ガンプラ:ローゼン・ズール&クシャトリヤ ― 2013年01月11日
明けましておめでとうございます。
新年早々、ガンプラネタ。
正月明けから作っていた「ローゼン・ズール」が完成したのでUPします。
ついでに、ガンダムUC繋がりで「クシャトリヤ」も紹介。
袖付きのNT専用MS軍団ですな。
YAMS-132「ローゼン・ズール」
袖付き(ネオジオン)のアンジェロの駆るMS。
両腕に有線ビーム砲インコム、背部に対NT用妨害兵器サイコ・ジャマーを搭載。ユニコーンガンダムを倒すためだけに開発されたMSだそうです。
ZZに登場した「ハンマ・ハンマ」と袖付きの量産機「ギラ・ズール」を足して2で割ったような奇抜なデザインで、薔薇をモチーフにした色や装飾がいい味出してます。
バンダイのHGUC、1/144スケール。
製作はいつもの素組パチ組なのですが..
成形色がなぜか劇中と全然違っていて、胴周りが焦げ茶色で許せない色合いだったので塗装することにしました。全体の半分を塗装したので、製作期間は6日とだいぶ時間かかってます。
色はもっと赤紫にしたかったのですが、混色がうまくいかず安っぽい紫になってしまいました。胴・肩・頭・シールドは写真では青く映ってますが、実際にはもっと普通の紫です。
その他、関節部が黒だったのをダークグレーに、爪と背部のタンクはグレーだったのを白く塗り直してます。
筆塗りのムラや気泡がひどく、見た目がちょっと汚くなってしまいましたが、それでも成形色のひどい色合いよりはだいぶマシになったと思います。
成形色の違いを除けば、プロポーションはかっこいいし、色分けやギミックなども良くできていると思います。
全身の白いラインとモノアイはシールで再現。
両腕のインコムは差し替え式で、リード線による延長状態を再現可能。インコムやサイコジャマーを飾るための専用スタンドも付属します。
デザイン的に関節の可動範囲は狭く、重心が高いので倒れやすいですが、劇中のポーズを再現するには支障はないと思います。
成形色さえまともだったら最高のキットだったのに..
写真なども色々。
背面。サイコジャマーを格納するコンテナは開閉可能。
胸部アップ。白ラインのシール貼りはかなり大変だったw
インコム&サイコジャマー。
続いて、NZ-666「クシャトリヤ」
袖付きのマリーダが駆る、NT専用の重MS。
ZZの最強MS「クイン・マンサ」を普通のサイズにスケールダウンした機体で、高さは普通のMSより少し大きい程度。4枚の巨大なバインダーがあるので、横幅は普通のMSの倍ぐらいになります。
バインダーに多数の武装を集約、全部で12箇所のメガ粒子砲、24基のファンネル、さらにIフィールドまで備え、攻撃力はサイコガンダムやクイン・マンサに匹敵します。
キットは同じくバンダイのHGUC、1/144スケール。2009年、ガンダムUCのビデオに先駆けて発売されたキットです。
素組パチ組で製作期間は4日ほど。
どっしりしたデザインをよく再現した迫力のあるキットで、重さも相当な物です。
色分けもほぼ完璧、なので部分塗装は細部の修正のみ。胸と袖の装飾はシールで再現。
関節の可動範囲は標準的で、ポージングには困りません。
バインダーの接続部はよく動き、しかも重量に耐えるためのロック機構付き。バインダー先端の隠し腕や根元のバーニアは可動しファンネルも取り外し可能、さらにモノアイまで可動などギミックは文句なしです。
足首の接地性は高く安定感がありますが、それでもバインダーが重いので無茶なポーズをすると倒れますw
迫力があり、弱点らしい弱点のない良キットです。
以下、写真など。
背面。どっしりした体型。
胸部アップ。胸にもメガ粒子砲。
バインダー内部。下からバーニア、ファンネル、隠し腕が並んでいます。
OS入れ替えとか ― 2013年01月15日
こんばんは。
ここ東京では、久しぶりに大雪でした。
寒いのでいつものごとく家に引き篭ってましたがw
外を眺めてたら、近所の橋で滑って立ち往生する車が多数。
ずっと見てたわけじゃないけど、今日だけで4台。1時間に1台ぐらい滑ってたかな。
ドライバーが一生懸命押したり、車輪の下にダンボール引いたりなかなか大変そうでした。
東京のドライバーは雪の準備なんかしてないもんな。
この影響で、毎週月曜に来るはずの生協の配達も延期になりました。
おかげで夕飯がしょぼくなったww
あらためて、都会は雪に弱いと再認識。この雪が3日も振り続けば都市機能麻痺しますね。
台風とか地震なら少しぐらい大きくても平気なのに..
