ガンプラ:MGトールギス&ウィングガンダムゼロ ― 2013年03月14日
こんばんは。
旧に暖かくなってきました。
..とうとう来ましたよ、花粉の季節が。
鼻は出るし、目も喉もかゆいし。
薬を飲めば少し楽になるけど、頭ぼーっとするしねえ。
そんな花粉地獄に耐えつつw作ったガンプラ、
MG「トールギス」です。
ついでに、以前作った「ウィングガンダムゼロ」もあわせて紹介。
OZ-00MS「トールギス」
ガンダムWに登場、主人公のライバル?ゼクスの機体。
史上初のMSですが、超高性能すぎて誰も乗りこなせなかったとか。
実はガンダムWはあまり好きでなく、最初の数話しか見ていないのですw
なので設定画でしか知りませんが、カトキハジメ氏デザインの敵MSは秀逸なデザインが多いと思います。
このトールギスもシンプルながら強そうで、別のアニメなら主人公機で通用しそう。
キットはバンダイのMG、1/100スケール。
2月発売の最新キット。いつもの素組パチ組で製作期間は5日。
このキットは最近連載している漫画版Endress Waltzの仕様だそうで、TV版とは色が違います。
全身はほとんど白一色で、アクセントに黄色のラインが入っています。
これはこれで綺麗なのですが、TV版の白と黒のツートンカラーのが強そうなので一部塗装しました。
部分塗装は胸、腰、バックパックなどの黒の他、目と銃のスコープにクリアブルー、その他細部を修正。
TV版カラーにこだわらなければ、無塗装のままでも一切問題ありません。
構造はさすがに最新キットなので弱点もなく、関節の可動範囲・強度は必要十分。
パーツ分けも完璧で合せ目も目立ちません。
バックパックや腰アーマーはガバっと展開してバーニアが露出、武器の接続部もフレキシブルに可動するなどポージングも自在。
銃のブローバック可動まで再現するなどギミックも凝っています。
指は親指以外の4本指の差し替え式、ダボ穴があるので武器をがっちり保持できます。
唯一の弱点はバックパックが重くて倒れやすいことぐらいw
お値段も(MGにしては)手頃だし、トールギスが好きなら買って損のない良キットです。
写真色々。
バックパック展開。各部が連動して動きます。
ドーバーガン発射。武器は大幅アレンジされてなかなかの迫力
上半身アップ。マッシブでかっこいい
XXXG-00W0「ウィングガンダムゼロ」
OVA版Endless Waltzに登場する主人公機。
TV版に登場するゼロと同じ機体ですが、背中の鳥の翼などデザインが大幅アレンジされています。
昔は「ゼロカスタム」などと呼ばれてましたねw
背中の翼が圧倒的に美しいデザイン(翼がないと貧弱になりますが)。この翼は本物の鳥のように無数の羽からできていて動くたびに羽が散るそうです。
TVと違い変形はできませんが、羽ばたいて空も飛べるとか。
バンダイのMG、1/100スケール。2004年発売。
素組パチ組で、スミ入れのみで部分塗装はしていません。
色分けはほぼ完璧なので塗装の必要はないでしょう。
関節可動などはほぼ標準的、たいていのポージングに苦労はありません。
背中の翼は可動箇所が多く、末端の小羽も独立可動。根本の接続部も自由に動くので、翼を大きく広げたり、前に回して全身を包んだりなど大胆なポーズができます。
軟質素材の小羽はポロリしやすくてちょっとイライラします。
武器のツインバスターライフルは左右を接続して最大出力時の再現も可能。
ただし手にはダボ穴などはないため武器の保持力は最低です。
翼が重くてバランスはいまいちですが、専用スタンドが付属するので問題はないでしょう。
さすがに今のキットに比べると見劣りする部分も多いですが、値段に見合った佳作だと思います。
写真色々。
ツインバスターライフル最大出力
上半身アップ。肩のマシンキャノンも展開します。
後ろ姿。羽とバックパックが目立ちますが、結構シンプルです。
Kairo ― 2013年03月23日
こんばんは。
ちょっと早いけどw花見の季節到来、花粉がすごいです。
毎年この時期は苦しくてしょうがない。
スギなんて全部焼き払ってしまえww
..花粉が終わるまでおとなしく引き篭もるのが一番ですな
今日のネタは超マイナーなインディーズゲーム、「Kairo」です。
一昨年ぐらいからα版がDESURAとかにあったのですが、正式版が完成したようなので購入してみました。
Greenmannで購入、割引で$3弱でした。
定価は$8ですが、ボリュームを考えるとちょっと高いかな..
内容は純粋なアドベンチャー。
画面はFPS視点ですが、プレイヤーにできるのは移動のみです。
戦闘もアイテムも無く、会話もテキストメッセージすらありません。
ジャンプは一応できますが、難しいアクションも一切ありません。
普通に歩いてれば足場を踏み外すこともないし、落下してもその場で復活、何のペナルティもありません。
幾何学的な遺跡のような空間を、ひたすら探索するだけです。
主人公以外には登場人物も生物も一切ない無人の廃墟。
時々出てくる奇妙なシンボルやオブジェクトだけをたよりに、ロジックを考え謎を解いていきます。
難易度は全体的には簡単な部類。
わかりにくい仕掛けもありますが、背景が荒涼としているのでキーとなるオブジェクトが見つけやすいです。
ステージは広いですが、構造は単純なので道に迷うととかもほとんどなし。
できるアクションが限定されているので、すぐに思いつくようなロジックが多いです。
どちらかといえば、謎解きより雰囲気を楽しむようなゲームでしょう。
単色で構成された幾何学的な空間、ところどころ傷んだ遺跡のような舞台は(好きな人には)ただ歩くだけでも楽しめます。
時折現れる謎のシンボル、意味を成さない奇妙な通信、さらに独特な効果音が雰囲気を盛り上げ、自分が異世界に放り込まれたかのような錯覚に陥ります。
画面をぱっと見て「なんとなくいいな」と感じる人なら、環境ソフト的な感じで楽しめるかと思います。
あんまし複雑な謎解きを期待すると肩透かしかもしれませんが..
初回クリアまでの時間は7~8時間程度。
謎解きの時間をのぞけば3時間もかからないでしょう。
ボリュームはもう少し欲しいです。
画面はシンプルで独特な美しさがありますが、最新のエフェクトや精細さは無く一昔前のゲームといった感じ。
ステージは広大ですが(3Dゲームとしては)動作は軽いです。
ゲームエンジンはUnity。うちの64bitのWin7環境ではエラーが出て動きませんでした。
エラー内容は「GetThreadContextError」、このゲームにかぎらず他のUnitu製ゲームでもたまに出るエラーです。Unityとシステムとの相性問題でしょうか。
なのでゲームは2ndマシン、32bitのXPで遊びました。
(XP上ではエラーは一切無く快適でした)
画面の雰囲気に惹かれて購入しましたが、日本国内でプレイした人間は数えるほどしかいないかもw
ということで、雰囲気ばっちりの画面の数々
以上、超マイナーゲー「Kairo」でした。
ではまた
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