Kairo ― 2013年03月23日
こんばんは。
ちょっと早いけどw花見の季節到来、花粉がすごいです。
毎年この時期は苦しくてしょうがない。
スギなんて全部焼き払ってしまえww
..花粉が終わるまでおとなしく引き篭もるのが一番ですな
今日のネタは超マイナーなインディーズゲーム、「Kairo」です。
一昨年ぐらいからα版がDESURAとかにあったのですが、正式版が完成したようなので購入してみました。
Greenmannで購入、割引で$3弱でした。
定価は$8ですが、ボリュームを考えるとちょっと高いかな..
内容は純粋なアドベンチャー。
画面はFPS視点ですが、プレイヤーにできるのは移動のみです。
戦闘もアイテムも無く、会話もテキストメッセージすらありません。
ジャンプは一応できますが、難しいアクションも一切ありません。
普通に歩いてれば足場を踏み外すこともないし、落下してもその場で復活、何のペナルティもありません。
幾何学的な遺跡のような空間を、ひたすら探索するだけです。
主人公以外には登場人物も生物も一切ない無人の廃墟。
時々出てくる奇妙なシンボルやオブジェクトだけをたよりに、ロジックを考え謎を解いていきます。
難易度は全体的には簡単な部類。
わかりにくい仕掛けもありますが、背景が荒涼としているのでキーとなるオブジェクトが見つけやすいです。
ステージは広いですが、構造は単純なので道に迷うととかもほとんどなし。
できるアクションが限定されているので、すぐに思いつくようなロジックが多いです。
どちらかといえば、謎解きより雰囲気を楽しむようなゲームでしょう。
単色で構成された幾何学的な空間、ところどころ傷んだ遺跡のような舞台は(好きな人には)ただ歩くだけでも楽しめます。
時折現れる謎のシンボル、意味を成さない奇妙な通信、さらに独特な効果音が雰囲気を盛り上げ、自分が異世界に放り込まれたかのような錯覚に陥ります。
画面をぱっと見て「なんとなくいいな」と感じる人なら、環境ソフト的な感じで楽しめるかと思います。
あんまし複雑な謎解きを期待すると肩透かしかもしれませんが..
初回クリアまでの時間は7~8時間程度。
謎解きの時間をのぞけば3時間もかからないでしょう。
ボリュームはもう少し欲しいです。
画面はシンプルで独特な美しさがありますが、最新のエフェクトや精細さは無く一昔前のゲームといった感じ。
ステージは広大ですが(3Dゲームとしては)動作は軽いです。
ゲームエンジンはUnity。うちの64bitのWin7環境ではエラーが出て動きませんでした。
エラー内容は「GetThreadContextError」、このゲームにかぎらず他のUnitu製ゲームでもたまに出るエラーです。Unityとシステムとの相性問題でしょうか。
なのでゲームは2ndマシン、32bitのXPで遊びました。
(XP上ではエラーは一切無く快適でした)
画面の雰囲気に惹かれて購入しましたが、日本国内でプレイした人間は数えるほどしかいないかもw
ということで、雰囲気ばっちりの画面の数々
以上、超マイナーゲー「Kairo」でした。
ではまた
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