ビデオカード新調: RTX4060Ti2024年01月14日

こんばんは。

久しぶりにPCを強化、ビデオカードを新調しました。

ZOTAC GeForce RTX 4060 Ti 8GB Twin Edge

nVidia RTX4060Ti、VRAMは8GBです。
レイトレやDLSSなど最新機能は一通り使える、ミッドレンジの製品です。

ツクモ電機で購入、お値段は税込み59,800円。
すでにミッドレンジの値段じゃ無い気もしますが、これでもnVidiaの40シリーズでは安い方です。次世代製品が出るのはまだ先、円安で値段も当分下がらなそうなので購入に踏み切りました。
(1クラス上のRTX4070は予算が足りず断念)

これまで使っていた玄人志向のGTX1060は2016年末購入、7年もよく頑張りました。クーラーのシールは剥がれましたが故障もトラブルもなくまだ保っています。しかし性能的に最新ゲームはきつくなったので世代交代です。

取り付けでのトラブルは一切なし。ビデオカードを差し替えドライバを最新に変えただけであっさり動作しました。
ビデオカードの厚みや重量は若干増えましたが、長さは以前のGTX1060よりも短めです。

見た目はやや派手目ですが光る場所はカード横のロゴのみ。
RGB設定は専用ソフトを使用、色と7種の発光パターンの変更や消灯ができます。設定内容はカード側に記憶するのでソフトを常駐させる必要はありません。
明るさを変えたり複雑なパターンの編集はできず、マザーや他のRGBデバイスとの連動機能がないのがちょっと残念。

肝心の性能ですが、HD解像度(1920x1080)なら画質を最高にしても快適。V-SYNC有効でも大抵のゲームは100fpsを超えます。
AAAタイトルならDLSSも使えるのでレイトレのゲームも問題なし。
設定をいじればQXGAでも大抵のゲームは余裕で動くでしょう。4Kとかの激重ゲームでなければまず困らないと思います。

普段使いの環境(V-Sync有効でソフトは常駐したまま)で簡単なベンチを走らせました。以前のGTX1060との比較、上段がRTX4060Ti、下がGTX1060です。

3DMark Tims Spy (DirectX 12)
3DMark Tims Spy - RTX4060Ti
3DMark Tims Spy - GTX1060

3DMark Fire Strike (DirectX 11)
3DMark Fire Strike - RTX4060Ti
3DMark Fire Strike - GTX1060

3DMark Port Royale (Ray Tracing)
3DMark Port Royale - RTX4060Ti
3DMark Port Royale - GTX1060

Car Mechanic Simulator 2021
CMS21 - RTX4060Ti
CMS21 - GTX1060

数字的には、GTX1060の2.5倍程度の性能ですね。
今のところ遊んだゲームはどれも快適。Talos Principle 2が最高画質でまともに動くようになったので、現在2周めを楽しんでいます。

久しぶりにPCをパワーアップ、これで後数年は戦えます。
ではまた。

2024年: あけましておめでとうございます2024年01月02日

みなさまお久しぶりです。実に3年ぶりのご挨拶です。
すっかりサボりぐせが染み付きましたが、まだ生きてますよw

ここ2~3年、生活の方は大きな変化がありません。
時折心臓の痛みがぶりかえして寝不足になったりしますが、通院するほどではなく。
一昨年の夏ぐらいにコロナにやられましたが数日で回復。歯医者に通ったぐらいかなあ。大きな事故も病気もなく体調は概ね健康です。

円安とかで景気もいまいち、世間はいろいろ停滞気味ですね。
こちらも景気の良い話は全然ですが、ひどい事件や変化もないので日々漫然と過ごしてました。歳のせいかますます出不精が加速してますが。

Car Mecahic Simulator 2021
では、3年ぶりの趣味の総括など。

PCのパワーアップは全くなし。さいわい壊れた部品もありません。
とはいえビデオカードの性能が追いつかないゲームもでてきてるので、円安が落ち着いてきたら変えどきでしょうか。


ゲームはほぼSteamのみ。
ここ数年でSteamのラインナップが充実、スマホアプリ、コンソール、カジュアルゲームも移植されるようになり遊べないゲームはほぼない状態。SteamのDL販売だけですべて事足りるようになりました。
なのでコンソール機には一切投資せず、カジュアルゲームはIDも削除してしまいました。

Steamのコレクション数は増えまくり、現在の所持タイトルは10,374本。
詳しい内容を見たい人は以下をご覧ください。
だいたい週に1~2本のタイトルをクリアしてますが、まあ一生かかっても遊び尽くすことはできませんね。積むのが趣味となっていますw
これでも円安のせいで購入ペースは落ちているのですが..
有名なAAAタイトルも購入していますが、遊んでるのはのんびり気軽にできるSIM系やインディーの小品に偏ってます。

