ガンプラ:MG Zガンダム&Zプラス2013年04月16日

こんばんは。

久々の更新、あいかわらずガンプラです。
MG「Zガンダム」ver 2.0です。
以前作ったMG「Zプラス」もあわせて紹介。
Zガンダム 2.0&Zプラス

MSZ-006「Zガンダム」

Zガンダム 2.0
いわずとしれた、機動戦士Zガンダムの主人公機。
マクロスから始まった可変ロボットブームの煽りを受け、ついに変形してしまったガンダムです。
Zガンダムは大ヒットとなった初代ガンダムのの続編として、(当時としては)かなり潤沢な予算と準備期間を持って作られた番組です。
番組自体は内容が暗くて難解だったので大ヒットとはなりませんでしたが(実際おもしろいかどうかは微妙)、MSのデザインはいま見ても秀逸です。

この「Zガンダム」は変形することで飛行や大気圏突入が可能という万能MS。
主人公カミーユも最強のニュータイプというだけあって(性格もかなり逝っちゃってますが)、鬼神のごとき強さでしたw

キットはバンダイのMG、1/100スケール。
商品名は「Zガンダム ver2.0」です。
2005年発売とちょっと古いですが、今のキットと比べても見劣りする部分のほとんどない完成度の高いキットです。
製作期間は4日。

プロポーションは設定画よりも手足が長くアレンジされていますが、劇中のイメージにはよく合っていると思います。
もちろん完全変形、各部のロック機構がしっかりしているのでMS、WRどちらの形態でもプロポーションが崩れることもありません。
(変形時に頭のツノが引っかかりやすいので、WRでは外したほうが無難)
関節の可動範囲は広く、動かしにくそうなデザインにもかかわらずかなり大胆なポージングも再現出来ます。

弱点は接地性が極端に悪く倒れやすいこと。爪先と踵の高さが合ってないのか、ただ立たせるのも難しいです。
ただし、キットには専用のスタンドが付属するのであまり問題にはならないでしょう。

色分けはほぼ完璧、一部の黄色いマークと眼などはシールになります。
なので部分塗装は細部の修正、それと箱絵にならって動力パイプをメタルグレーにしてみました。

武器にはライフルの他、メガバズーカランチャーも付属。
どちらも長めにアレンジされて大迫力、さらに細かなギミックや色分けもよくできています。

お値段は5千円と決して安くないですが、キットの完成度の高さ、2種類の武器や大きな専用スタンドなどの付属品を考えれば決して損はない内容です。

画像色々
Zガンダム 2.0&Zプラス
Zプラス(左)、Zガンダム(右)背面。どちらも結構シンプルです。
Zガンダム 2.0
ビームライフル。
Zガンダム 2.0
専用スタンドはアーガマのカタパルトを模したもの。発進シーンを再現
Zガンダム 2.0
メガランチャーを構える。身長を超える長い武器もしっかりホールドできます。
Zガンダム 2.0
WR(ウェーブライダー)形態。武器は両方とも装備可能。
Zガンダム 2.0
WR形態、底面より。フラットな三角形が見事に再現されています。
Zガンダム 2.0&Zプラス
Zプラス、ZガンダムのWR形態比較。
Zガンダム 2.0&Zプラス
WR形態を後ろより。変形後のプロポーショッはがっちりロックされ崩れません。

なお、商品名が「ver 2.0」というからには、当然「ver 1.0」にあたる無印「Zガンダム」も存在してます。
ver1.0は1999年に出た、MGでもかなり初期のキット。今は手元にないですが、以前作ったことはあります。
プロポーションはがっしりした力強い体型ですが、全体的に丸みを帯びてシャープさにかける印象。
完全変形は再現していますが、ロック機構もなく関節の保持力などは最低、パーツの重みで自壊しかねないような弱いキットでした。
お値段はかなり安いので、腕に自身のある人は作ってみても面白いかも。


MSZ-006A1「Zプラス」

Zプラス
模型雑誌の連載企画「ガンダム・センチネル」に登場した、Zガンダムの量産型。
このA1型はカラバに配備された大気圏内専用の試作機で、テストパイロットは初代ガンダムの主人公アムロ..らしいですw
カミーユ達が宇宙に帰った後、地上ではアムロがZに乗ってた訳ですね。

量産機ということで、細部がちょっとシンプルにアレンジされたデザイン。一部ではオリジナルのZ以上に人気のある機体です。

キットはバンダイのMG、1/100スケール。商品名は「Zプラス テスト機カラータイプ」です。
発売は2001年とかなり古いキットです。
素組パチ組で、部分塗装は一切していません。

設定を作ったカトキハジメ氏が協力しているだけあって、プロポーションは文句のないレベル。
航空機を意識した細部のディティールも良く出来ていおり、WR形態では着陸脚も再現可能でなかなか凝っています。
もちろん完全変形可能、両形態ともロック機構があるのでかっちりと決まります。
ただし股間のロック機構はへたりやすいので注意が必要です。
関節の可動範囲は最低限、派手なポージングはまず不可能です。眺めて楽しむキットって感じですねw

色分けはほぼ完璧ですが、主翼のラインだけはシールになります。
(長年飾っていたらシールが変色してしまいました)

お値段3千円とかなりお買い得。外観は完璧といっていい出来なので、ガンダムセンチネルのファンなら買って損はないと思います。

画像色々
Zプラス
ビームサーベル。下半身はあまり動かないのでアクションは苦手w
Zプラス
WR形態。ツートンカラーが見事に決まります
Zプラス
WR形態底面。翼のモールドが未来の航空機っぽい。

以上、Zガンダム&Zプラスでした。
ではまた

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