さて、今日はPCの話題です。
年も明けたことだし、気分一新ってことで久々にOSをインストール。
我が家のPCも、ついに!!!!
Windows7 になりましたwww
もう次のWin8が出てるというのに、世の中から遅れること数年。
今ごろ初めてWin7を導入ですよw
前のXPが完成度高く、新しいゲームも結構動くのでOS変える必要性がなかったこと。
使い慣れたソフトがXPまでしか対応しないものが多かったこと。
..なんかの理由で入れ替える気になれなかったんです。面倒だしねw
今回入れ替えするのも、単なる気まぐれだったりします。
ついでに、HDDも交換しました。
WD社のBlue 1TB版。1プラッタ1TBで常時7200回転のHDDって意外と種類が少ないですね。
ビッグセクタAFTでないHDDは適当なのが見つからなかったので、XPとのデュアルブートは断念しました。
インスコするOSのバージョンは Win7 Professional SP1 64bit版。
(Homeバージョンはいまいち機能不足な感じだし、Ultimateは高いのでパス)
オークションでプロダクトキーのシールのみ購入、ディスクの方はネットで落としました。
XPの時代にはMSのサイトからディスクイメージが誰でもDLできましたが、今は一般公開はしてないんですね。
で、探して見つかったのは英語版のディスクイメージ。MSDNユーザ向けに限定公開されたMS謹製のISOです。
このディスクから起動してクリーンインストール、プロダクトキーの認証も無事にできました。
英語版OSですが、ネットで言語ファイルと書き換えツール(Vistalizator)を見つけて完全日本語化。Win7は元々どの言語でも使える仕様になっているのですが、Ultimate以外のバージョンでは多言語機能をわざと外してあるんですね。せこいぞMS。
使用中のハードでは、サウンドカードとRAIDカードが古いのでWin7未対応。
ただ、どちらもVista用のドライバで問題なく動作します。
作業開始から数時間で、大きなトラブルもなくインストールは完了。
現在、Win7でこのブログを書いてるわけです。
..しかし使いにくい。
慣れてないせいもあるけど、設定を変えたり、ファイルを弄ったりするのがいちいち面倒。
ファイルの場所はわかってるのに、そこになかなかたどり着けないエクスプローラとか。メニュー階層の下の方にあってなかなか出てきてくれないプログラムとか。
初心者でも直感的に操作できる(つもりの)インターフェースかもしれませんが、余計な飾りが多すぎる気がします。まさに大きなお世話ってやつですね。
色々と設定をいじくり回しているのですが、XP時代のシンプルな操作にはまだ遠く及びません。
ついでに動作もちょっと重いです。エアロだの派手な画面効果だのは切っても、以前の徹底的に減量したXPと比べてしまうともたつきが目立ちます。
ほんの些細な差なのですが、結構いらつくものですね。
(ソリティアの動作のもったり感にはかなり絶望しましたw)
このへん慣れるしかないのか..
今現在は、大量のゲームをネットからDLしたり、過去の定番ソフトに変わるユーティリティを色々と物色中。
とりあえず、今ブログ執筆に使ってるGoogle日本語入力はカスタマイズがしにくくて使いにくいですww
まあこれからも色々いじくり倒して、徐々に自分好みのOSにする予定です。
ではまた
ガンプラ:ガンダムAGE-FX バースト ― 2013年01月24日
こんばんは。
先日導入したWin7の環境にもやっと慣れて来ました。
カスタマイズやユーティリティの導入も一段落した感じ。
まだ操作に若干戸惑うこともありますが、動作速度や安定性は文句なしです。
互換性では、Win95時代のゲームはちゃんと動かないものが多いですね。XPでは普通に動くのに..