ここ3年で面白かったタイトルはこんな感じ。

Car Mechanic Simulator 2021

Car Mechanic Simulator 2021

Car Mechanic Simulator 2021
出てから2年以上経ちますが未だに遊んでますし、車を改造してはワークショップで公開とかもしています。
CMS21 Workshop
こういうSIMは本当に時間泥棒。いつでもセーブしてやめられる筈なのに、気がつくと数時間も遊んでたりします。
2年ほど前にX(旧Twitter)を始めましたが、もっぱらこのCMS21の告知にのみ使用しています。興味ある方はフォローしてねw


ゲーム以外の趣味の1つ目はプラモデル。
ですが老眼が進み細かいものが本当に見づらくなったので、最近は全く作っていません。
とはいえアニメなんか見て興味の湧いたキットとかたまに購入しているので、未開封の箱が積み上がるばかり。
いい加減消化しないとまずい感じですね。そのためには眼鏡を変えるか専用ルーペが必要かも。


アニメは見る本数が激減。TV録画をやめてサブスクで見るだけにしたので、いつでも見れるからいいやなんて考えてると本当に見ないですね。
同様に海外ドラマとか映画も見る時間が減りました。
Startrek DiscoveryとPicardは楽しめましたが、Startrekシリーズは制作会社の再編で今後は高いParamountでしか見れなくなります。このためだけに2,500円超の月額料金を払う気はしないな。


後は小さな変化ですが、本や漫画は電子書籍(主にKindle)が増えました。
平成時代から集めている漫画・小説の置き場所がなくなってきたので、新たに購入するシリーズはすべて電子書籍に変更。本棚に入り切らない箱がいくつもあるので、もうコレ以上紙は増やせないのです。
紙の本のが手軽に扱え読みやすくて好きなのですが、電子書籍はPCのでかい画面で読めるメリットもあります。
Amazonのセールで古い本を電子書籍に買い替えたり、あまり興味なくても置き場所取らないからいいやなんて感じでコレクションを増やしてますね。


久しぶりに長い内容ですが、このBlogは今後も気が向いたときだけの不定期更新となります。
ガンプラ作り再開したら更新頻度増えるかも。
ゲーム系のレビューは(マイナーなゲーム中心に)Steam上で公開しています。

今後もよろしくお願いします。
では皆様、健康に気をつけ良い一年を。

メモ: Tombraiderのパクリゲー登場2022年05月26日

削除されるかもしれないのでメモ
Tombのパクリゲーム "Among Walls" がSteamに登場。


Among Walls

主人公は劣化ララ・クロフトかな。
ゲームの動画を見た感じ、アクションパターンや敵までが初代Tombそっくり。
レベルデザインもTomb Editorで作って公開されたマップを流用しているらしい。
まだ数が少ないので目立たないが、レビューはもちろん不評だらけ。
開発はMeMというインディー開発者。これを堂々と売る度胸には恐れ入る。

↓画像はゲーム紹介ページからダウンロードしたもの。
Among Walls

Among Walls

Among Walls

Firecuda 520 簡単レビュー2021年07月31日

こんばんは。
実に久々の更新。ゲームとか遊びが忙しくてサボってただけですけどねw

さて、先日Twitterで「Seagate SSDもらエール・キャンペーン」という企画に応募したところ、見事当選しました。
Seagate Firecuda 520
Seagateの最新M.2 SSD「Firecuda 520」1TBの製品モニター。
使用レポート提出後はそのまま製品がもらえるという太っ腹な企画です。
ありがとうSeagate!

製品購入はこちらから。

Firecuda 520のメーカー公式ページはこちら
 メモリタイプ: 3D TLC
 読込: 5,000MB/s
 書込: 4,400MB/s
 TBW(書込上限): 1,800TBW
 保証期間: 5年(3年間のデータ復旧サービス込)

Gen4対応の高速SSDとしては平均的な数値、スペック上は弱点は見当たりません。
価格は2万円代前半、同グレードの製品としては安くもなく高くもなく。
保証期間が長く、データ復旧までついてくるのはさすが老舗メーカーといったころ。
ということで早速レポートです。
Seagate Firecuda 520
製品は派手めなドラゴンの小さな箱入、中身はSSD本体と小冊子2冊(保証規定、データ復旧サービスの説明)
必要最低限の梱包で、詳細な説明書やソフト、ヒートシンクなどは同梱されていません。
本体はM.2 2280、NVMe接続の一般的なSSD。
チップは両面実装、表裏ともチップ上にシールが貼ってあります。
シールの有無は冷却性能にはほぼ影響しませんが、シールを剥がすと保証が受けられなくなるとのことなので注意。
Seagate Firecuda 520

