ガンプラ: HGUC ハイゼンスレイII・ラー ― 2020年02月22日
こんばんは。
寒さのピークも過ぎ、やっとプラモ作りに集中できる?気候になりました。といっても花粉もすぐにやってきますが。
今の時期くしゃみなんかしたら大顰蹙かもw
さて、本日のガンプラ。
RX-124 ガンダムTR-6「ハイゼンスレイII・ラー」
ティターンズの次世代機開発計画の最終成果にして究極のMS。合体分離・可変機能を持つ万能機。
「ウーンドウォート」をコアに、機動力・火力を増強するオプションを全身に装着、さらに強化ブースター「フルドドII」を装備。コスト度外視で単騎での性能を追求している。
模型誌の連載企画「アドバンスオブZ」に登場する、他のMSのパーツを一切使わないオリジナル機。コンセプトはティターンズ版「Sガンダム」、つまり「ぼくのかんがえたさいきょうのガンダム」w
デザイナー藤岡建機氏の個性が爆発した今風のデザイン。もはや宇宙世紀のMSには見えませんが、ここまで突き抜ければこれはこれで格好良いです。
キットはバンダイのHGUC、1/144スケール。プレミアムバンダイ限定、2020年発売。
以前紹介した「ウーンドウォート」に新規パーツと「フルドドII」を追加した大型キット。ランナー構成の関係で余剰パーツも多数出ます。
大きさはMG並で、長い武器はかなりの迫力。細かなパーツが多く作りごたえもばっちりです。
細かな色分けが今ひとつなため追加塗装に時間がかかり、製作期間は5日。
塗装箇所が多くマスキングする気がしなかったので、やや雑な仕上がりになってしまいましたw
プロポーションはほぼ完璧。全体的に細く長いシルエットを格好良く再現しています。
AOZのイラストは物によってバランスが異なっていて矛盾が多いのですが、ギミックとスタイルをバランス良く両立していると思います。
細部のディティールもかなり頑張っていますが、色分けはイマイチ。細かなところばかりなのであまり目立ちませんが。
関節部の細かな色分けは無理でも、全身のダクトは別パーツで再現してほしかった。
部分塗装箇所は肩や武器などの黄色いダクトを始め、腰や胸のパープルとマルイチモールドの赤、関節部や指先、センサー等の赤・黄など。面積は僅かですが、塗り分け箇所はかなり多めです。
関節はKPS、ごく一部にポリキャップを使用。
可変機構の関係で可動箇所は多いですが可動範囲は狭め。上半身は肩周りや肘が最低限に動くのみ、腰は回らず下半身の可動は絶望的。
手足が細く長いため関節保持力も弱め、ポージングや大きな武器の保持ほぼ無理です。太腿や膝アーマーなどポロリしやすい箇所もあります。
デザイン的に自立はできないので専用スタンドが付属。小さくてちょっと頼りないですが、何とか重い機体を支えることが出来ます。
合体変形は差し替え式。
変形パターンは複雑怪奇なパズル状態、各部をかなり細かくバラす必要がありかなり面倒。胴体や脚部の芯は専用パーツに差し替えます。
MA形態では各部がロックされそこそこ安定しますが、武器や膝などの一部パーツはポロリしやすいです。
専用スタンドで保持可能ですが、スタンドは1個しかないので分離時には追加のスタンドがもう1つ必要。
肩の追加パーツ「フルドドII」のアームを介して長いビームキャノンを接続。アームはよく動きますが、付け根が90°単位でしか動かないので取り付け角度は制限されます。
手持ち武器はコンポジット・シールドブースター2個。ウーンドウォート付属の物と同じです。長くて迫力があり、差し替えでクロー形態に変形可能。
しかし重いため手では支えきれません。変形時にはアタッチメントで固定しますが重量に負け垂れ下がり気味。
付属の手首は左右の握り拳兼武器持ち手、平手の2種。腕があまり動かないので武器を使ったポージングはかなり厳しいですね。
以下、写真など。ポージングが難しいので同じような写真多めw
正面から。手足の長い今風の細身
背面から。腰のアーマーはロックされほとんど動かず
横から。肩のブースターがちょっと邪魔
フルドドIIを外した「ハイゼンスレイII」形態。スッキリしてます
下半身はあまり動かず。腰の追加ブーストポッドつけ忘れてましたw
一斉射撃。ビームキャノンは差し替え式で砲口展開
コンポジット・シールドブースター、クロー形態
シールドブースターの砲身はヒート剣
突撃。シールドブースターはアタッチメントを組み合わせて腰にホールド
上半身Gトップファイター、上面後ろから
GトップファイターにフルドドIIを装着
下半身Gボトムファイター、下面から
Gボトムファイターにシールドブースター接続
合体してMA形態に。大迫力です
MA形態、正面から。重くて支えるのが大変w
MA形態、背面から
ガブスレイを参考にした中間形態
大きさ比較。普通のMSの倍ぐらいあります
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