まあそれはともかく、本日はガンプラネタです。
まだ続いていた知り合いの陰謀ですがw
ガンダムAGEよりガンダム最終形態、「AGE-FX バーストモード」です。
最終回で登場したAGE-FXの最強形態。
全身が青く輝き、体中からビームサーベルを出しながら突撃するそうです。
それV-MAXじゃん..ってツッコミはおいといてw
バンダイのHG、1/144スケール。
以前つくった「AGE-FX」の色変えキットで、全身のサーベルが追加されただけです。
成型色が暗めの青系に統一され、派手というよりむしろ落ち着いた印象。
もうガンダムには見えませんねw
製作期間は素組パチ組で3日。
青一色で輝いているという表現のためか、成型色がやけにテカテカと光沢があります。関節部すら光沢のある濃紺。
光沢感を損なわないために、墨入れは抑え目。部分塗装もごくわずかな箇所で済ませています。
逆に通常版ではあえて使わなかったシールを貼り、腹や頭部の光を目立つようにしました。
部分塗装が少なかったこと、光沢を消さないようゲート処理を簡単に済ませたので、かなりサクサクと製作できました。
全身のサーベルは青いクリアパーツ。大きさ別に4種類、合計18個です。
他に通常のファンネルが14個、色はサーベルと同じクリアブルーです。
サーベルとファンネルを同時に取り付けることはできませんが、ファンネルは専用スタンドにディスプレイ出来ます。
サーベルはポロリしやすかったり、逆にきつくて取り付けにくかったりと、ちょっと取り扱いにイライラしますw
では写真を色々。
正面。サーベルで全身トゲトゲ
背面。背中が重くて安定悪いです。
アップ。腹や頭部はシール。
通常版(右)との比較。だいぶ暗めの色合い。
最後の必殺技、パンチ。ラスボスを体当たりで倒すとは..
ALAN WAKE ― 2013年01月31日
ホラー小説の内容が現実になる、といった感じのサイコスリラー。
タイトルのALAN WAKEは、主人公の小説家の名前です。
2010年にXboxで発売されたタイトルのPC移植版。開発はRemedy、販売はMicrosoft。
Remedyでは当初Xbox・PC両方で発売の予定だったのですが、MSの鶴の一声(というか横槍?)でXbox独占タイトルになってしまいました。
Xbox版の前評判やレビュー評価はかなり高かったものの、売上は今ひとつ。
その後PC版の発売をめぐってRemedyとMSで揉めて、結局PC版はMSを通さずRemedy独自販売でリリースされました。資金面などで移植作業は遅れPC版の発売は2012年。
PCのユーザを見捨てることなく、自前で出すという姿勢はエライ!