Seagate Firecuda 520
カード長は一般的な80mm、チップの段差はほぼフラット。取り付けに特に問題はないと思います。
(カメラがヘボいので写真はピンぼけ気味ですが大目に見て)
PCIe接続のM.2コネクタがあればどんなマザーボードでも使えますが、PCIe Gen4の性能をフルに引き出すには最新のチップセットが必要です。
当方のマザーはAsus TUF GAMING B550-PLUS。Ryzen用のAM4マザーで、Gen4のM.2コネクタは1箇所です。
Seagate Firecuda 520
ネジ止め後、マザー付属のプレート状ヒートシンクを上に載せて固定。
ヒートシンクは表面しかカバーできず裏面は剥き出しです。冷却効果については後述。
使用中のSSD、Trancsend TS1TMTE220Sとスロットを交換しサクッとネジ止め。

M.2はケーブルが不要なので取り付けが楽ですね。固定ネジが小さくて扱いにくいのが唯一の難点かな。
古いTS1は作業用ドライブとして別スロットに挿すことにします。

新しいSSDを固定したら普通はWin10のインストールとなるわけですが、長くて面倒なので前の環境をそっくり移行することにしました。
せっかくなので、今回はSegate謹製の無料ユーティリティ、Disk Wizardを使ってみます。ダウンロードはここから。
Seagate Firecuda 520
まずは古いTS1からWin10を起動、Disk Wizardをダウンロードしインストール。
Disk Wizardの「ツール」からレスキューメディアビルダを選択、別途用意したUSBドライブにレスキューメディアを作成します。
その後USBドライブからPCを起動、「ツールとユーティリティ」から「ディスクのクローン作成」を選択。
あとはソースディスク(TS1)とターゲットディスク(Firecuda)を選び自動オプションで作業開始。
400GBほどの環境をパーティションごとそっくり移動。途中2回ほどエラーが出ましたが「再試行」で作業を継続。
所要時間10分ちょっとであっさりとクローンに成功しました。

さっそくFirecudaから起動、以前の環境のまま何の問題もなくWin10が起動。
いや楽ですね。大したものです。


ここからはベンチマークによる実測値。
測定にはCrystal Disk Markと、ATTO Disk benchmarkの2種を使用。

測定環境はRyzen5 3600、PC-3200 32GB、nVidia GTX1060。画面解像度は1920x1080、クロックアップは一切していません。
今となってはエントリークラスにも及ばないPCですが、AAA級の3Dゲームもなんとか遊べるスペックです。

正確な数値は有名レビューサイトにおまかせするとして、当方ではなるべく普段使いの環境のままで測定しています。
具体的にはアンチウィルスソフトやSteamクライアントなどは常駐させたまま。

比較対象としては以前使用していたSSDのTS1と、HDDにST2000NC001を使用。

Trancsend TS1TMTE220S (PCIe SSD 220s) はGen3接続、3D TLC NANDのM.2 SSD。容量1TB、読込3,400MB/s、書込1,900MB/sとGen3世代のミッドレンジのSSDとしてはほぼ平均的な性能。

Seagate ST2000NC001は容量2TB、7,200rpmのやや古いHDD。数年にわたり作業用に使っていますがエラーも一切なく安定しています。


Crystal Disk Markの測定値。
左からFirecuda 520、TS1TMTE220S、ST2000NC001。
Crystal Disk Mark
シーケンシャルリードはほぼ公称値に近い性能、さすがに高速。特にFC520の書き込み速度は圧巻です。
ですがランダムリードではGen4もGen3もほとんど差がないですね。
..最後のHDDはさすがにお寒い数字、SSDの速度を体感したらもう戻れませんねw

ATTO Disk benchmarkの測定値。Que Depthを変えて2度測定。
上からFirecuda 520、TS1TMTE220S、ST2000NC001。
Firecuda 520 - ATTO Disk benchmark

TS1TMTE220S - ATTO Disk benchmark

ST2000NC001 - ATTO Disk benchmark
データ容量が大きくなるに従い、公称値に近い速度となります。
Firecudaなど最新世代のSSDのスペックが最大限に発揮されるのは、ある程度大容量のデータを扱う場合のようですね。
動画編集とか、データロードの大きいAAA級のゲームとかだと恩恵がありそう。


ベンチマーク中の温度はHWiNFO64でリアルタイムにモニター。
左ペインにはコントローラの情報なども表示されますね。
赤ラインを引いたところが温度。
上からFirecuda 520、TS1TMTE220S、ST2000NC001。
Firecuda 520 - HWinfo

