ガンプラ: HGUC ペーネロペー ― 2019年11月17日
こんばんは。
急に涼しくなってきました。最近は秋を通り越して冬になる感じ。
さて、連日のガンプラネタ。
今日は大物ですw
RX-104FF「ペーネロペー」
小説「閃光のハサウェイ」に登場するライバル機。
ミノフスキーフライトにより、空中を超音速で飛び回る怪獣ガンダムです。
大型ながらシンプルな本体「オデュッセウスガンダム」と飛行ユニットが合体した形態。異様な巨体は手脚のついたMAといったところ。
ビームバリアを展開して空力抵抗を軽減し、ミノフスキー粒子を推進力とするミノフスキーフライトシステムで超音速航行を実現。大型高出力機ならではの大火力とサイコミュ誘導のファンネルミサイルで無敵の制空力を発揮する。
劇中では主人公機「Ξガンダム」と激戦を繰り広げた。
キットはバンダイのHGUC、スケールは1/144。2019年発売。
前後・左右に長く伸びた巨体で、大きさは並のMG以上。お値段も6,800円とあらゆる意味でw超大型。
立体化・アニメ化を一切考慮しない、デザイナーの勢いにまかせた異形のデザインを格好良くアレンジ。
差し替えながら複雑な合体変形を再現、迫力あるキットとなっています。
個々のパーツは大きいですが点数はさほど多くなく、HGらしい組み立てやすさ。見た目の割には重量も軽く、安定して自立します。
装甲裏など細部のディティールも見えるところはきちっと再現。色分けも翼端など一部を除きパーツで再現されており外見は文句なしです。
今回は翼端・機種センサーなどごく一部のみ部分塗装、組み立て期間は4日。
関節はポリキャップ無し、KPSの組み合わせ。
関節可動範囲・保持力とも標準的といったところ。ただし合体時には各部が激しく干渉、ポージングはほぼ不可能です。
本体が比較的軽く、また個々のパーツはロック機構があるため保持力も良好。尻尾で機体が支えられるため安定性も高く、飾って楽しむ分には問題なしです。
付属のスタンドは小さめですが飛行形態をなんとか保持可能。ジョイントが独特なため、別売りのスタンドを使うには工夫が必要です。
合体は差し替え式。
各部はジョイントでロックされるため安定しますが、組み換えはやや面倒。分離形態ではフライトユニット側は専用ジョイントパーツで固定します。
肩のビームキャノンはフレキシブルに可動、先端にビーム刃を取付可能。
肩装甲の差し替えでファンネルミサイルの発射状態も再現できます。
付属の武器は両腕のコンポジット・ウェポンユニットとビームライフルのみ。
ウェポンユニットは各部が可動し射撃形態やサーベル形態を再現。ビーム刃は2本付属。ビームライフルは特にギミックはありませんが、複雑な色分けはパーツできっちり再現されています。
手首は両握り拳、両平手、右のみ銃持ち手が付属。
以下、写真いろいろ。
大迫力の合体形態「ペーネロペー」
背面。長い尻尾と角が目立つ
側面より。前傾すれば両足だけでも自立可能
普通のMS(ギラドーガ)と大きさ比較。怪獣ですw
合体時には手脚はほとんど動かせません
高速飛行形態フライトフォームに変形。手足を伸ばしただけですが
フライトフォーム背面。装甲裏の黄色いフィンが綺麗
合体・分離時は各パーツを分解
本体、オデュッセウスガンダム。なかなかシンプル
背面。大きなスカートが特徴。
ビームライフルで射撃。分離形態ならポージングも自在
攻防一体のコンポジット・ウェポンシステム
分離した飛行パーツ、FF(フィクスド・フライト)ユニット
FFユニット側面。長いです
FFユニット背面より。薄くなっていかにも空飛びそうな感じw
アップで。顔はほとんど埋まってます
異形のデザインをよく再現した迫力あるキット。
ポージングは楽しめませんが、飾って楽しむ分には大満足といえます。
HGUC「ペーネロペー」でした。
ではまた。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://zaraki.asablo.jp/blog/2019/11/17/9177730/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。