ガンプラ:HGBF アメイジングレッドウォーリア ― 2015年08月07日
こんばんは。
くそ暑いですね。まさに茹だるような暑さ..油断するとあっちの世界へ引き込まれますね。冷房バンザイ。
さて、今日もガンプラ。ビルドファイターズ祭り再開です。
PF-78-3A「ガンダム アメイジングレッドウォーリア」
「ビルドファイターズトライ」での、3代目メイジン・カワグチの新たな愛機。
懐かしの漫画「プラモ狂四郎」に登場するパーフェクトガンダムMk-III、通称「レッドウォーリア」を原型とするガンプラ。
初代ガンダムの機動性を強化した機体で、メイジン独自の改造によりバックパック左右の武装が交換可能となった。
特殊な装備はないがバランスの良い機体で、多様な武器を的確に使い分けるメイジンの技量によって無敵の強さとなる。
キットはバンダイのHGBF、1/144スケール(=原寸大)。
ベース機はガンダムだが、キット自体は流用パーツのない完全新規設計。
素組パチ組で製作期間は2日。
キットのプロポーションは文句なし。劇中のイメージを完全再現しています。
初代ガンダムがベースの機体なので、ゴテゴテした他の機体と並べるとちょっとスマートすぎて貧相な感じもしますがw
胴体の赤は濃淡2種、全身の色分けもなかなか良好。
要塗装箇所は肩口バーニア・足首・股間・頭部バルカンのグレー、頬スリットの黒、ガンブレード刀身のライトグレーなど。
肩以外は無塗装でも余り目立ちません(ただし肩の塗り分けはやや難しいです)。
今回は上記の修正の他、肩のパイプ部をメタリックグレー、ガンブレード刀身をフラットアルミでアレンジしています。
関節はポリキャップと粘り気のあるプラ(KPSというらしい)の組み合わせ。
関節可動範囲は広め、保持力も良好。
極端なアクションでなければ、ひと通りのポージングは問題なしでしょう。接地性も良好。
肩のバーニアは腕とは独立して角度変更可能で、腕の可動を妨げません。
ロック機構はないですが、普通の立ちポーズの時は肩アーマーとぴったり一体化し見た目も自然です。
胸と腰の隠しミサイルは、パーツ組み換えで展開状態を再現。
付属の武器は豊富。パーツの組み換えで9種の多様な武器を再現出来ます。
小型のハンドガンは銃身に長短2種のブレードを装備、斬撃も出来るブレードガンになります。
ビームライフルは2種、スコープと専用グリップを介して接続すれば狙撃用のロングライフルに。またガトリング砲と専用マガジンを接続すればビームガトリングになります。
原型機オリジナル武装のハイパーバズーカは砲身が伸縮。
バックパック左右には武装取り付け用のアームがあり、2種類の武器を選んで装備できます。
アームは多関節で可動、脇の下や肩の上から正面に銃身を向けることが出来ます。
その他、右腕にはビームサーベル、左腕には小型のシールドを装備。サーベル刃は長短2本ずつ付属しています。
付属の手首は左右両方の握り拳と武器持ち手。平手がつかないのが残念。
以下、写真など。
背面。バックパック両脇に武器を搭載。
2種のビームライフル。
ハイパーバズーカ&ビームガトリング
ロングライフル。立膝も楽々。
ガンブレード&ビームサーベル。
肩のバーニアは自在に可動。
肩の上にバズーカを構えることも可能。
アップで。胸、腰の隠しミサイル展開。
劇中ではメイジンならではの完成度を誇る機体でしたが、キットも文句なしの完成度。
よく似ているし可動も良好、武器組み換えでプレイバリューも十分。
往年の「プラモ狂四郎」のファンなら迷いなく買いです。
以上、HGBF「アメイジングレッドウォーリア」でした。
ではまた
ガンプラ:HGBF ドムR35 ― 2015年08月14日
こんばんは。
ファイブスター物語の13巻、やっと発売されました。
発売延期を繰り返し前巻からン年、もう出ないかと思ったのでビックリです。