TS1TMTE220S - HWiNFO

ST2000NC001 - HWiNFO
Firecudaの温度は最大で66度。以前のTS1に比べると10度ぐらい上昇しています。
(画像はありませんが)ゲームなどでビデオカードやPC全体の負荷が高い状態では70度に達することもあります。
サーマルスロットリングは起きませんし許容範囲内ではありますが、やや不安な温度ですね。

当方は簡易水冷のCPUクーラーを使っているため、M.2ソケットへの風量がやや少なめ。CPUよりもSSDのほうが熱い状態。
ですがヒートシンクに直に風を当てるなど工夫すれば60度前半ぐらいに抑えられそうです。
エアフローの優れたケースや強力な空冷CPUクーラーを使っている人なら、マザー付属のヒートシンクでも発熱の問題はないと思います。
(コンパクトな窒息系ケースでの運用は厳しいかな)

最後に(参考までに)Crystal Disk Infoの結果。
左からFirecuda 520、TS1TMTE220S、ST2000NC001。特にエラーもなく問題なしですね。
Crystal Disk Info
ST2000の使用時間に注目。最近は評判の良くないSeagateのHDDですが、やっぱり老舗だけあって安定性は高めです。


スペックどおり、間違いなく高性能なSSD。
ただしエントリークラスのSSDと比べても、メールやブラウジングなど普段使いならば体感はほぼ変化なし。

真価を発揮するのは重い処理を連続する高負荷な環境。簡単な手動計測ですが、重い3Dゲームなどではごく数秒ですがロード時間が短縮されます。
価格はエントリークラスの倍、発熱も高め。ですがヘビーユーザには価値がある製品だと思います。


以上、Firecuda520の簡単レビューでした。
ではまた。

CPU突然死2021年06月25日

こんばんは。

とあるゲームにドハマりし、猿のように連日プレイ。
おかげで最近はブログもサボり気味です。

そんなわけであまりに酷使しすぎたためか、PCが突然死亡しました。
CPUの突然死、原因はRyzen3600のメモリコントローラの故障(のようです)
というわけで今日はPCのトラブルについてのお話。
Asus TUF-GAMING B550 Q-LED

ゲーム中に何の前触れもなく突然画面がブラックアウト。ファンは動いているもののキー操作には一切反応せず。

電源長押しで強制シャットダウン、その後電源を再投入するも起動不可能に。
ファンは動作してますがBIOS画面すら表示されず。
マザー上のQ-LED(POST時のステータス表示LED)は橙色、MEMORYエラーが点灯してます。上の画像の囲ってあるあたりです。
ファンは動いているので電源故障の可能性は低め。

なのでまずはメモリの故障をチェック。
RAMを1枚挿しにしたりスロットを変えてみたりしましたが改善せず。
クロックの上げすぎを疑いCMOSクリアしても効果なし。

次にビデオカードを変えてみました。
相変わらず画面はでないもののカード上のファンは回転するし、ボード上の埃も問題なし。
経験上、ビデオカードが壊れるときは画面表示のちらつきやノイズなど前兆がありますが、今回は特に症状がなかったのでビデオカードの故障も除外。

残るはCPUかマザーボードとなります。
とはいえファンは回転してるし、Q-LEDの表示も行われるのでマザーの故障はなさそうな感じ。
なので消去法でCPUが壊れた可能性が濃厚となりました。

普通はCPUって壊れにくいんですけどね。
今回もオーバークロックは一切してませんし、動作中もCPU温度が70度以上になったことはないのですが。
(当方は光るファンにより、CPU温度は常にモニターしている状態。ゲーミングPCのARGBファンは無駄に光るだけではないのですよw)

ネットではRyzenのメモリコントローラが壊れたって話は稀に見るのですが、まさか自分がそうなるとは思ってなかったですね。

というわけでCPUは修理に出すわけですが(保証期間は3年、付属品も揃ってるので無償交換できるはず)交換にどれだけ日数かかるかわからない。
なので代用品(Ryzen5 3500)をネットで購入。差し替えたところあっさり起動しましたので、CPUの故障は疑いないようです。


PCが使えなかったのはわずか2日ほどですが、いや不便なこと。
最近は新しいゲーム機も買ってないし、スマホも持っていない。PCゲーム以外の暇つぶしがマンガ本を見返す返すぐらいしか無い。
親のPCを借りてメールとネット通販だけは何とかなりましたが。

いかにPCに依存してたかがわかりまね。依存症も良いとこだ。
何とかしないとねえw

ではまた。