PC版ではXboxよりも画面解像度が向上したほか、細かな描画オプションが選べるようになっています。またXboxでは別売だったDLCも含まれています。
PC版の価格は約30$ですが、しょっちゅうセールをやってるので10$以下で買えることも珍しくありません。私はGOG.comで購入、セール期間だったので8$で買えました。GOG版には限定版特典のサントラ、資料集、映画などのデジタルデータもついてきます。
ゲームはTPS視点のサイコスリラー。
ホラーといっても、ゾンビだとか死体とかのグロいシーンはほとんどありません。
戦闘シーンに怪物はいっぱい出てきますが、ちょっと顔色の悪い人間とかポルターガイスト程度。
ですがストーリーは秀逸。現実と小説の世界の区別が徐々に曖昧となる、じわじわくる恐怖感が見事です。製作者がS・キングに影響されたと言ういうだけのことはあります。
舞台は北米?の山村。雄大な秘境ではなく、森を抜ける山道や小さな商店のならぶ町並み、材木の積まれた製材所などどこにでもありそうな風景ばかり。
登場人物も皆普通にいそうな人ばかり、会話も日常的。思わせぶりな台詞を語る狂信者とかはほとんど出て来ませんw。
それだけに、普通の光景と闇に覆われた襲撃シーンとの対比が際立ちます。
夜の森。
昼間の商店。
ストーリーは主人公のモノローグの形で進みます。
話の区切りではエンディングテーマが流れ、次の章の開始時には「前回のALAN WAKEは..」といったダイジェストが流れるなどTVドラマのような構成で、ドラマを見るように引きこまれます。
ルートを探したり、鍵を探したりする謎解きも少しは出てきますが、基本的に詰まるような場所はないと思います。
雰囲気を盛り上げるラジオ、TV、それにホラー小説の原稿などが隠しアイテム的に配置されるなど、やりこみ要素もあります。
ちょっと気に入らなかったのは戦闘シーン。
出てくる敵は基本的に元人間なのですが、「闇に囚われた者」と言う名の通り最初は暗いモヤに覆われてます。なので黒く塗りつぶされた感じで遠目にはシルエットにしか見えない。
光が弱点なので夜間しか現れず、背景も暗いのでとても見難いです。
懐中電灯とかを当てるとモヤがはがれ、姿も見えるようになるのですが..動きは速いし接近されると危ないのでゆっくり見る暇もない。
光の中は安全地帯ですが、照明の下とかはまぶしすぎて周りが見えず、やっぱし何やってるかよくわからないw
闇に囚われた者。ぼやけて見えます
光を当て闇を剥ぎ取る。中身は普通?の人だとわかります
主人公はただの小説家なので超人的な力などはなく、武器も地味なものばかり。
移動速度も遅めで、ライトで敵をひるませながら銃を撃つだけ、といった単調なものになりがちです。
敵は物陰から急に湧いてくるようなパターンが多く、最初は緊張感もあって面白かったのですが..何度も繰り返されると飽きてくるし、パターンが予測できてしまうので緊張感もなくなります。
敵の種類も少ないので同じ展開を延々繰り返す作業になってしまいがち。しかも戦闘回数は意外と多いです。
難易度は高くないですが、それでも死んだりするとムービーからやり直しとかで、テンポも悪くうんざりします。
なのでゲーム後半はTrainerで無敵化して進めてました。
思うに、戦闘回数はこの半分以下で十分です。個々の敵をもう少し強めにして、飽きられない程度に変化をつけた戦闘を少数行うだけにするとか。
多すぎる戦闘は話のテンポを阻害して、ストーリーの魅力を半減させます。
無敵化して戦闘を適当に飛ばしても十分すぎるぐらい楽しめました。
2年前のゲームですが、グラフィックは今でも十分通用するほど綺麗です。画質を最高にしも動作は軽快。
まあここ数年のゲームはコンシューマベースでハードが進化しないから当然なのですがw
マルチランゲージで、音声・字幕とも日本語・英語を選択出来ます。
私は英語音声・日本語字幕でプレイしましたが、少なくともおかしな文章はなく、かなり雰囲気のある翻訳になってます(メニュー画面は怪しげな日本語ですがw)
ネットのレビューでは吹き替え音声もかなり高水準らしいです。
プレイ時間は各エピソードにつき2~3時間、合計6エピソード+DLC2本で十数時間といったところ。
戦闘は微妙でしたが、ストーリーに引き込まれ集中してプレイ出来ました。
..DLCはおまけって感じで中途半端ですがw
グロやカルト・マッドサイエンティストに頼らなくても怖いゲームは出来る、という良い見本です。
価格も安いし、一度は遊んで損しないゲームだと思います。
以下、画面写真など。
自分の小説が現実なる..主人公ALAN WAKE
おどろおどろしい朽ちた庭
脱出を図る
落下するALAN。しょっちゅう転落しますw
驚愕の事実
光の下は安全地帯
闇に囚われたALAN
以上、ALAN WAKEでした。
ではまた
最近のコメント