内容は..過去の膨大な設定集を反故にしてロボットのデザイン全変更。その名もゴティックメード..もうモーターヘッドでも電気騎士でもないんですね。まあデザインや設定変更は(いつものことなので)構わないけどw
でもこのGTM、どの機首もデザインがみんな同じ、飾りと色が違うだけ。今まで積み重ねてきたバリエーション豊かなMHの面影もなく、華がなくてつまらない。過去のセンスや勢いが感じられないぞ、大丈夫か>作者
それでも続きが出たら買いますけどね。次は何年後だww
さて、今日もガンプラネタ。ビルドファイターズ祭り継続中。
MS-09R-35「ドムR35」
「ビルドファイターズトライ」最終回に登場、主人公たちのコーチとなった「変なおっさん」ラルさんの新たな愛機。
初代ガンダムに登場した「ドム」をベースに、格闘能力や機動性を強化。青いカラーリングや両腕に装備したシールドなど、前作の「グフR35」のイメージを踏襲している。
劇中ではメイジン・カワグチの「アメイジングレッドウォーリア」と互角に戦い、「青い巨星」の強さを見せつけた。
キットはバンダイのHGBF、1/144スケール(=原寸大)。
中身は過去のキットの流用ではなく完全新規設計。
素組パチ組で製作期間は3日。
キットのプロポーションは文句なし。
ドムの力強さと追加パーツ類がマッチしたなかなか秀逸なデザイン。ただ主武装の盾は両腕から垂れ下がる感じなので、ポージング次第ではちょっとだらしなく感じるかも。
細部のディティールも再現されていますが、目立たない場所には肉抜き穴も多いです。
色分けは良好、無塗装でもほぼ問題なし。
パーツ分けの都合でシールドやバックパックの一部に色分けできない箇所もありますが、専用シールもついてくるので安心です。
今回は色分けシールは使わず部分塗装で再現、また細部の修正を行ってます。
関節はポリキャップとKPSの組み合わせ。
関節可動範囲は標準的、デザインの割にはよく動きます。
関節保持力は若干弱め、各部の重さにポリキャップが負けてる感じ。特に膝や肩はちょっと不安。
また、(足首関節の位置の関係か)後ろに倒れやすく、接地性・安定性は今一。スタンドを用意したほうが無難。
ギミックはモノアイや各部バーニアが可動。
腰のバーニアを背中に移動、脹脛バーニアを起立させれば高機動モードになります。
肘・膝のクローは展開可能。
付属の武器は両腕のシールドのみ。
シールドは真ん中から折れ曲がり打突形態に変形。また、上下反転させればバルカン砲が現れるなどギミック豊富です。
各部グリップが可動し腕と手首の2点で保持するので、ポロリの心配もありません。
手首は左右の武器握り手、左のみ平手が付属。
劇中登場したヒート剣が付属しないのが残念なところ。
以下、写真など。
背面。バーニアを大幅強化
高機動モード。
シールドを折り曲げ、ナックルガードで粉砕。モノアイも可動。
シールドを反転、バルカン砲発射。
肘、膝のクロー展開。
サイコ・ザクからジャイアントバズを拝借。ドムにはバズーカが似合う。
グフR35から拝借したヒート剣。
メイジン・カワグチとの大人げない対決。
アップで。
外見は文句なしですが、関節保持力や安定性にやや問題あり。ヒート剣も付属しないなどちょっと詰めが甘い感じ。惜しいですね。
角のついた青いドムはなかなか新鮮、ジオン系の機体が好きなら買って損はないでしょう。
以上、HGBF「ドムR35」でした。
ではまた
ガンプラ:レジェンドBB 騎士ガンダム ― 2015年08月20日
こんばんは。
少し暑さが和らいできた..といってもまだ30度越え。
猛暑日でなくても、小学校時代の真夏よりははるかに暑いです。
おまけに蚊とか虫が元気になってくるし。
はやく秋にならないかのう。
さて、今日は「ビルドファイターズ祭り」番外編。
レジェンドBB「騎士ガンダム」です。
「騎士(ナイト)ガンダム」
