The Unfinished Swan ― 2020年09月18日
こんばんは。
魔法の絵筆を手に、真っ白な世界を旅する少年の物語。
白い背景とインクの染みが生み出すコントラストが美しい、パズルアドベンチャーです。
画面はFPS視点ですがほとんどの場所は白一色、壁も床も見えません。絵筆でインクを飛ばすことで周囲の壁や障害物が見えてきます。
一見何もない空間も実は障害物や段差だらけ、染みで浮かび上がるシルエットを頼りに進んでいきます。
少しづつ現れる町並みや不思議なオブジェは、まるでキャンパスに絵を描くような感覚。絵本を立体化したようなアートワークは新鮮で美しいです。
インクの力で背景のギミックを作動・誘導したり、ブロックで足場を作るなどのパズル要素もあり。
難しくはないですが、絵筆を連打するので作業感がちょっと強めかな。
主人公の移動速度はやや遅め。ジャンプなどのアクション要素もありますが、初見殺しや難しいところはありません。
セーブはオートセーブのみ、死んでも直前からリカバリーされるので苦になりません。
ゲームの要所で浮かび上がるストーリーは絵本のようなイラストとナレーション。
日本語訳は完璧、ちょっと切なく不思議な物語が語られます。
クリアまでにかかった時間は4時間程度。
マップ各所に隠された風船などシークレット要素もありますが、クリアしたチャプターにはいつでも戻れるので安心です。
懐かしさと驚きが融合した斬新なアートワークと、心温まるようなストーリー。
熱中するような要素は無く難度は低め、ボリュームも若干少なめですが、ちょっと変わったゲームがプレイしたいならオススメです。










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