オープニングはイラスト調。曲は大人しめですがTOSの有名なフレーズをアレンジしてあって良い感じ。
主人公、マイケル・バーナム中佐。
バルカン人に育てられた地球人女性。理論派だけど感情的w
バルカンに降下するUSSシェンジョウ。
USSディスカバリーの出番はまだ先。
USSシェンジョウのジョージャウ船長。いい人だったのに..
科学士官サルー。今後は笑いを取れるレギュラーとなるか?
マイケルの養父、サレク(スポックの父)。今までのシリーズにも何度か登場。
ゲテモノっぽいクリンゴン宇宙船。ドウシテコウナッタ
トラクタービームを放つ連邦艦。
連邦とクリンゴン、全面戦争か。
...連邦の首脳部がおバカにしか見えない。
文句が多くなりましたが、今後の展開にはかなり期待しているのです。
今までのシリーズも最初は微妙、話が進むにつれ面白くなってくるスロースタートが多かったですから。
以上、スター・トレックディスカバリーの雑感でした。
ではまた。
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