カードダスやファミコンの「SDガンダム外伝」シリーズの主人公。
人間とモビルスーツ(身長は人間並)が共存するシュールな世界観が楽しい?「スタ・ドアカ・ワールド」の救世主。
大元のデザインはガンダムMk-IIIらしいですが、縮んでいる上にアレンジが激しく原型とどめてませんね。
ヒロイン・チナのベアッガイIIIとのライバル対決の末、綿にくるまれてw敗北した。
キットはバンダイのレジェンドBB、発売は2012年。
レジェンドBBは、SDガンダムのプラモシリーズ「BB戦士」の高級バージョン。スケールはBB戦士と同じですが、メッキパーツや色分けなどが丁寧な分値段もやや高め。
いつもの素組パチ組、製作期間は2日。低年齢向けSDシリーズなのでパーツ少なめ、サクッと組めます。
3頭身にデフォルメされた寸詰まり体型ですが、顔つきは中々精悍、角や武器などは長めでメリハリの効いたプロポーション。
成型色は銀・青・赤の3色、さらに一部メッキやクリアパーツで色分けも中々。外見は文句なしですね。
パーツ分けが大まかなため肉抜き穴は多め、細部はイマイチな点もあります。ですが価格を考えれば十二分な出来と言えるでしょう。
色分けは文句のないレベルですが、銀の成型色が若干安っぽくウェルドも目立つので、シルバーで全塗装。また、ヨロイ部分はメタリックブルー、メタリックレッド、ゴールドなどで塗装。
武器の柄は若干派手目にアレンジしています。
関節はポリキャップ。
関節可動範囲は申し訳程度。可動箇所は首・肩・肘・手首・股間・足首、ボールジョイント接続で可動範囲は少なめ。標準的なSD可動です。
関節保持力は問題なし、武器の保持はバッチリです。安定性も問題なし。
頭や上半身の鎧は着脱可能、取り外して軽装モードを再現できます。
マントは4パーツから成り、サイド部分がボールジョイント、中央は上下に跳ね上げ可能。風になびいているような造形で、ポージングの邪魔になりません。頭と胴体に挟みこむよう固定します。
ただし、マントをつけると首が取れやすくなりますw
足首と腰に追加の脚部パーツを取付け、ケンタウロス形態を再現可能。
馬脚はボールジョイント接続ですが、可動範囲は申し訳程度なので派手なポージングは苦手。
脚のボリュームは結構大きめ、見た目はなかなか迫力あり。4本脚で安定性も高め。
マントを付けたままでも変形可能。ヘルメットのバイザーも可動するので、バイザーを下ろして槍を構えれば突撃ポーズも決まります。
付属の武器はナイトソード、ナイトシールド、電磁スピア。
剣は盾に収納可能。スピアは背中にマウント可能です。
手首は左右握り拳の他、右の武器持ち手、左のピースサインが付属。
以下、写真など。
正面。バイザーはメッキパーツ。
背面。
鎧を脱いで軽装モード。
ナイトソード&ナイトシールド。ソードの柄にはクリアパーツ。
電磁スピア。
ピース。眼の表情は4種のうち2種を選択可能。
ケンタウロス形態。バイザーを降ろしてます。
ケンタウロス形態、後ろから。脚はそれぞれ可動。
突撃ポーズっぽく。脚の可動範囲は少ないのでポージングがいまいち。
巨大な電磁スピアが決まる。
SDにしては若干高めなレジェンドBBですが、HGよりははるかに安価でお手軽。
見た目もプレイバリューも高く、完成度もなかなか。SDキットの見本みたいな良キットだと思います。
以上、レジェンドBB「騎士ガンダム」でした。
ではまた
ガンプラ:HGBF ケンプファーアメイジング ― 2015年08月26日
こんばんは。
「Diablo III」に新たなパッチ2.30がリリース。
今回の目玉は「Kanai's Cube」
素材合成によって、レアアイテムをレジェンドにアップグレードしたりアイテムの再抽選が出来たりする、前作の「Horadolic Cube」を彷彿とさせる匣。
特にアイテムの特殊能力を抽出・付与する機能が便利。これでレジェンドアイテム3個分のパワーアップが可能、さらに倉庫の空きスペースも増えますw
