ガンプラ:HGUC バイアラン ― 2018年07月27日
こんばんは。
連日の猛暑でただでさえ少ない体力をさらに消耗。
昨日あたりで暑さは少し落ち着いたけど、またぶり返してきそうな感じ。
だるいし熱でPCの調子も今一。夏を乗り切れるかが心配ですね。
さて、今日のガンプラはこいつです。
RX-160「バイアラン」
TV「機動戦士Zガンダム」に登場、ティターンズの試作MS。
変形せずにMS単体での飛行を実現した機体で、航続距離を除けば戦闘機以上の飛行性能を持つ。軽量化を徹底したため手持ち武器は使えず装甲も薄いが、莫大な推進力によってトリッキーな空中戦が可能。
劇中ではジェリドが搭乗、アポリーを撃墜するなど多数の戦果を挙げた。
バンダイのHGUC、1/144スケール。2012年発売の「バイアラン・カスタム」にパーツを追加したキット。
カスタムなどバリエーション機が4種もでているのに、オリジナル版がリリースされなかった不遇の機体。6年越しにやっとオリジナル版の登場です。
..この謎のリリース順序がバンダイらしいw
部分塗装の素組パチ組、製作期間は2日。
横に長い異様なスタイル、鳥のような下肢など独特なプロポーションを格好よく再現。元キットのバイアラン・カスタムはやや古めですが、キットの構造に古臭さは一切感じません。
ただし元キットとのパーツ共用のため、全体的なバランスや肩などの細部が劇中と違ってますね。
色分けは結構頑張ってますが、脇下バーニアや足首の赤、手首グレーなど足りない部分もあり。特に脇は目立つ部分なので、ここは成型色で再現してほしかったですね。
上記の点を部分塗装しましたが、脇バーニアは腕との干渉で塗装が剥がれるので注意が必要です。
つま先や肩の黄色ラインはシールでの再現。
関節はポリキャップ。ABSやKPSは使用されていませんが関節保持力は良好。
関節可動範囲は狭め。肘は90度ほど、また足首・膝など下半身の可動は申し訳程度。ポージングはかなり制限されます。
足首の可動が今一なので接地性に難あり、後ろに倒れやすいです。スタンドの使用を推奨。
付属の武器はビームサーベルのみ。
3本指の特徴的な手首は開いた手とビームサーベル持ち手の2種。
手首は一体成型なので根本のグレー部分は要塗装、さらにメガ粒子砲口も開口されていないので加工が必要です。この辺はなんとかして欲しかったですね。
以下、写真いろいろ。
正面。横幅は普通の機体の倍以上、かなりのボリュームです。
背面。鳥脚のような角度の脚が特徴的。脹脛のダンパーにも注目。
飛行。バーニアの推力だけで空中浮遊します。
巡航飛行。宇宙ではMA級の機動力を発揮。
手首のメガ粒子砲。砲門は改造して開口。
ビームサーベル。肘に収納されています。
サーベルで急降下突撃。
アップで。
異形の機体が実に格好良く再現されていますが、細部や可動にはやや難あり。惜しいです。
しかしこういうマイナー機体はキット化されること自体が貴重。
HGUCではZの機体は残り3体。こういうラインナップをどんどん充実してほしいです。
ではまた。
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