2019年面白かったゲーム・アドベンチャー編12019年12月21日

こんばんは。
いよいよ年末ですね。恒例のSteamを始め、各ゲームサイトで大型セールが始まってます。

いい歳なのにあいかわらずゲームばかりの私、今年もゲームを大量購入。積みゲーが順調に増えてますw
最近は肩の凝る超大作はあんまり続けられず、遊ぶのはお手軽なゲームばかり。目も疲れるし老いを感じるわ。

てわけで、ここ2年ほどで面白かったゲームを適当に紹介。
今日はアドベンチャー系のゲームを何本か。



ADR1FT
崩壊した宇宙ステーションに一人取り残された主人公。地球へ帰還するため、基地内を探索します。独特の無重力感が楽しいアクションアドベンチャー。
主人公の宇宙服は壊れて空気漏れするため、常に酸素を補充しながら基地内を探索します。デブリにぶつかったり加速するだけでも酸素はどんどん減るため、なかなかに緊迫感もあり。
アクション要素は障害物を避けるだけで、操作に慣れればさほど難しくありません。パズル要素はほとんど無く、基地内や宇宙をひたすら彷徨うゲーム。
やや単調なゲーム展開ですが、宇宙ならではの雰囲気は抜群に良くできてます。
ADR1FT

ADR1FT

ADR1FT
Bokida
白と黒など、単色で表現された広大な世界を探索するパズルアドベンチャー。独特のアートワークが際立つ雰囲気ゲーです。
ステージは異様に広大ですが、主人公の移動能力も強力。浮遊するような高いジャンプに加え高速で滑空可能、移動がなかなか爽快です。
パズルギミックは無数に作り出せるブロック。いくつも重ねて足場にすることで切り立つ断崖も余裕で突破できます。
ルート探索は複雑ですが、ストーリーは一切なくパズルも比較的簡単。雰囲気と滑空感を楽しむゲームです。
Bokida

Bokida

Bokida
The Bradwell Conspiracy
爆発事故で崩壊した博物館から脱出するパズルアドベンチャー。スマホを通じて相棒と会話しつつ、迷路のような巨大施設を探索します。
日本語訳もほぼ完璧で、複雑な脱出ルート、相棒の会話と二転三転するストーリーは秀逸。
独自のギミックとして、様々なアイテムを分解・再構築可能な携帯式の3Dプリンターがあります。しかしゲーム中にはあまり活かされず、単なるアイテム収納機になっているのが残念。
パズルは簡単ですが、ルート探索や物語はそこそこ楽しめる佳作ですね。
The Bradwell Conspiracy

The Bradwell Conspiracy

The Bradwell Conspiracy

The Bradwell Conspiracy

Bring to Light
地下鉄事故に巻き込まれた主人公。地上への出口を求め、無人の地下道を探索する、パズル要素の強いホラーアドベンチャー。
ゲームの鍵はタイトル通りの「光」。懐中電灯を頼りに複雑な迷路を探索、鏡で光線を誘導し障害をクリアします。
雰囲気は出てますが、怪物は灯りで撃退できるのでホラー要素は弱め。ゲームプレイはパズル主体です。
日本語訳が無いのでストーリーは理解できませんがwプレイに支障はありません。
雰囲気やパズルが好きな人におすすめ。
Bring to Light

Bring to Light

Bring to Light

Bring to Light
Conarium
クトゥルフ小説「狂気の山脈にて」にインスパイアされたホラーアドベンチャー。
無人の南極基地で目覚めた記憶喪失の主人公。何が起こったかを探るため、南極を探索します。
薄暗い南極基地、広大な地下遺跡など雰囲気が抜群なアドベンチャー。怪物も一応出てきますがホラー要素は少なく、話の展開も大人し目です。
ヒントさえ見ればパズルも比較的簡単。クトゥルフ神話ならではの、幻想的なストーリーと雰囲気を楽しむゲームでしょう。
そのままだと英語力が必要なので、有志の機械翻訳を自分で書き直した日本語化ファイルを使用。許可をとってないので公開はしませんが、欲しい方がいれば個別に差し上げます。
Conarium

Conarium

Conarium

Conarium
Empathy: Path of Whispers
無人の世界を彷徨い、過去の人々の記憶を追体験していくアドベンチャー。
手書きの絵本を3D化したような幻想的な背景、荒涼とした世界観が魅力。携帯スキャナーを便りに人々の遺したアイテムを探索、過去の事件を再現していきます。
ホラーやアクションは殆ど無くパズル要素も少なめ、ゲームプレイはアイテム探索が中心。残念ながら日本語訳がないのでストーリーは大まかにしか理解できませんが、ゲームに支障はないようです。
ゲーム展開は大人し目ですが、こういう雰囲気が好きなら楽しめるかと思います。
Empathy: Path of Whispers

Empathy: Path of Whispers

Empathy: Path of Whispers

Empathy: Path of Whispers
INFERNIUM
幻想的な死後の世界を探索するアドベンチャー。
多数の幽霊が行く手を阻み、接触したら死亡。デフォルトではあまりに幽霊の数が多くゲームが楽しめないので、オプション設定で「敵なし」モードで遊ぶのがおすすめです。
シュールレアリスムのような幻想的かつ世界は非常に広大で複雑、特殊能力の短距離テレポートを駆使してのルート探索が心ゆくまで楽しめます。
マップが広いのでクリアにも結構時間がかかります。雰囲気をどっぷり楽しみたい人におすすめ。
INFERNIUM

INFERNIUM

INFERNIUM

INFERNIUM
Investigator
生存者を求め終末後の世界を探索するウォーキングシミュレーター。
東欧ならではの陰鬱な世界観が秀逸。グラフィックは比較的高水準ですが、とにかく灰色なので綺麗な感じはしませんねw
若干のホラーやアクション要素はありますが基本的には一本道で、ボリューム・難度も低め。終末の世界を孤独に彷徨う生存者の雰囲気を楽しめます。
Investigator

Investigator

Investigator
Iris.Fall
猫を追って奇妙な屋敷に迷い込んだ少女が、絵本のようなモノクロの世界を彷徨うパズルアドベンチャー。
固定視点の3Dアドベンチャーで、影の世界に入り込む能力や様々なステージギミックを駆使して出口を探します。
手書き調で細密に描かれた背景と、光と影のコントラストが秀逸。主人公は可愛らしいですが、人形やからくりの多い背景はどこか不気味で物悲しく雰囲気十分。
ゲームはパズル主体、アクション要素は一切ありません。難度はやや高めでボリュームも有り手応え十分。パズル好きなら外せない傑作だと思います。
Iris.Fall

Iris.Fall

Iris.Fall

Iris.Fall

続きはまた後日。

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