でも素材集めがなかなか面倒。しばらくは素材集めの冒険が続きそうです。
さて、今日もガンプラネタ、「ビルドファイターズ祭り」継続中です。
PPMS-18E「ケンプファーアメイジング」
初代「ビルドファイターズ」に登場した、メイジン・カワグチのガンプラ。
OVA「ポケットの中の戦争」に登場したジオン製MS「ケンプファー」をベースに、PPSE社の最新技術を投入して製作された機体。
増加ブースター「アメイジングウェポンバインダー」を背部に搭載、機動性の高い原型機の推力をさらに強化している。バインダー内には多彩な武器を収納。
派手さはないがあらゆる戦況に対応可能な機体で、メイジンのテクニックによって完璧な強さで世界大会を勝ち上がった。
バンダイのHGBF、1/144スケール(=原寸大)。素組パチ組で製作期間は3日。
2008年発売のHGUCケンプファーに、新たなパーツを追加したキットです。
プロポーションは概ね良好。武器など細部のディティールもなかなか。
デザイナー出渕裕氏ならではの独特のデザインがよく再現されてると思います。
色分けは今ひとつ。おおまかな色分けはできていますが、額や角の白ライン、バーニアの黄色など細部は再現されず。バーニア内部などは色分けシールでもカバーできない部分あり。
バーニアの黄色はアクセントとして目立つ部分なので、がんばって塗装しましょう。
関節はABSとポリキャップの組み合わせ。
関節可動範囲はやや狭め。デザイン上干渉する部分が多く、特に膝などは90度まで動きません。首も上下動は殆どできず、劇中の突撃ポーズも再現できず。
派手なポージングには難ありです。
腰や股関節などは保持力も今ひとつ。グニャグニャではないですが、ちょっと緩め。
元のキットが古いためか、可動に関しては設計が甘い感じですね。
足首は意外と動き接地性はまあまあですが、バインダーを背負うと後ろに倒れやすいので注意。
背中のアメイジングウェポンバインダーはジョイントで角度変更可能。
HGBF共通の3mmジョイントなので、背中だけでなく膝や腕などにも接続可能、さらにジョイントを介していくつも連結可能。別売りの「HGBCアメイジングウェポン」などを買えば、バインダー4基の水中形態などオリジナル形態も再現できます。
また、専用グリップでバインダー2基を武器のように手持ちも可能。
バインダー内には武器を分解して収納、先端からバレルの銃口が覗いています。
付属のアメイジングライフルは2丁、組み換えで様々な武器を再現。
グリップ部はピストルに、ライフルは長短2種のバレルを組み換え狙撃用ロングレンジライフルになります。ピストル部は外れやすいのが残念。
その他、2振りのアメイジングナイフが付属。専用ホルスターで腰にマウント可能。
手首は左右両方の握り拳、武器持ち手、左のみ平手が付属。
持ち手は保持力が今ひとつ、武器をポロリしやすいので注意です。
劇中使用したガトリングガンや、太腿に内蔵(と思われる)のビームサーベルは残念ながら付属しません。
以下、写真色々。
正面。曲面が独特なデザイン。
背面。大量のバーニアが特徴。
フル装備。両手にアメイジングライフル。
アメイジンロングレンジグライフルで狙撃。バインダーからも射撃可能。
アメイジングピストル二丁拳銃。
アメイジングナイフで強襲。
バインダーを連結して大型ビームキャノンに。重さで関節が負けますw
脚にバインダーを搭載し突撃。
大推力による滑空飛行。バーニアが目立ちます。
アップで。
プロポーションは文句なく格好良いですが、可動範囲や武器の保持が甘いのが残念。
外見の良さを活かして、飾って楽しむキットかも。
以上、HGBF「ケンプファーアメイジング」でした。
ではまた
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